10betは、業界大手の10betグループが日本人専用サイトとしてオープンしたブックメーカーです。2021年に「10bet」に名称を変更して
豪華なウェルカムボーナス、豊富なプロモーションを随時開催していることもあり、短期間で日本人プレイヤーの数を急速に増やしています。
- 10betの賭け方
- 10betのオッズの見方
- 10betのキャッシュアウト機能
ここでは、そんな10betの使い方について説明します。
10betのスポーツベッティング画面の見方について
10betのライブベット画面では、このようにカードの枚数、コーナーキックの本数などが公開されています。
① | イエローカードの枚数 |
② | レッドカードの枚数 |
③ | コーナーキックの本数 |
④ | ペナルティーキックの本数 |
⑤ | 得点数 |
もっと細かいスタッツについては、以前は公開されていたのですが、現在は公開されていません。
細かいスタッツを調べたいときは、bet365を参照するのがおすすめです。
10betの3つのオッズ表記
10betのオッズ表記は3種類ありますので、順番に説明します。
小数点表示
日本人にもっともなじみが深いのが、小数点表示です。
数値がそのままオッズになっていますから、オッズの高低を直感的に理解できます。
【例】オッズが3.00の場合
100ドル賭けて勝利すると300ドルが払い戻されます。
分数表示
日本語対応していない海外ブックメーカーの中には、デフォルトで分数表示のサイトもあります。
分数表記は、(分子 + 分母)÷ 分母で計算します。
【例】オッズが3/2の場合
(3 + 2)÷ 2 = 2.5 オッズは2.5倍になります。
【例】オッズが4/5の場合
(4 + 5)÷ 5 = 1.8 オッズは1.8倍になります。
アメリカン表示
あまり見慣れないのが、こちらのアメリカン表示でしょう。
アメリカン表示は、フェイバリット(格上)をマイナス、アンダードッグ(格下)をプラスで表示します。
マイナスとプラスで計算方法が変わります。
マイナス表記は(100 ÷ 表示されている数字)+ 1 で計算します。
【例】 -500の場合
(100 ÷ 500)+ 1 = 1.5 オッズは1.5倍です。
プラス表記は(表示されている数字÷100)+ 1 で計算します。
【例】+500の場合
(500 ÷ 100)+ 1 = 6 オッズは6倍です。
10betのオッズの種類
10betでは、勝敗の他に得点数、ハンディキャップなど豊富なオッズが用意されています。
その中から、主な賭け方を説明します。
勝利
マネーラインと呼ばれる賭けで、勝利するチームを予想します。
シンプルな賭けなので、ブックメーカー初心者の人におすすめです。
引き分けにより賭け無し(引き分け返金)
Draw No Bet(ドロー・ノー・ベット)とも呼ばれる賭けです。
賭けたチームが勝利した場合は、賭け金xオッズが払い戻され、引き分けの場合は賭け金がそのまま払い戻されます。
ダブルチャンス
勝ちor引き分けで勝ちになります。
1はホーム、2はアウェイ、×は引き分けという意味です。
ハーフタイム/フルタイム
前半・後半の勝利チームまたは引き分けを予想します。
1はホーム、2はアウェイ、Xは同点です。
1/1は、前半も後半もホームチームの得点が多いという意味です。
ハンディキャップ
ハンディキャップは、アジアンハンデとヨーロピアンハンデがあります。
こちらは、アジアンハンデです。
↑の赤枠のマンチェスターシティの-0.75というのは、「-0.5,1.0」という意味です。
この場合、賭け金の半分を-0.5、半分を1.0に賭けることになります。
こちらは、ヨーロピアンハンデです。
ヨーロピアンハンデは、同じハンデで3通りの賭けがあります。
赤枠部分の-1を例にすると、マンチェスターシティが1点差で勝った場合は、「タイ」が勝利になります。
-1が勝利になるには、マンチェスターシティが2点差以上で勝つ必要があります。
アジアンハンデの-1.5 = ヨーロピアンハンデの-1.0なので、正しく理解してください。
ゴール合計
両チームの合計得点数を予想します。
オーバー1.5の場合は、得点数が1点だと負け、2点以上で勝ちになります。
こちらも似た賭けですが、少し違います。
合計得点数をピタリと当てた場合のみ勝ちになるため、オッズが高くなっています。
チームゴール合計
それぞれのチームの得点数を予想します。
第1ハーフゴール合計
