ブックメーカーで利益を出すためには、
- データサイト、情報サイトを使って予想の精度を上げる
- できるだけオッズの高いブックメーカーで賭ける
の2つが必要です。
オッズポータル(Odds Portal)は2の「オッズの高いブックメーカーを見つける」にフォーカスしたサイトです。
誰でも無料で利用できる上に、ユーザー登録すると利益を出している人の予想を見たり、自分の予想を公開することもできます。
オッズポータル(Odds Portal)とは?
オッズポータルは、リアルタイムで更新されるブックメーカー各社のオッズをまとめて比較できるサイトです。
1×2(勝敗)、ハンディキャップなどの賭けに対するオッズ、還元率なども分かるので「どのブックメーカーを使ったら期待値が高くなるか?」が一目瞭然です。
オッズポータルの特長を以下にまとめました。
- ブックメーカー各社のオッズを効率的に調べられる
- すべての機能を無料で利用できる
- ユーザー登録すると自分の予想を公開できる
- 的中率、利益率の高いユーザーをフォローすると新しい賭けが出た時に教えてくれる
- オッズの表示方法などを自分の好みにカスタマイズできる
オッズポータル(Odds Portal)の登録方法と初期設定
次に、オッズポータルの登録方法と初期設定について解説します。
オッズポータルは登録なしでも使えますが、ユーザー登録すると便利な機能が無料で使えるようになります。
利用にあたっての費用は一切かかりませんから、ユーザー登録しておくことをおすすめします。
登録方法について
まず、登録方法から解説します。登録作業はすぐに終わります。
登録ページを開く
オッズポータルの公式サイトへ移動し、サイト右上の「REGISTER」をクリックします。
アカウント情報を入力する
アカウント情報を入力します。
①Username | ユーザー名を入力します。【例】sportsbet123 |
---|---|
②Password | パスワードを入力します。 |
③Email | メールアドレスを入力します。【例】123@example.com |
④Country | 国名を選びます。デフォルトでは日本になっているので、通常はそのままで大丈夫です。 |
すべて入力したら「Create my account」をクリックします。
認証メールを確認する
先ほど登録したメールアドレスへ認証メールが届いています。確認できたら、アクティベーションURLをクリックします。
ログイン画面へ飛びますので、登録したユーザー名とパスワードを入力します。
タイムゾーンを設定する
初回ログイン時には、画像のようなタイムゾーンの設定画面が表示されます。これは、「オッズポータルのタイムゾーンとあなたの住んでいる地域(日本)が違います。GMT+9に変更しますか?」という意味です。
試合時間を調べる時などには、日本時間の方が分かりやすいので「I agree with the terms of yuse」をクリックします。
すると、日本時間に変更されます。これで、タイムゾーンの設定が完了しました。
初期設定について
次に、初期設定を行いましょう。
①Email | メールアドレス。登録時のアドレスを変更したい場合は、ここから変更できます。 |
---|---|
②Username | ユーザー名。登録時のユーザー名を変更したい場合は、ここから変更できます。 |
③Password | パスワード。登録時のパスワードを変更したい場合は、ここから変更できます。 |
④Time zone | タイムゾーンを設定します。 |
⑤Odds format | オッズ表記を設定します。デフォルトではEU odds(小数点表記)になっており、通常は変更の必要はありません。 |
⑥Primaty type of odds | 基本的なオッズの種類を設定します。デフォルトでは、1×2(勝敗)になっており、特別な理由がない限りはこのままでしておくことをおすすめします。 |
⑦Favourite sport | 好きなスポーツを設定します。デフォルトではサッカーになっています。 |
⑧Show “My Matches” by default | 自分が指定した試合を上部に表示させるか、させないかを選びます。デフォルトではNoになっています。 |
⑨Preferred odds value | 優先オッズ値を平均(average)、最大(biggest)から選びます。デフォルトでは平均(average)になっています。 |
⑩Sort bookmakers by | ブックメーカーの並び順を名前、オッズの高さで設定します。デフォルトでは名前順になっています。 |
