天皇賞・秋は、東京競馬場で開催される競馬の重賞(G1)競走です。今年の天皇賞・秋は10月30日(日)の15時40分に東京競馬場の芝コース2000mで開催。今回で第166回目となる歴史あるレースで、古馬と3歳クラシック戦線を戦ってきた馬たちの対決が注目されます。
ブックメーカーでは天皇賞・秋のような国内重賞レースに賭けることができます。おすすめのブックメーカー競馬サイトを別記事で紹介しています。
天皇賞・秋2022概要
タイトル | 天皇賞・秋 |
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格付 | G1 |
開催国(競馬場) | 日本(東京競馬場) |
日付 | 10月30日 |
予定発走時刻 | 日本時間3時40分 |
性齢 | 三歳上 |
コース | 芝2000M |
賞金 | 1着賞金:1億5000万円 |
天皇賞・秋2022のブックメーカー最新オッズ
イギリスのブックメーカー『bet365』が発表している天皇賞・秋2022の最新の単勝オッズは以下の通りです。
1位 イクイノックス 2.50倍
2位 ジャックドール 3.25倍
3位 シャフリヤール 3.50倍
4位 ダノンベルーガ 10.00倍
5位 パンサラッサ 15.00倍
6位 ジオグリフ 17.00倍
7位 マリアエレーナ 26.00倍
8位 ポタジェ 34.00倍
※ブックメーカーの競馬に関する記事はこちらをご覧ください。
天皇賞・秋2022のブックメーカー3社のオッズを比較
イギリスのブックメーカー『bet365』や『ウィリアムヒル』では2022年天皇賞・秋の有力馬のオッズを公開しています。
※オッズは2022年10月25日現在のものです。
天皇賞・秋2022の有力馬のオッズ
古馬と3歳馬の一流どころが対決するレースだけにどんな馬が集まるか気になりますよね?それではブックメーカーで発表されているbet365のオッズとともに注目度の高い出走馬を詳しく見ていきましょう。
イクイノックス
馬名 | イクイノックス |
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性齢 | 牡3歳 |
オッズ(bet365) | 2.50 |
僅か4戦のキャリアながら春クラシックをともに2着のイクイノックス。皐月賞は捲っていくように、ダービーは後方から鋭く追い込むなど変幻自在なレースぶりと確かな末脚が特徴的です。叩いてからというタイプではないだけに休み明けは問題なさそうですが、体質が弱く当日までどのような調教を経て臨めるかがカギとなりそうです。
ジャックドール
馬名 | ジャックドール |
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性齢 | 牡4歳 |
オッズ(bet365) | 3.25 |
昨年から今年春にかけての上り馬として一躍スターダムに駆け上がったジャックドール。大阪杯では一流どころに完敗となりましたが、札幌記念ではこれまでにない先行策で優勝。脚質の幅が広がるとともに、天皇賞・秋を見据えた戦法だったことは明白でしょう。有力馬が後方脚質なだけに早め先頭から押し切りたいところです。
シャフリヤール
馬名 | シャフリヤール |
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性齢 | 牡4歳 |
オッズ(bet365) | 3.50 |
強い4歳勢のダービー馬シャフリヤール。ダービー馬として初めて海外GⅠを制覇し、イギリスに渡りましたがヨーロッパの馬場に泣かされた結果となりました。やはりこの馬の持ち味は軽く切れが求められる馬場だけに巻き返しに期待できます。唯一懸念点となりそうなのがディープインパクト産駒の天皇賞・秋優勝馬が一頭だけであることでしょう。
天皇賞・秋2022ブックメーカーの馬券の買い方
ここからは実際にブックメーカーで競馬に賭けるための買い方の手順を解説します。今回はbet365での買い方手順を見ていきましょう。
先に手順を説明すると以下の通りです。
- サイトから「競馬」を選択
- 天皇賞・秋を選択
- 賭け方と馬を選択
- 賭ける金額を入力して投票
では、具体的に画像付きで解説します。基本的な賭けの流れは全サイト共通です。どのブックメーカーを利用するにしても、下記のステップで馬券を買います。
競馬のページに移動する
bet365にログイン後に、bet365トップページのメニューの「A-Z」をタップします。賭けられるスポーツ一覧が出てくるので「競馬」を選択します。
天皇賞・秋を選択する
競馬のページに移動し、アンティポストから国際にある天皇賞・秋を選びます。
賭けたい競走馬を選択する
出走予定の馬のオッズ一覧が表示されますので、賭けたい馬を選択します。すると、最初に単勝と複勝のオッズを確認できます。その他の賭け方も選択可能です。
賭け金を入力して投票する
馬を選択すると、画像のように金額入力画面が出てきますので、賭け金を入力します。
複勝にも賭けたいときは「イーチウェイ」にもチェックをいれます。「イーチウェイ 1/5 3着」とは、賭けた馬が3着以内に入ると、単勝オッズの5分の1が払い戻されるという意味です。
「ベットする」をタップすると投票完了です。
天皇賞・秋の歴史
今でこそ天皇賞(秋)は2000m戦になっていますが、83年以前は春と同じ3200mと言う長丁場。それだけにステイヤーたちの領域のレースで骨太な馬たちが多くこのレースにやってきては盾制覇をもくろんでいたという過去があります。同時にかつての天皇賞は勝ち抜け制度を導入していたために春か秋、どちらかで天皇賞を制するともう天皇賞に出られないという、連覇も春秋制覇も達成できないというものになっていました。
それらの制度が取っ払われて、現在の形になったのが84年。グレード制導入後のことでした。3200mだった距離は2000mに替わり、さらに勝ち抜け制度も廃止。連覇も春秋制覇も可能になりました。それから4年後の88年にタマモクロスが史上初の春秋制覇を成し遂げ、02、03年にはシンボリクリスエスが連覇を成し遂げました。
歴代の勝ち馬を見るとエアグルーヴ、スペシャルウィーク、テイエムオペラオー、そしてシンボリクリスエスにウオッカ、メイショウサムソン、ブエナビスタ、キタサンブラック、そして昨年の勝ち馬アーモンドアイなど歴代の名馬が数多く並びこのレースを制するのがいかに難しいかがわかります。
つまり、天皇賞(秋)を制すれば名馬の仲間入りと言えるでしょう。それだけに毎年のように強豪馬が多数集まってきています。