ブックメーカーのバスケットボール（NBA）で使える3ポイントアンダー投資法について解説していきます。
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NBAの3ポイントアンダー投資法とは？
3ポイントアンダー投資法とは、NBAの試合において対象選手の3ポイント成功数が基準値より低くなる方にベットする投資法です。
NBAではチームへのベットだけでなく、選手個人のスタッツにベットすることができます。
選手個人へのベット項目の中には「3ポイントショット数」というオッズがあり、試合中に何本の3ポイントシュートを決められるかを「オーバー/アンダー」で予想します。
NBAの3ポイントアンダー投資法の手順
3ポイントアンダー投資法の手順は以下の通りです。
- 賭けられる選手を探す
- 事前ベットで3ポイント数「アンダー0.5」にベット
賭けられる選手を探す
この投資法において、最も大切なのがベットする選手を見つけることです。3ポイントが入らないことを予想する投資法なので、以下2つの基準で選手を探していきましょう。
- 3ポイントの試投数が1試合あたり1本未満
- 3ポイントの成功率が30％未満
3ポイントの試投数が1試合あたり1本未満
賭けた選手が3ポイントを打たなければ、必然的に3ポイントアンダーは的中します。1試合あたりの3ポイント試投数が1本未満の選手を目安にしましょう。
具体例として、下の画像にあるザイオン・ウィリアムソン選手で説明していきます。
ザイオン選手は最も多く試合に出場した2020-2021シーズンにおいて1試合あたりの3ポイント試投数は0.2〜0.6本です。
さらに今シーズン（2022-2023シーズン）においては、出場5試合の合計で1本しか3ポイントを打っておらず、成功数は0本です。
3ポイントの成功率が30％未満
NBA全体での3ポイント成功率は約35％です。
当然、この投資法において狙うべきは成功率35％未満の選手です。ところが、30〜35％の範囲にいる選手は一定の3ポイント試投数があり、決まる可能性も極端に少ないわけではありません。
そこで3ポイント成功率30％未満の選手に絞ることで、より投資法に適した選手を見つけられるでしょう。
仮に3ポイントを打つ試合に賭けても、入らない確率の方が高いね。
投資法に適した選手は随時変動していきます。ザイオン選手にベットすれば良いというわけではありません。
事前ベットで3ポイント数「アンダー0.5」にベット
賭けられる選手が決まったら、事前ベットで3ポイント数「アンダー0.5」にベットしましょう。
賭けたい選手のいるチームの試合を選択
bet365にログイン後、「バスケットボール」→「NBA」へとアクセスしていき、賭けたい選手のいるチームの試合を選択しましょう。
先に紹介したザイオン・ウィリアムソン選手の場合は、ニューオーリンズ・ペリカンズに所属しているので、ここではニューオーリンズ・ペリカンズの試合を選択します。
プレーヤープロップを選択
賭け方の一覧が表示されるので、「プレーヤープロップ」を選択してください。
3ポイントショット数を選択
プレーヤープロップの中から、「3ポイントショット数」を選択してください。
3ポイントショット数（特定数以上）は別の項目なので、間違えないようにしましょう。
賭けたい選手のアンダー0.5にベット
賭けたい選手の「アンダー0.5」を選択してベットします。
ベットが完了したら、試合結果が出るまで待ちましょう。
NBAの3ポイントアンダー投資法の注意点
リスクの少ない3ポイントアンダー投資法ですが、注意点が2つあります。
- オッズが出ない可能性がある
- 100％的中ではないので転がしはしない
オッズが出ない可能性がある
あまりにも3ポイントが入らない選手の場合は、オッズが出ないこともあります。3ポイントが入らない有名選手としては、ブルックリン・ネッツのベン・シモンズ選手が挙げられます。
このような選手の場合はオッズがそもそもつかないので、ベットすることはできません。
ブルックリン・ネッツの試合での「3ポイントショット数」の項目を見ても、ベン・シモンズ選手の名前はありません。
100％的中ではないので転がしはしない
当たる確率の高い投資法ではありますが、100％当たるわけではありません。利益を大きくようとして、転がし投資をするのはやめましょう。
転がし投資とは、的中した配当金全額を次のベットに注ぎ込む投資法です。複利運用できるので、少ない元手から大きな利益を狙うことができます。
先に紹介したようにザイオン選手は、2022-2023シーズンでは11月4日時点において3ポイントを1回も成功させていません。
しかし、今後も3ポイントが決まらないという保証がないので、何も考えずに転がしベットするといずれ外れる可能性が高いです。
NBAの3ポイントアンダー投資法を成功させるコツ
3ポイントアンダー投資法を成功させるために、覚えておきたい2つのコツを紹介します。
- チーム状況を確認してから賭ける
- 対戦相手のディフェンス力を考慮する
チーム状況を確認してから賭ける
これまでに3ポイントを打っていない選手でも、チーム状況によっては3ポイントを打つ可能性が上がります。
例えば、ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラード選手は、現役NBA選手の中でも屈指の3ポイント名手の1人です。
そのリラード選手が欠場した試合では、普段3ポイントを打つことが少ないユスフ・ヌルキッチ選手が3ポイントを成功させています。
ヌルキッチ選手の2022-2023シーズンの3ポイント成績は下の画像で確認できますが、リラード選手欠場試合以外は試投数が少なく、ほぼ成功させていません。
3ポイントを打つ回数が多くなるから、決まる可能性も高くなるね。
これまでに試投数が少ないから、次の試合も少ないと予測するのではなく、チーム状況を把握した上で予測することが大切です。
対戦相手のディフェンス力を考慮する
対戦相手のディフェンス力も重要なポイントです。あまりにもディフェンス力が低くマークが緩ければ、3ポイントの試投数は増えていきます。
でも、対戦相手のディフェンス力ってどうやって調べるの？
例えばTSP SPORTSというサイトでは、被3ポイントの成功数や成功率を調べられるので、活用しましょう。
2022-2023シーズンは各チーム数試合しか行っていないのでサンプルは少ないですが、11月2日時点で1試合あたりの被3ポイント数が最も少ないのはダラス・マーベリックスです。
NBAの3ポイントアンダー投資法まとめ
今回は、NBAで使える3ポイントアンダー投資法について解説しました。
- 3ポイントショット数のアンダーにベットする投資法
- 賭ける選手は3ポイント試投数が少なく成功率が低い選手
- チーム状況や対戦相手のディフェンス力も考慮する
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