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ブックメーカー【日本テレビ盃2021】気になる出走馬の詳細は?各社最新オッズを徹底比較!!

中央競馬、地方競馬のダートの猛者が集うハイレベルなJpnⅡの日本テレビ盃が2021929()に千葉県の船橋競馬場にて開催されます。2005分に発走予定と、中央競馬では見られないナイター競馬での開催となります。

日本テレビ盃の概要

 日本テレビ盃はRoad to JBCと表記されるだけあり、JBC競走のトライアルレースとなっています。1着馬にはJBCクラシックへの優先出走権が与えられます。

 船橋競馬場の1800mはスタートしてから最初のコーナーまでが450mほどあり、各馬ある程度取りたい位置を取りやすい形状となっています。また、特徴的なのが、34コーナーがスパイラルカーブになっている点です。カーブの出口に向かって曲率が高くなるため、遠心力で外に膨らむ馬が多く、その結果直線入口で馬群がバラけることになり、直線も300m以上あるため紛れが少なく、力通りの決着となることが多いです。

タイトル日本テレビ盃2021の見どころ
格付JpnⅡ
開催国(競馬場)船橋競馬場
性齢3歳以上
コース1800m(ダ)
賞金1着本賞金:3,200万円

日本テレビ盃の歴史

 日本テレビ盃は、1954年に第一回競走が施行されました。当初はNTV盃という名前で、ダート2000mで実施されていました。1995年に南関東グレードG2に格付けされたものの、1997年には逆に南関東グレードG3に格下げされることとなりました。しかし、1998年から中央競馬・地方競馬指定交流競走のGⅢに指定されたことで、再び南関東グレードG2に格上げされました。また、この年からダート1800mでの開催に変更となりました。翌年の1999年からレース名が現在と同じく日本テレビ盃に変更になりました。2002年からはGⅡに格上げとなり、この年からRoad to JBCに指定され、1着馬にJBC競争への優先出走権が与えられることになりました。

 1999年に、現在と同じ位置付けで開催されるようになってから、中央競馬・地方競馬指定交流競走ということもあり、中央競馬から数々の強豪が参戦してきております。当初は意地を見せた地方馬が勝利を挙げることもありましたが、ここ10年は中央競馬所属馬が全て勝利しており、地方馬の勝利は2010年のフリオーソまで遡ります。

 Road to JBCの位置付け且つ、重要なステップレースで歴史的に見ても、中央、地方のダートの強豪が参戦することから、このレースで好走した馬が次走JBCクラシックでも活躍するシーンが目立ちます。

 今年も中央勢、地方勢ともに有力馬が出走を予定しており、JBCクラシックへと繋がる熱い戦いが見れそうです。

日本テレビ盃2021の最新ブックメーカーオッズ

 日本テレビ盃2021のオッズが発表されている、ブックメーカーの一覧になります。

bet365

 

ウィリアムヒル

1Xbet

 

 

参考:netkeibaオッズ

9/28(火) 14:00現在のオッズです。

ブックメーカーのオッズがSPのため、参考までにnetkeibaのオッズを載せます。ブックメーカーでも購入は可能なので、これを参考にブックメーカーで購入されることをお勧めします。

日本テレビ盃2021の見どころ

 このレースは先に説明した通り、コース形態的に紛れも少ないことから、過去10年でも1番人気の勝利が7度と、有力馬が力を出しやすく順当な決着となることが多いようです。中央勢が10連覇していることもあり、必然的に中央勢の中で人気を背負う馬に注目が集まります。ただし、地方勢もここ2年は3着に入るなど善戦しているため、注目する必要があります。

 今年の出走馬のうち、1番人気が予想されるのは中央馬のクリソベリルです。この馬はデビュー以来ダート競争のみに出走し、10戦して8勝と、現役の中央馬の中でも最強クラスの1頭です。昨年のJBCクラシック競争にも優勝しており、JBCに向けたステップの本レースだけでなく、本番においても有力視される1頭となっております。その武器となるのは先行しながら繰り出す最後の末脚です。好調時は3番手あたりの好位を追走しつつ、上がり3ハロンは最速またはそれに近いタイムを記録するため、他馬を寄せ付けません。しかし、前走である昨年のチャンピオンズカップでは連覇を狙い1番人気に推されたものの、状態が整ってなかったのか、まさかの4着に敗れております。さらにその後右後肢の負傷により、今回が休養明けの初戦となります。実力的には単勝1.0倍になってもおかしくない馬ですが、状態面での不安もあるためか、ブックメーカーのオッズではそこまでの信頼は置かれていないようです。

 同じく中央所属馬で上位人気が予想されるのは、ダノンファラオです。昨年のジャパンダートダービーを制すなど、同世代のダート馬の中ではトップレベルの実力の持ち主です。この馬も先行型で、同じく先行した他馬がバテる中、直線でも粘り切る強みを持っています。ジャパンダートダービー優勝の勢いを持って臨んだ昨年の日本テレビ盃では、2番人気に推されたものの、中央所属の先輩有力馬だけでなく、地方馬数頭にも敗退を喫しました。しかし、その後は地方交流G22勝、地方交流G1の川崎記念でも3着に入るなど、徐々に実力をつけ、満を持してこのレースに挑みます。

 昨年、一昨年と3着に入選している地方勢では、サルサディオーネとノンコノユメの2頭が上位人気に推されることが予想されます。

 サルサディオーネは元々は中央競馬所属でしたが、芝レースでは結果が出ず、ダートに主戦場を移すために約2年前に大井へ移籍することとなりました。その後は安定して地方のレースで活躍し、重賞3勝の実績も挙げています。この馬は完全な逃げ馬で、気分良く逃げて、ハマれば他馬を寄せ付けない勝ち方をします。このレースでは枠順は810番と外目ですが、最初の直線が長いため、無理なく先手を取れれば、相手は強力ですが、一発の魅力を秘めていると言えます。

 ノンコノユメも、同じく元々は中央競馬に所属しており、2018年のフェブラリーステークスを優勝するなど、当時の日本のダート界の頂点に君臨していました。この馬も2019年からは大井に移籍し、9歳を迎えた今年も尚、前走の帝王賞(G1)で強烈な末脚を発揮して2着に入るなど、衰えを見せずに活躍を続けています。この馬は位置取りにこだわりはなく、ペースに合わせて自在にレースを運ぶことができることが強みです。中央G1競争を制しているように、メンバー中実績は最上位クラスですし、前走の末脚を今回も披露できるようなら、強力な中央勢を一蹴することも期待できます。

 日本テレビ盃は929()2005分に発走予定です。11月に開催されるJBCクラシックへの重要なステップレースとして、中央勢、地方勢ともに現役最強クラスが出走を予定している一戦だけに、ぜひ馬券を買ってみたいですね。

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