ブックメーカーでは様々なベット方法ができます。野球に賭ける場合に覚えておきたいのが、今回紹介するランラインです。
今回は、ブックメーカーの賭け方の1つであるランラインについて解説します。
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ランラインとは
野球でできる賭け方で、いわゆるハンデ予想です。実際の試合結果に該当のハンデ点数を加えた勝敗を予想します。

上記の画像で、読売ジャイアンツのランラインに賭ける場合、「+1.5」なので1点差で負けた場合でも賭けは的中です。
■実際の試合結果が「0-1」の場合
1点差でジャイアンツが負けた場合、ハンデの+1.5を加えると「1.5-1」となりジャイアンツの勝ちとなります。
■実際の結果が「0-2」の場合
ハンデ+1.5を加えても「1.5-2」となり、ジャイアンツの負けです。
ランラインの賭け方
ランラインを使った賭け方は主に4つあります。
- ランライン
- ランライン(5イニング)
- 3ウェイランライン
- ランライン&トータル
それぞれを解説していきます。
ランライン
通常のランライン予想です。試合終了時のスコアにハンデの点数を足し引きした勝敗予想になります。

試合によってはハンデの基準点は変更できます。

ランライン(5イニング)
5回終了時点までのランライン予想です。野球の予想で重要となるのが、各チームの先発投手の調子です。5イニングまでの予想なので、先発投手の調子を反映しやすいのが特徴です。

3ウェイランライン
同点込みの3択のランライン予想です。ハンデを含めた点数で同点になる場合は「同点」に賭ければ的中です。

上記画像で、「-2」の場合、ジャイアンツが2点差で勝てばハンデ込みで同点なので、同点が的中となります。
ランライン&トータル
ランライン予想に、両チームの合計点予想を組み合わせたものです。ランラインだけでなく、合計点の予想もしやすい試合で狙える賭け方です。

ランラインのメリット
ランラインで予想するメリットを2つ紹介します。
アンダードッグのチームにも賭けやすい
通常の勝敗予想(マネーライン)では、アンダードック(オッズが高い側)には賭けにくいことが多いです。ブックメーカー側が劣勢と見ているからオッズが高くなっているので、よほどの根拠がなければ賭けられません。
アンダードックに賭けるなら、プラスハンデでも極端にオッズが低くなることも少ないです。
マイナスハンデで高オッズを狙える
チームの力差がはっきりしていて、マネーラインではオッズが低い場合はマイナスハンデに賭けて高オッズを狙えます。

画像の例では、ジャイアンツのマイナスハンデは「-4.5」で7倍、タイガースのマイナスハンデは「-5.5」で9.5倍までオッズがありました。
ランラインの注意点
うまく活用すれば便利なランライン予想ですが、注意点もあります。注意点を2つ解説していきます。
後攻チームはサヨナラ勝ちがある
後攻チーム(ホームチーム)のマイナスハンデに賭ける場合に覚えておきたいのがサヨナラ勝ちです。
サヨナラ勝ちとは、後攻チームが9回裏(延長戦の裏)に決勝点を入れた瞬間に試合が終了すること。この場合、後攻チームの攻撃は最後まで行わない。
サヨナラ勝ちのルールの特性上、9回裏に攻撃しているチーム(ホームチーム)が勝つ場合は通常1点差、最大で4点差です。
- 1点差勝ち…通常のサヨナラ勝ち
- 2点差勝ち…ツーランホームランでサヨナラ勝ち
- 3点差勝ち…スリーランホームランでサヨナラ勝ち
- 4点差勝ち…満塁ホームランでサヨナラ勝ち
9回裏まで試合がもつれた場合、後攻チームのマイナスハンデは当たりにくいことは理解しておきましょう。
後攻チームは攻撃が1イニング少ないことがある
サヨナラ勝ちと同様に、後攻チームのマイナスハンデに賭ける場合に覚えておきたいルールです。後攻チームがリードして9回表が終了したら、9回裏の攻撃は行われません。
つまり、後攻チームは攻撃イニングが1イニング少なくなります。マイナスハンデに賭ける場合は1点でも多く取ってほしいので、攻撃が1イニング少ないのはデメリットです。
まとめ
今回はbet365のランラインについて解説しました。