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ブックメーカー【菊花賞2021】気になる出走馬の詳細は?各社最新オッズを徹底比較!!

 盛り上がった2021年のクラシック戦線もついに最終章を迎えます。今年の最後の一冠菊花賞の舞台は阪神3000mで行われます。

菊花賞の概要

 秋競馬が開幕し、盛り上がりを見せる日本競馬。日を追うごとに白熱してきていますが、とうとう今週末には秋G1レースの第三弾である菊花賞が開催されます。3歳牡馬の最後の一冠だけにクラシック制覇を目指した馬たちが数多く集まってきます。

 今年の菊花賞は1024日(日)の1540分に阪神競馬場の芝コース3000mで開催されます。3歳馬が出走可能で、牡馬クラシック三冠レース最後の一冠となっています。

タイトル 菊花賞2021の見どころ
格付 G1
開催国(競馬場) 阪神競馬場
性齢 3歳
コース 3000m(芝)
賞金 1着本賞金:1億1,500万円

菊花賞の歴史

 もともと菊花賞はイギリスのセントレジャーを模範に取ったクラシックレース。創設されたのは1938年でダービーの次に古い歴史を持つレースとなっています。

 戦前、戦時中の競馬は単に馬券を買って楽しむものではなく、軍事的に優秀な馬を育成するという目的がありました。そのため、当時のクラシックレースは軒並み長い距離で行われるのが主流。中でも菊花賞はセントレジャーを模範にしたこともあり、最も長い芝3000mで行われています。そのため、当時のホースマンたちには格式高いレースとして扱われていたという過去があります。

 そんな菊花賞ですが、3000mという距離が長いこともあり、様々な事件が起きたことでも知られるレースです。戦時中の44年にも能力検定競走として行われましたが、全馬がコースを間違えるというアクシデントがありレース不成立になるという前代未聞のハプニングを起こしています。この影響からか、45年には施行されず、1年のブランクを開けて復活。48年に菊花賞となってから現在まで続いています。

 皐月賞は最も速い馬が勝ち、ダービーは最も運のいい馬が勝つと言われ続けていましたが、菊花賞は「最も強い馬が勝つレース」とかつては言われていました。というのもダービーで当時不利だった大外枠に入った馬が巻き返して、本当に強いということをアピールする場だったというのが大きいとされています。

 また、同じ3000m超のレースである春の天皇賞との相性も抜群に良く、菊花賞春の天皇賞と勝った馬は90年以降だけでも10頭。菊花賞を勝てば古馬のG1戦線でも大活躍できるというある種の出世レースとしての性格も持っています。

 3歳牡馬が最後の1冠を目指して奮闘する一戦だけにどんな馬が集まるか気になりますよね? それではブックメーカーで発表されているオッズとともに注目度の高い出走馬を詳しく見ていきましょう。

菊花賞2021の最新ブックメーカーオッズ

 菊花賞のオッズが発表されている、2021年のブックメーカーの一覧になります。

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菊花賞2021の見どころ

 今年の菊花賞には、残念ながら皐月賞馬、ダービー馬ともにその姿はありません。皐月賞を制し、日本ダービーでもハナ差の2着と健闘したエフフォーリアは距離適性の都合もあり、天皇賞・秋に回りました。ダービーを制したシャフリヤールも菊花賞には登録せず、古馬王道路線へ目標を切り替えました。クラシックタイトルを手にした2頭は不在なものの、クラシック最後の1冠の菊花賞だけあり、春のクラシック2冠ともに馬券内の好走を見せたステラヴェローチェや、2歳時からその能力の高さで常に上位争いを演じるオーソクレースなど、有力馬が揃います。

 毎年の菊花賞の見どころとして上記の春の実績馬に対して、夏に実力をつけた上がり馬の一発という点が挙げられます。春のクラシックには無縁でも、古馬混合の長距離レースをステップに菊花賞で上位争いをする馬が目立ちます。今年のメンバーにおける上がり馬は、ラジオNIKKEI賞を制したヴァイスメテオール、そのラジオNIKKEI賞では敗れたものの、菊花賞トライアルのセントライト記念で春の実績馬を撃破したアサマノイタズラなどが重賞タイトルを手に、春の実績馬に一矢報いることができるかが注目されます。また、古馬混合長距離レースの札幌日刊スポーツ杯を制したエアサージュなどにも注目です。

 また今年の見どころとして、開催コースが阪神ということが挙げられます。同様に阪神で開催された春の天皇賞では、例年のスピード決着ではなく、スタミナやパワーが要求されるレースとなりました。おそらく同じく長距離レースの菊花賞でも、例年の京都と比較して、スピードよりパワーやスタミナがより要求されるレースになるのではと予想されます。

 ブックメーカーのオッズで1番人気が濃厚なのは、春のクラシックで善戦し、菊花賞トライアルの神戸新聞杯でダービー馬シャフリヤールにも勝利したステラヴェローチェです。この馬は2歳時から安定して力を発揮し、朝日杯、皐月賞、ダービーの全てで同世代の一線級を相手に馬券内を確保する実力馬です。特に末脚のキレが素晴らしく、どんな相手、馬場、コースであろうと安定して末脚を発揮する強みがあります。父バゴということで阪神開催でスタミナやパワーが必要な場合も、血統背景的には問題ないと考えられます。G1のタイトルにこそ、まだ手が届いてないですが、夏に大きく馬体を増やしてきており、前哨戦を制した勢いで、3歳最後の1冠を手にすることが期待されます。

 同じく上位人気が濃厚なのは、オーソクレースです。この馬は、昨年末のホープフルステークスで2着に入った実力馬です。春のクラシックでも上位争いをすることが期待されていましたが、残念ながら故障により出走が叶いませんでした。しかし、休み明けの前走菊花賞トライアルのセントライト記念で3着を確保するなど、復調の気配を見せました。春を全休し、しっかりと休養をとって馬が成長していることから、さらなる上がり目も期待できます。さらに、現在G1では最も頼りになると言っても過言ではないC.ルメール騎手を鞍上に確保しておりますし、この馬はこれまで馬券圏内を外したことが無いという安定感もあるため、菊花賞でも善戦が期待されます。

 その他では、トライアルの神戸新聞杯で2着に入ったレッドジェネシスでしょうか。この馬はデビュー以来長い距離を中心に使われてきました。トライアルを制した勢いで臨んだダービーでは、同世代の有力馬の前に力負けをしましたが、夏に力をつけて、神戸新聞杯ではタイム差無しの2着と、大健闘しました。距離が長ければ長いほど良さそうなタイプで、前走を見てもパワーを兼ね備えているため、今回も有力な一頭となります。

 菊花賞は1024()1540分に発送予定です。今年もスタミナ自慢の有力馬が集いました。3歳牡馬の最後の一冠だけにぜひ馬券を買ってみたいですね!