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ブックメーカー【ナンソープステークス2022】気になる出走馬の詳細は?各社最新オッズを徹底比較!!

今年のナンソープステークスは8月19日(金)の日本時間23時35分にヨーク競馬場の芝1006mで開催。2歳馬も出走可能な唯一の混合GⅠとして知られています。

ナンソープステークス概要

ナンソープステークスは、ヨーク競馬場で開催される競馬の重賞(GⅠ)競走である。

レース名

ナンソープステークス

格付GⅠ
開催国(競馬場)イギリス(ヨーク競馬場)
性齢二歳上
コース芝1006M
賞金賞金総額:約15万ポンド

ナンソープステークスの歴史

ナンソープステークスは夏にヨーク競馬場で開催される「イボア・フェスティバル」の三日目のメインレースにあたり、初日はインターナショナルステークス、二日目はヨークシャーオークス、最終日にヨーロッパで最も価値のある平地ハンデキャップ競走とされているイボアハンデキャップが開催されます。

イギリスにおける短距離三冠の二戦目にあたるレースであり、出走馬は初戦のジュライカップから転戦、ナンソープステークス後は最終戦のスプリントカップへ向かう馬が多いことで知られています。

世界を見渡しても通常は夏に3歳馬と古馬の混合レースが開催されますが、ナンソープステークスが異質なのは2歳馬にも門戸を開いている点で、3歳馬や古馬が出走可能なイギリスのグループ競走で、2歳馬にも門戸を開いているのは現在のところナンソープステークスのみとなっています。

2歳馬が古馬に通用する訳がないというのが一般的な常識ですが、古馬が137ポンド(約62kg)の斤量を背負うことに対し、2歳馬は113ポンド(約51kg)で出走が可能なので約11kgの斤量差をどう考えるかが難解にさせている要因です。日本では2歳の8月というと新馬戦が始まって約2か月ですが、ヨーロッパは3月末あたりから新馬戦がスタートします。また2歳戦が充実しているレース体系や早熟に対する生産界の考え方も日本とはまるっきり異なることもこのレースの特徴を表しています。

実際に勝利した2歳馬は過去に5頭を数え、直近では2007年にキングスゲイトネイティブが勝利していることからも2歳馬の優勝は絵空事ではないと言えるでしょう。

中長距離路線と比べて日本ではあまり注目度の集まらないレースではありますが、歴史を振り返るとピヴォタル・オアシスドリームなど現代主流血統となる馬が優勝馬に名を連ねています。代を経て適距離を延ばし更なる血の拡がりを見せることもスピードの裏付けがあるからに違いありません。日本に輸入された優勝馬はコンゴウリキシオーの父ストラヴィンスキーが代表格です。

ナンソープステークスの最新ブックメーカーオッズ

最新のブックメーカーオッズになります。

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ナンソープステークスの見どころ

 

快速馬が集うナンソープステークス。この路線ならではなのかメンバーレベルが固定されやすいのか連覇を達成する馬が多いことが特徴です。過去10年を見ても連覇と達成した馬は2頭おり、2014年の優勝馬ソールパワーに至っては2010年の勝利と合わせて4年ぶりの勝利を収めていることからも、息の長い活躍をする馬が多いことも短距離馬の特徴と言えます。

昨年このレースを制したウィンターパワーも出走予定ですが、昨年のナンソープステークス後は全くいいところがなく4連敗中。代わって一番人気に支持されているのがロイヤルアクレイムです。

まだ重賞すら勝っていない3歳牝馬が一番人気に支持されているのは、デビュー戦で後にコモンウェルスカップを制するパーフェクトパワーを負かしたことはもちろん、それまでのパフォーマンスが抜きん出ていたことによるでしょう。7月9日に行われたリステッドレースでも危なげない勝利を収め、管理するテート調教師は「ナンソープ! ナンソープ、ナンソープ、ナンソープだ。彼女がどれほど素晴らしい馬か想像もつかないが、それを確認するのが楽しみだよ」と早くからナンソープステークスへの参戦を明言。「彼女は私が手掛けた中で最も速い馬だ」というコメントからも短距離界の新たなスターホース誕生が期待されています。

対して二番人気想定が2歳馬ザプラチナムクイーンです。デビュー以来1000メートルの距離にこだわって使われ、一般戦ながら前走はグッドウッド競馬場の2歳コースレコードとなる56秒5で優勝。ロイヤルアスコット開催のクイーンメアリーステークスでは13着と大敗したものの連勝でナンソープステークスに挑みます。魅力は何といっても古馬との斤量差で、約51.5kgで出走できることは斤量面で非常に有利と言えます。

出走の可能性は低いものの離れた三番手にハイフィールドプリンセスが続きます。前走はキングエルメスも参戦したモーリスドゲスト賞でGⅠ初制覇を飾りました。前走は逃げるキングエルメスを前に見ながら早め抜け出す強い競馬を見せ、ナンソープステークスとスプリントカップに登録はしているものの見送る算段です。最終目標をブリーダーズカップとしていることから、ブリーダーズカップターフスプリントの優先出走権を得ることができるフライングファイブステークス参戦が濃厚です。

最後は日本人オーナーであるドラゴンシンボルにも触れておきましょう。昨年のナンソープステークスでは3着、GⅠもコモンウェルスカップとジュライカップでともに2着とこの路線の中心となる存在でした。しかしフライングファイブステークス後は精彩を欠き、今年のロイヤルアスコット開催のプラチナジュビリーステークスでは23着大敗と完全にスランプに陥った印象です。近走を見る限り6ハロンは長い印象で、5ハロンに戻る今回どこまで善戦できるか注目が集まります。

ナンソープステークスは8月19日(金)の日本時間23時35分発走予定です。2歳馬~古馬が集うレースだけにしっかりと馬券を取りたいですね!

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