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ブックメーカー【ヨークシャーオークス2022】気になる出走馬の詳細は?各社最新オッズを徹底比較!!

今年のヨークシャーオークスは8月18日(木)の日本時間23時35分にヨーク競馬場の芝2385mで開催。イギリス・アイルランドオークスに続いてヨーロッパ三大オークスの最終戦として位置付けられています。

ヨークシャーオークス概要

ヨークシャーオークスは、ヨーク競馬場で開催される競馬の重賞(GⅠ)競走である。

レース名

ヨークシャーオークス

格付GⅠ
開催国(競馬場)イギリス(ヨーク競馬場)
性齢三歳上
コース芝2385M
賞金賞金総額:33万ポンド

ヨークシャーオークスの歴史

今回行われるヨークシャーオークスの創設は1849年、世界大戦による二度の中止を挟みながら1971年にGⅠに格付けされました。1991年から出走条件が3歳以上の牝馬に変更されましたが、当初はイギリスオークスと同様に3歳牝馬同士のレースでした。

ヨークシャーオークスは夏にヨーク競馬場で開催される「イボア・フェスティバル」の二日目のメインレースにあたり、初日はインターナショナルステークス、三日目はナンソープステークス、最終日にヨーロッパで最も価値のある平地ハンデキャップ競走とされているイボアハンデキャップが開催されます。インターナショナルステークスは2005年にゼンノロブロイが僅差の2着となったことからも記憶に新しい方は多いのではないでしょうか。

そして昨年のヨークシャーオークスでは日本産のディープインパクト産駒スノーフォールが4馬身差での勝利。その圧倒的なレースぶりから凱旋門賞でも上位人気に支持されましたが、今年の1月に故障により安楽死、結果的にヨークシャーオークスが最後の勝利となりました。

距離的にも牝馬版の凱旋門賞前哨戦最有力レースとなりえるレースですが、ここ20年を見てもヨークシャーオークスを勝って凱旋門賞を制した馬はエネイブル一頭のみとなっています。エネイブルは凱旋門賞2連覇・キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを3連覇したことが有名ですが、そもそもエネイブルがイギリス調教馬における歴史的な名馬であり、どのレースでも勝ち負けになっていたことでしょう。

凱旋門賞を勝つ牝馬の多さを考えると少し物足りないところですが、ヨーロッパ三大オークスの最終戦だけあって過去の優勝馬は名馬が並びます。3歳馬では凱旋門賞でも2着となったシーオブクラス、ディープインパクトとも配合されたピーピングフォーン、海外GⅠで日本馬を破ったダーレミやミッデイなどもこのレースの優勝馬です。

ヨークシャーオークスの最新ブックメーカーオッズ

最新のブックメーカーオッズになります。

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ヨークシャーオークスの見どころ

昨年は日本生産のディープインパクト産駒スノーフォールの圧勝で日本でも話題になったヨークシャーオークス。イギリス・アイルランドオークスに続いての3大オークス勝利はどれも圧倒的なものでしたが、スノーフォールはその生涯最後の勝利がヨークシャーオークスとなり、残念ながら今年の1月に急逝してしまいました。

今年は人気が予想されたエミリーアップジョンは回避が決定しましたが、日本馬が挑む凱旋門賞路線において非常に注目の集まる馬が揃ったので紹介していきましょう。

一番人気が予想されるのはアルピニスタです。フランケル産駒の同馬はデビューから数戦2000メートル以下の距離を中心に使われたものの凡庸な結果に終わりました。一流馬となるきっかけとなったのは2400メートルのいわゆる王道路線に舵を切ったこと。GⅠ初挑戦となったのは今回と同じヨークシャーオークスで、当時は同世代の最強牝馬にラブに全く歯がたたず2着に終わったものの、年が明けて2021年から無敗の快進撃が始まります。

途中ドイツでの3戦を挟みベルリン大賞ではGⅠ初制覇となりました。注目すべきは2か月後に凱旋門賞馬となるトルカータータッソに勝利したこと。アルピニスタは凱旋門賞には出走しませんでしたが、バイエルン大賞を勝利し2021年を締めくくりました。

そして2022年の始動戦はサンクルー大賞。昨年の凱旋門賞で3着となったハリケーンレーンが強敵でしたが、あっさりと優勝。昨年の凱旋門賞上位入賞馬を2度破ったことにより、今年の凱旋門賞路線で最も注目されている牝馬と言えるでしょう。

同じく距離を伸ばして頭角を現したのはマジカルラグーンです。日本で種牡馬となったノヴェリストの妹にあたる血統で、兄も2400メートル路線で活躍しましたが、同馬も距離延長後連勝でアイルランドオークスを制しました。前走は兄弟にGⅠ馬が4頭もいる超良血馬トイの追撃を凌ぎ最後まで交わさせない強い競馬となりましたが、アルピニスタが後方からの脚質であることからも前々で競馬ができれば面白い存在と言えます。

3番人気想定はチューズデイです。偉大な姉マインディングに続きイギリスオークスを制しましたが、前走はアイルランドダービーへの挑戦でした。結果は優勝したウエストオーバーから大差の4着に終わり、まだまだマインディングほどのスケール感はなく、オークスで下したエミリーアップジョンや前走負けたウエストオーバーがキングジョージでは揃って着外に終わっていることからも世代レベルに疑問符がつく結果となりました。

もちろんこの時期の3歳馬はぐんと成長する時期ではあるものの、昨年ほどの勢いは感じられないのが今年の3歳馬の現状の評価と言えるでしょう。

最後はアルピニスタと同じく連勝中のラプティココです。ルーラーオブザワールド産駒の同馬は前走のプリティーポリーステークスでGⅠ初制覇。前々の競馬で後続馬を振り切り着差以上に強い競馬でした。しかし同馬が一躍スターダムとなったのは前々走のブランドフォードステークスでしょう。早めに抜け出したラブを最後の一完歩で差す味のある競馬ぶりでした。

今年は上位人気4頭とも2400メートルでの実績や血統的な裏付けがあるだけに中々絞り切れませんが、今後を占ううえで重要なレースなので注目すべきGⅠと言えます。

ヨークシャーオークスは8月18日(木)の日本時間23時35分発走予定です。凱旋門賞に続くヨーロッパのオークス三冠最終戦だけにしっかりと馬券を取りたいですね!

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