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ブックメーカー【佐賀記念2022】気になる出走馬の詳細は?各社最新オッズを徹底比較!!

 新興勢力と佐賀競馬勢とのマッチアップである佐賀記念がまもなく開催されます。

佐賀記念の概要

タイトル佐賀記念
格付G1
開催国(競馬場)佐賀競馬場
性齢4歳以上
コース2,000m(ダ)
賞金1着本賞金:2,300万円

 佐賀記念は、川崎記念やフェブラリーステークスといった大レースと同じ時期に開催されるだけあり、それらのレースに出走する一流馬の出走はあまりありません。しかし逆にいうと、翌年以降にそれらのレースの出走を目論む新興勢力がこのレースで賞金の加算を狙い出走してくることがあります。そういった未来のスーパースターがこのレースをきっかけに一流馬へ成り上がって行くことがあります。

 出走枠はJRA所属馬5頭、佐賀競馬所属馬4頭、佐賀競馬地区以外の地方馬が3頭と定められています。

 このレースが開催される佐賀競馬場ダート2,000mコースの特徴を説明します。スタートから最初のコーナーまでが400mと長めのため、外枠でも逃げたり先行したい馬は十分に先行できる形態となっております。ただし、コースを1.5週する形態となっており、コーナーを6回通過することになるので、内側のポジションを取ることは重要です。内側を取りやすいという意味ではやはり内側の枠の方が有利ではあります。最後の直線は200mと短いため、差しや追い込み馬には不利なコース形態となっており、やはり内枠から先行した馬が良い結果を残す傾向にあります。

佐賀記念の歴史

 佐賀記念は、1973年に第一回が開催されました。当初は佐賀競馬場地区限定重賞でしたが、1995年からは中央、地方の交流重賞競走となりました。レース名も当初は開設記念でしたが、1997年から現在の佐賀記念に変更となりました。佐賀競馬場地区ではこの競走と、サマーチャンピオンの2競走しかダートグレード競走がないため、佐賀競馬地区の最強馬が出走するレースとなっております。しかし交流重賞競走となった1995年以降、佐賀競馬地区の勝利は1996年のリンデンニシキの1頭だけにとどまっています。ここ10年では全てJRA勢が優勝しており、JRA勢の強さを見せつけております。佐賀競馬地区以外の地方馬も苦戦を強いられており、交流戦になって以降、勝利を挙げた馬は2頭しかおりません。

 概要にも記載の通り、フェブラリーステークスや川崎記念と開催時期が被っているため、一線級の馬の出走はほぼありません。逆にいうと、特にJRA勢では今後の飛躍を狙うホープが出走します。過去には、スマートファルコンやホッコータルマエが勝利を挙げ、賞金を加算し、その後の大活躍につなげております。

佐賀記念の最新ブックメーカーオッズ

 佐賀記念のオッズが発表されている、ブックメーカーの一覧になります。

bet365

スポーツベットアイオー

ウィリアムヒル

1Xbet

 

参考:netkeibaオッズ

2/5(土) 21:00現在のオッズです。

ブックメーカーのオッズがSPのため、参考までにnetkeibaのオッズを載せます。ブックメーカーでも購入は可能なので、これを参考にブックメーカーで購入されることをお勧めします。

佐賀記念の見どころ

 ブックメーカーのオッズで上位人気が予想されるのは、メイショウカズサ、ケイアイパープル、アメリカンフェイスのJRA3頭です。残念ながら、今年は佐賀地区からの有力馬の出走はありません。おそらくJRA勢の有力馬のいずれかが勝利を収める可能性が高いです。

 まずは断然人気が予想されるメイショウカズサを紹介します。この馬は現在地方・中央交流のダートグレード競走を2連勝している実績的に最上位の馬です。デビュー当初こそ、勝ち上がるのに大変苦労し、実に9戦目で初勝利を挙げることになりました。しかし1つ勝って殻を破ったのか、そこから一気に4連勝してオープンクラス入りを果たしました。と思えばオープン戦の初戦のカノープスステークスでは1番人気を背負いながらも15(最下位)に大敗するなど、クラスの壁を感じることとなりました。その後は交流重賞にも挑戦して力をつけつつ、2021年のプロキオンステークス(GⅢ)で中央重賞初勝利を挙げました。その後は交流重賞連勝と、まさに今が充実期となっています。この馬の強みはその逃げ足です。スタートがいつも良く、素早く先手を取り、そのまま1着でゴールするという戦法です。この脚質だけに1着または大敗というタイプの馬です。ここでは力が頭一つ抜けているため楽々勝利を収めても不思議ではない一方、先行争いで競ってくるような馬が現れる展開になった時などはその限りではありません。また、実はここ5走は全て重馬場以上悪化した馬場で走っており、良馬場になった時にも同じように力を発揮できるかは未知数な部分があるため、穴狙いの方はいっそ買わないという選択肢もありかと思います。

 続いて、ケイアイパープルを紹介します。この馬は6歳馬ですが、昨年本格化した馬で、これから活躍が期待されています。前走の名古屋グランプリ(JpnⅡ)では惜しくも2着に敗れましたが、交流ダートグレード競走でやっていけるという一定の結果を残しました。この馬はパイロ産駒ということもあり、デビューから一貫してダートを使われています。デビュー戦で8番人気ながら勝利を挙げると、その後、クラスの壁に毎回ぶち当たりながらも一歩ずつ階段を上がっていき、4歳の春に見事オープン入りしました。その後はオープン戦や重賞で大敗するなど、苦労しましたが、昨年、5歳の夏に本格化し、オープン戦を連勝しました。それも10番人気、5番人気と人気薄での連勝でした。その後も前述の名古屋グランプリで2着に入るなど、充実一途であることを証明しています。この馬の強みは脚質の自在性です。時には逃げて勝つこともあれば、最後方に近い位置から最速の上がりを使って勝ち切ることもあります。展開によらず自分の形を作ることができるため、安定して力を発揮できる点が強みです。

 続いて、アメリカンフェイスを紹介します。この馬はデビュー以来ほとんどのキャリアをダート中距離で使われてきた5歳馬です。3歳時はクラシックも視野に入れられていたため、芝レースも使われていましたが、4歳以降はダートに専念して徐々に力をつけてきました。そして昨年秋に3勝クラスで勝利を挙げオープン入りすることに成功しました。初めての地方交流ダートグレード競走への出走となった浦和記念(JpnⅡ)では上位入線することはできませんでしたが、経験を積んで臨む今回は期待できる一頭です。この馬は後方を追走し、末脚勝負をするというのが得意な形なので、なるべくペースが早くなり、末脚が生きるような展開になることが望まれます。

 佐賀記念は28() 17:00発走予定です。ニューヒーローの誕生に期待して、是非馬券を買って観戦しましょう!

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