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ブックメーカー【テレ玉杯オーバルスプリント2022】気になる出走馬の詳細は?各社最新オッズを徹底比較!!

小回りで直線の短いトリッキーな浦和競馬場で行われるテレ玉杯オーバルスプリントが、まもなく開催されます。

テレ玉杯オーバルスプリントの概要

タイトルテレ玉杯オーバルスプリント
格付JpnⅢ
開催国(競馬場)浦和競馬場
性齢3歳以上
コース1,400m(ダ)
賞金1着本賞金:2,500万円

テレ玉杯オーバルスプリントは秋の浦和競馬場で開催されるダートグレード競走です。このレースはダートグレード競走では珍しく、地方競馬所属馬が多くの勝利を挙げている競走の一つです。交流重賞になったのが約10年前の2011ですが、それ以降3回は地方馬が勝利を挙げており、2、3着にも多くの地方馬が入着しています。昨年は、勝ち馬こそJRA所属馬でしたが、2着から6着までは地方馬が占拠しました。

このレースの出走枠は、フルゲート12頭のうち、JRA所属馬が4頭、南関東地区所属馬が5頭、その他の地区の地方競馬所属馬が3頭と定められています。

このレースが行われる浦和競馬場ダート1,400mの特徴を説明します。浦和競馬場が1周1,200mしかないコースのため、1,400mコースとしては珍しく、馬場を1周以上するコースとなっています。とても小回りなコースです。スタートしてから最初のコーナーまでが約280mと短く、やや先行争いは激しめで、小回りのコーナー部分を4回も通過するため、内枠の先行馬が有利な形態です。特に逃げ馬の勝率、連対率、複勝率の全てが高く、内枠を引いた逃げ馬を狙うのが定石です。血統的には、サウスヴィグラス、メイショウボーラー、カネヒキリ産駒の相性が良いです。特にサウスヴィグラス産駒の勝率が高いのが特徴的です。

テレ玉杯オーバルスプリントの歴史

このレースは1991年に創設されました。当初は浦和競馬場のダート1,900mで施行されていました。また、名称は「テレビ埼玉杯」でした。2005年からは距離が1,400mと現行通りに変更されました。2008年にはレース名が「オーバルスプリント」に変更されました。2011年からは中央・地方全国指定交流の重賞競走に指定されましたが、まだレースの格付けはありませんでした。2013年からはJpnⅢに格付けされ、2014年からはレース名が現行の「テレ玉杯オーバルスプリント」に変更となりました。

交流重賞競走に指定されてから歴史が浅いこともあり、歴代の優勝馬にはその後JpnⅠやGⅠを勝つような馬は現れていません。しかし2021年の勝ち馬のテイエムサウスダンは、翌年2022年のフェブラリーステークス(GⅠ)で2着に入るなど、GⅠ制覇まであと一歩のところまで成長しました。今後の勝ち馬から、将来のダート路線のスターが誕生することが期待されます。

テレ玉杯オーバルスプリントの最新ブックメーカーオッズ

 テレ玉杯オーバルスプリントのオッズが発表されている、ブックメーカーの一覧になります。

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テレ玉杯オーバルスプリントの見どころ

ブックメーカーのオッズで上位人気が想定されるのは、JRA所属組からシャマル、リメイクの2頭。そして地方勢からはティーズダンクです。一頭ずつ紹介していきます。

まずは最上位人気が想定されるシャマルから紹介していきます。スマートファルコン産駒の4歳牡馬で、これまで10戦して6勝を挙げている強豪馬です。負けた4戦についても2着1回と3着1回のため、かなり安定した成績を残していると言えます。この馬はデビュー戦こそ12着と大敗しましたが、その後は着実にクラスの階段をかけ上がっていき、今年の春に3勝クラスのレースを勝利してオープン入りすると、勢いを持って臨んだ東京スプリント競走(JpnⅢ)では、初めての中央・地方交流重賞レースへの挑戦にも関わらず、きっちり勝ち切り、その才能を見せつけました。また、それまで良績を残してきた良馬場ではなく、不良馬場での勝利ということもあり、可能性を広げる勝利でした。その次戦のさきたま杯(JpnⅡ)こそ3着に敗れてしまいましたが、その次走のサマーチャンピオン(JpnⅢ)では1番人気の支持に応えて見事に優勝し、交流重賞の2つ目のタイトルを獲得しました。この馬の強みは、毎回良いスタートを切り、いとも簡単に番手集団に取り付く点です。それでいて、毎回ラスト3ハロンの末脚はメンバー中3位以内という安定した脚を繰り出しています。先行してのこれなので、他の馬にすればたまったものではありません。そして距離も1,200mでも1,400mでも、馬場も良馬場でも不良馬場でもこなすので、非常に安定した馬といえます。デビュー以来川須騎手と常にコンビを組んでおり、このコンビでの人馬一体感も非常に素晴らしいです。今回は、これまで戦ってきたメンバーと比べると1枚落ちるメンバー構成ですから、ここでは負けられない立場として臨む一線となりそうです。人気に応えて勝利を挙げることが期待されます。鞍上の川須騎手も夏競馬での活躍が目立っていましたし、ノッているコンビで一発やってくれるのではないでしょうか。

次に、リメイクを紹介します。ラニ産駒の3歳牡馬です。今年の3歳ダート路線を牽引する一頭で、昇竜ステークス(OP)と、端午ステークス(OP)で共に勝利を挙げるなど、トップクラスの実績を誇っていましたが、ユニコーンステークス(GⅢ)では、1番人気に支持されていたにも関わらず、残念ながら6着に敗れてしまいました。この馬も強みはその先行力で、毎回ほぼ必ず先行集団の中でロスなくレースを進めていきます。それが、前走のユニコーンステークスでは、少し位置が後ろになってしまったことも響いたか、初めて掲示板を外す結果となってしまいました。8月には本来はクラスターカップ(JpnⅢ)に出走予定でしたが、怪我のため競走除外となっており、今回が立て直した初戦となります。怪我明けの一戦とはなりますが、新馬戦では人気薄にも関わらず勝利を挙げたように、休み明けはそこまで苦にしないタイプのようです。シャマルは実績、実力ともにメンバー中最上位ですが、この馬も対抗馬として活躍することが期待されます。

最後に、地方代表のティーズダンクを紹介します。スマートファルコン産駒の5歳牡馬で、これまで既に2億円近い賞金を稼ぎ出しています。まだ重賞勝利実績こそないものの、JpnⅠを含むいくつかの重賞で3位以内に入る活躍を見せています。中央勢も今回はそこまで圧倒的な馬が参戦するわけではないため、この馬にも十分チャンスがあると考えられます。

テレ玉杯オーバルスプリントは2022年9月21日(水)の16:25に発走予定です。連休の間の平日ですが、競馬は盛り上がっています。是非馬券を買ってレースを楽しみましょう!

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