⑪Sort Matches | My Coupons(マイクーポン)の試合を開始時間順に表示させるかどうかを設定します。デフォルトではNoになっています。 |
⑫Set betting exchange commissions | 賭けの手数料を設定します。デフォルトでは、Betfair Exchangeが5%、Matchbookが1%に設定されています。 |
⑬Hide LAY odds for betting exchanges | 賭け交換のLAYオッズを非表示にするか、しないかを設定します。デフォルトではYES(非表示)に設定されています。 |
⑭Automatically deduct standard exchange commisions? | 標準の交換手数料を自動的に差し引くか、差し引かないかを設定します。デフォルトではYES(差し引く)に設定されています。 |
下の方の項目が分かりにくいですが、これはオッズポータルから直接ベットする人向けの設定なので基本的にはデフォルトのままで大丈夫です。
オッズポータル(Odds Portal)の使い方(基本編)
登録が完了したら、いよいよオッズポータルを実際に使ってみましょう。オッズポータルには様々な機能があるのですが、まずは基本的な流れから解説します。
試合一覧ページを開く
まず公式サイトへログインし、上部の「NEXT MATCHES」をクリックします。
スポーツ、リーグなどを選択する
すると、このように試合の一覧が表示されます。画像は、スポーツのジャンルをサッカーにおり、開催中の試合は経過時間や得点状況などがリアルタイムで更新されています。
スポーツのジャンルを変更したいときは、青枠から選びます。
横の「More」をクリックすると、プルダウンメニューが開きます
今回は、サッカーのユーロ2020から試合を選んでみます。左のサイトバーから「Euro2020」をクリックします。
試合を選択する
賭けられる試合の一覧が表示されます。ここでは、ベルギーvsイタリアを選んでみます。
すると、このように各社のオッズ、ペイアウト率が表示されます。
デフォルトではブックメーカーの名前順に並んでいますが、オッズや還元率の高い順にソートすることもできます。画像では、還元率の高い順番に並び替えてみました。
当サイトで紹介しているMarathonbet、1xbet、10betなどがありますね。Pinnacleは、現在オッズが変動しておりランキング対象外ですが最終的にはMarathonbetと同じぐらいの還元率になります。
他のユーザーの予想を参照する
「User Predictions」は、他のユーザーの予想比率のことです。オッズポータルの利用者はガチでスポーツベッティングを行っている人が多いので、全体の方向性などが分かります。
赤枠の所をクリックすると、自分の予想が反映されます。
予想しているユーザーを見る
「どんな人が予想してるんだろう?」という場合は、赤枠の「Details」をクリックします。
予想しているユーザーの一覧が表示されます。+86%などの数字は、ROI(収益率)のことです。この数値が高く、過去のピック数が多い人がたくさん見つかると信用性が上がります。
ROIの高いユーザーの見つけ方などは、この後詳しく解説します。
オッズポータル(Odds Portal)の使い方(応用)
次にオッズポータルの様々な機能を紹介します。
オッズが大きく変化した試合を見つける
ブックメーカーのオッズは、ベット状況によって変化しますが変動率の大きい試合は狙い目です。
オッズが変わった原因としては、以下のようなことが考えられます。
- 主力選手が怪我をした、出場しない(その逆もあり)
- どちらかのチームに何らかの問題が生じた
- 八百長などの裏情報が流れている可能性がある
オッズポータルでは、オッズの変動率が大きい試合を簡単に見つけることができます。
上部のメニューから「DROPPING ODDS」をクリックします。
赤枠で囲んだ試合は、2.75→1.84に下がっています。これぐらいの下がり方の方が、期待値が高い傾向にあります。
- 元のオッズに近いブックメーカーを探す
- ブロガベットやサッカーウェイなどで、何か情報がないか探す
などしてみましょう。
アービトラージが成立している試合を見つける
オッズポータルでは、アービトラージが成立している試合が分かります。
上部のメニューから「SURE BETS」をクリックします。
すると、アービトラージが使える試合の一覧が表示されます。赤枠の計算機のアイコンをクリックしてみましょう。
すると、オッズに合わせて利益が出るようにベット額を自動計算してくれます。