前半に、両チームあわせて何点以上得点が入るか(入らないか)を予想する賭けです。
前半(後半) チーム合計得点
第1ハーフゴール合計と似ていますが、こちらはそれぞれのチームの前半・後半の得点数をオーバー・アンダーで予想します。
ハーフで最多ゴール数
前半と後半で、どちらの方が得点が多く入るかを予想します。
同じと予想する場合は、Tie(タイ)に賭けます。
奇数/偶数
両チームの合計得点が奇数or偶数を予想します。
逆転での勝利
先制点を取られたチームが、逆転勝ちできるかどうかを賭けます。
最初に得点するチーム
先制点を取るチームを予想します。
最後に得点
最後に得点するチームを予想します。
時間帯別の得点有無
得点が入る時間帯を予想します。
勝利得点差
ハンデと似ていますが、こちらは勝利するチームが何点差をつけるかを予想します。
「点差が開くと手を抜くチーム」「最後まで攻め続けるチーム」などの傾向が分かると、当てやすいです。
正確な得点結果
英語では、Correct Score(コレクトスコア)と呼ばれる賭けです。
得点結果まで当てるのはかなり難易度が高いですが、その分高オッズが期待できます。
無失点勝利
勝利するチームが、相手に得点を許すor許さないを予想する賭けです。
両チームが得点する
英語では、Both Team To Goal(BTTS)と呼ばれています。
勝敗に関わらず、両チームが最低1点以上得点するかどうかを予想する賭けです。
10betのライブベットの賭け方
10betでのライブベットの賭け方を説明します。
まず、ベットする試合を選びます。今回は、ユヴェントスの「引き分けにより賭け無し(引き分け返金のことです)」に賭けます。
赤枠にベット額を入力し、払い戻し金などに問題がなければ「ベットをする」をクリックすると完了です。
ベットが完了すると、このような画面が表示されます。
10betのマルチベットで高オッズを狙え
マルチベットとは複数の試合に賭けて高オッズを狙う方法です。
例えば、オッズが3倍の3試合に賭ける場合の、シングルベットとコンボベットを比較してみます。
シングルベットだと、それぞれの試合に独立して賭けていますから、すべてに勝つと3倍+3倍+3倍の計9倍が利益になります。
コンボベットは、3倍x3倍x3倍の計27倍が利益になるため、少ない資金からでも大きな利益が狙えるというメリットがあります。
それでは、実際にコンボベットの賭け方を説明します。
まず、賭けたい試合を選びます。今回は、赤枠の3試合にコンボベットします。
試合を選ぶとこのように「2賭け x 3ベット」「3賭け x 1」という表示が出ますので、順番に説明します。
2賭け x 3ベット
賭けた3試合のうち、2試合の予想が当たると勝利金が払い戻されます。
今回だと、インテル+マンチェスター・ユナイテッド、インテル+セビージャ、マンチェスター・ユナイテッド+セビージャの3通りの組み合わせがあります。
したがって、1試合のベット額 x 3が合計ベット額になります。
ベット額、払い戻し金を確認して問題がなければ「ベットをする」をクリックすると完了です。
3賭け x 1
賭けた3試合すべての予想が当たると、勝利金が払い戻されます。
難易度が高い分、オッズは高くなります。
ベット額、払い戻し金を確認して問題がなければ「ベットをする」をクリックすると完了です。
10betのキャッシュアウト機能
キャッシュアウトとは、試合の途中で賭けを終わらせて利確・損切りすることをいいます。
キャッシュアウトの方法は簡単です。「マイベット」をクリックすると、このように自分が賭けた試合と現在のキャッシュアウト額が表示されています。
キャッシュアウト額は、試合の状況によって変化します。
現在のキャッシュアウト額で決済したいときは「キャッシュアウト」をクリックします。
全額キャッシュアウトするのではなく、金額を変更したい場合は、↑の画像の青枠をクリックするとこのような画面が表示されます。
このスライダーを動かすと、キャッシュアウト額を調整できます。
10betの試合結果の確認方法
10betでは、自分がベットした試合の結果を簡単に確認することができます。
「アカウント詳細」をクリックします。
「ベット履歴」から「スポーツベット履歴」をクリックします。
確認したい期間を選ぶとこのように、ベットの履歴が表示されます。
10betの賭け方のまとめ
今回は、10betの賭け方について説明しました。10betはサイトのデザインが見やすいし、スマホのアプリもリリースされたのでより使いやすくなりました。