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ブックメーカー【トラヴァーズステークス2022】気になる出走馬の詳細は?各社最新オッズを徹底比較!!

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日本の競馬は秋が近づくと盛り上がりを見せてきますが、それはアメリカも同様。10月末のブリーダーズカップに向けて有力馬が徐々に戻ってきます。3歳馬が古馬に挑戦する前のステップとしてあらゆるレースが開催されますが、まもなく、アメリカの3歳馬たちの重要なG1、トラヴァーズSが行われます。

目次

トラヴァーズステークスの概要

タイトル トラヴァーズステークス
格付 G1
開催国(競馬場) サラトガ競馬場
性齢 3歳
コース 2,000m(ダ)
賞金 総賞金125万$

トラヴァーズSはアメリカのサラトガ競馬場のダートコース1マイル1/4(約2012m)で開催。3歳限定の一戦で、ブリーダーズカップに向けて重要なステップレースの一つとなっています。

トラヴァーズステークスの歴史

アメリカのクラシックレースは5月序盤からわずか1ヵ月半ですべて終わり。その後に3歳馬限定レースをするというのが日本ではなかなかないことですが、アメリカではトラヴァーズSと言えば、ケンタッキーダービーに次ぐくらいに権威のあるレース。ミッドサマーダービー(真夏のダービー)という異名から、数多くの一流馬が揃うことでも知られています。

そもそもトラヴァーズSの開催は1864年とケンタッキーダービーよりも前。賞金総額も夏の競走としては異例なほどに高額なことでも知られ、99年以降はベルモントSと同額となる100万ドルに。ケンタッキーダービーの次に意識する陣営が多いというのも納得しますし、クラシックレースとほぼ同格の扱いを受けることになります。

もともとのトラヴァーズSは春クラシックの活躍馬はもちろん、調子が出なかった馬のリベンジの舞台としても知られ、かなりの豪華メンバーが揃うことでも有名です。歴代の勝ち馬を見ても、フォーティナイナー、イージーゴア、サンダーガルチ、コロラドズクエストなど、後に日本で種牡馬入りする馬や活躍馬が多くラインナップ。

他にもレモンドロップキッド、ポイントギヴン、メダグリアドーロ、バードストーン、バーナーディニ、サマーバード、ストリートセンスら後に大レースを制した馬ばかり。ミッドサマーダービーの異名に恥じない出世レースと言えるでしょう。

トラヴァーズステークスの最新ブックメーカーオッズ

 のオッズが発表されている、ブックメーカーの一覧になります。

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スポーツベットアイオー

 

ウィリアムヒル

1Xbet

トラヴァーズステークスの見どころ

ブックメーカーのオッズで上位人気が予想されるのは、エピセンター、ゼンダン、サイバーナイフ、アルトリウスの4頭です。

まずは最も注目されるであろう、エピセンターから紹介していきます。この馬はスティーヴ・アスムッセン厩舎所属で、ノットディスタイム産駒です。これまで9戦して1着5回、2着3回と、とても安定した戦績を残してきている馬です。まだGⅠにこそ手が届いていないですが、GⅡは3勝しています。デビュー戦である未勝利戦こそ6着に敗れてしまいましたが、今となっては少し距離不足だったかと考えられます。その後は全てのレースで2着以内に入っており、能力の高さを感じさせます。そして、この春はアメリカのクラシックレースである、ケンタッキーダービー(GⅠ)、プリークネスステークス(GⅠ)で共に2着の実績を残しました。両レースで1番人気を背負っていましたから、ファンの期待の高さが伺えます。その後に行われた3冠目のベルモントステークス(GⅠ)はパスして、休養し、体制を整え、クラシックレースの雪辱に向けて、このレースの前哨戦のジムダンディステークス(GⅡ)で勝利を挙げて、勢いをもってこのレースに臨んできました。戦績的には最も人気を集めるのは当然の実力の持ち主です。勝利した前走でも2.1倍の1番人気に支持され、快勝しましたから、休み明け2戦目のこの大一番では、いい結果が求められます。この馬の強みは、ラスト3ハロンの末脚です。前走でも最後方を追走し、追い込みを見事に決めました。このレースでも後方からレースを進める可能性が高そうですが、最後の直線ではどのような脚を繰り出すかが注目されます。

次に、ゼンダンを紹介します。この馬はこれまで6戦して2勝、2着2回、3着2回の安定した戦績の持ち主です。この春に行われたブルーグラスステークス(GⅠ)で勝利を挙げて、GⅠウィナーの仲間入りを果たしました。春のクラシックはケンタッキーダービーに出走し、3着と健闘しました。その後は、先に紹介したエピセンターと同じくジムダンディステークスに出走し、優勝したエピセンターに次ぐ2着に入りました。レースでは2番手追走から直線で先頭に立ち、押し切るかと思われましたが、最後にはエピセンターに差されてしまいました。勝ったエピセンターは最上位人気を集めることが予想されますから、自ずとこの馬も人気を集めることになるでしょう。

次に、サイバーナイフを紹介します。これまで9戦して1着5回、2着2回の、こちらもまた堅実な馬の一頭です。GⅠは既に2勝を挙げています。一方で、ケンタッキーダービーでは18着と大敗しています。この点を不安に思われる方も多いと思いますが、これはハイペースに巻き込まれたためというのが理由であり、次走から連勝を飾っていますから、度外視という評価で問題ないと考えられます。特に、前走のハスケルステークス(GⅠ)ではレコード勝ちを収めましたから、復活というのを印象付けました。3冠レースのうち、後半2つは出走を回避していましたが、これがいい方向に出たようです。

最後に、アルトリウスを紹介します。この馬は春のクラシックには未出走の、いわゆる上がり馬です。ここまでは、その他の有力馬ほどの成績を残している訳ではないですが、血統的には父が同レースの勝ち馬、母はGⅠを2勝した馬ということで、良血です。ここでそのポテンシャルを発揮して上位人気陣を脅かす存在になれるかが注目されます。

トラヴァーズステークスは2022年8月28日(日)の6時44分に発走予定(現地時刻8月27日 17時44分)です。「真夏のダービー」の異名をとるGⅠ トラヴァーズステークスを是非馬券購入して楽しみましょう!

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