ハンディキャップが大きく動いた試合を見つける
ブックメーカーでは、ビッグデータを使用して各試合のオッズ、ハンディキャップなどを決定しますが、ハンデのラインが大きく変わる場合があります。
オッスポータルでは、ハンデのラインが初期オッズから大きく変わった試合が分かります。
サイト上部の「BETTING TOOLS」から、「MOVING MARGINS」をクリックします。
すると画像のように、ハンデのラインが大きく変わった試合の一覧が表示されます。
おすすめの使い方ですが、赤枠で囲った試合をご覧ください。ハンデが-18.50から-14.00に変わっています。
これは、-18.50にベットが集中した、または大口のベットが入ったため、ブックメーカー(この場合はpinnacle)がラインを下げたと考えられます。したがって、ハンデが小さくなったのにオッズが変わらないところへ今からベットするのは不利といえます。
このように、ハンデが大きく変わった場合にはその背景を読み取るようにすると勝率が上がります。
オッズポータル(Odds Portal)の使い方(予想編)
次に、自分の予想を記録したり、優秀な予想師を見つける方法を紹介します。
成績の良い予想師を探す方法
ROI(収益率)が高い予想を出しているユーザーを探す方法を紹介します。
まず「COMMUNITY」へ移動し「USERS」をクリックします。
すると、ROI(赤枠)の高い順にユーザーのランキングが表示されます。しかし、青枠のピック数をご覧ください。予想数が少ない人は、ROIが高くてもその期間たまたま調子が良かった可能性があります。
そこで「750個以上の予想を出している」という条件をつけて調べてみます。
すると、750個以上の予想を出しているユーザーの中からROIの高い順番にランキングが表示されました。ユーザー名の横に目のアイコンがある人は、プライベート設定をしており予想を見ることができません。
4位のDonbassさんを見てみましょう。
すると、過去の成績などが分かります。画像では、毎月安定して予想を公開しておりROIも高くなっていますね。フォローしたい場合は、右上の「Follow」をクリックすると新しい予想が出るとFeedで確認できます。
フォロー数の多いユーザーを探す
オッズポータルでは、「フォロー数の多いユーザーほど優秀な予想を出している」と判断できます。そこで、フォロー数の多いユーザーを探して見ましょう。
赤枠のGreimanさんは3233人からフォローされており、人気が高いようなのでクリックして成績を見てみましょう。
ピック数はそれほど多くはないものの、毎月しっかりと利益を出しているようです。トータルでは28082の予想を出して、ROIは16.2%とかなり優秀です。この人をフォローしたい場合は、右上のフォローをクリックしてください。
フォローしている人の予想を調べる
自分がフォローしている人が新しい予想を出していないか調べたい場合は、上部の「FEED」をクリックします。
予想が出ていた場合は、このように最新のものから順番に表示されます。
多くのユーザーが予想している試合を探す
多くのユーザーが予想している試合は、期待値の高い賭けが見つかる可能性がありますので、具体的な方法を解説します。
上部のメニューから「TOP PREDICTIONS」をクリックします。
すると、予想数の多い試合と予想の割合が表示されます。
狙い目は、このように予想が大きく偏っている試合です。画像では、43人中42人がSlovan Bratislava(Svk)の勝ちを予想しており鉄板に近いといえるでしょう。
プロフィールページを編集する
自分のプロフィールページを編集する場合は上部の「MY PROFILE」をクリックします。
するお、プロフィールページへ移動します。ここでは、過去の成績、フォローしている(されている)ユーザー、最新の予想結果などが分かります。プロフィールを編集する場合は「Edit Profile」をクリックすると、そのまま編集できます。
自分の予想の結果を詳しく調べる
自分が予想した試合の結果を調べたい場合、上部の「MY STATISTICS」をクリックします。
すると、このように過去の予想の結果やROIなどが表示されます。期間、スポーツの種類などの項目がありますので、自分の得意なスポーツ、苦手なスポーツのジャンルなども分かります。
まとめ
今回は、ブックメーカーのオッズを簡単に比較できるオッズポータル(Odds Portal)を紹介してきました。
これだけの機能を全部無料使えるんだから、うれしいよね!私は成績のいい予想師さんをフォローしてるから、いい感じで資金が増えてます。