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ブックメーカー【かしわ記念2022】気になる出走馬の詳細は?各社最新オッズを徹底比較!!

 1番人気が10年以上勝利のない荒れるGⅠであるかしわ記念が、まもなく開催されます。

かしわ記念の概要

タイトルかしわ記念
格付JpnⅠ
開催国(競馬場)船橋競馬場
性齢4歳以上
コース1,600m(ダ)
賞金1着本賞金:8,000万円

かしわ記念は、毎年ゴールデンウィークに船橋競馬場で行われる名物重賞(JpnⅠ)です。1着賞金8,000万円と、地方競馬では最高クラスのため、国内からダートの強者が集います。

このレースの出走枠は、フルゲート14頭のうち、地方競馬所属馬が8頭まで、JRA所属馬が6頭までと定められています。ちなみに、かしわ記念で上位2着までに入った地方馬は、帝王賞(JpnⅠ)への優先出走権を手にすることができます。

続いて、このレースが行われる船橋競馬場ダート1,600mコースの特徴を紹介します。結論としては、逃げ馬がとても強いコースです。このコースは正面スタンド前発走から、馬場を一周して最後の直線(308m)を走るというコースになっています。最初の直線は254mと、やや短めのため、スッと先手を取れるタイプにはもってこいですが、行き足のつかないタイプには辛い形態です。これに加え、コーナーを4回通ることと最後の直線もそこまで長くないことから、逃げ馬の勝率がとても高いです。4〜5レースに1回は逃げ馬が勝利を挙げています。血統的には満遍なく来ている印象のため、とにかく逃げ馬を中心に馬券を組み立てることが推奨されます。逆に差しや追い込み馬はほとんどいい結果が出ていないため、仮に有力馬だとしても脚質次第では軽視することも十分に可能です。

かしわ記念の歴史

かしわ記念は1978年に創設されました。当初は準重賞という扱いでしたが、1989年から重賞となり、1995年からはGⅡに格付けされました。1996年から中央・地方全国指定交流競走に指定されました。2005年からはGⅠに格付けされました。(2007年からはJpnⅠ)

このレースの歴代の勝ち馬には、エスポワールシチー、コパノリッキー、ホッコータルマエといったJRA所属のダートの歴史的名馬が名を連ねています。地方馬でもアジュディミツオーやフリオーソ、古くはアブクマポーロといった地元船橋競馬地区の伝説的な競合馬の名前が残っています。

2012年以降はJRA勢が強く、約10年間連勝を続けていましたが、昨年(2021年)は地元船橋のカジノフォンテンが勝利を収めました。今年もJRA vs 地方の熱い戦いがみたいですね。特に船橋地区の馬が強いため、地方勢の中では船橋勢に注目が集まります。

かしわ記念の最新ブックメーカーオッズ

 かしわ記念のオッズが発表されている、ブックメーカーの一覧になります。

bet365

スポーツベットアイオー

ウィリアムヒル

1Xbet

 

参考:netkeibaオッズ

5/3(火) 12:00現在のオッズです。

ブックメーカーのオッズがSPのため、参考までにnetkeibaのオッズを載せます。ブックメーカーでも購入は可能なので、これを参考にブックメーカーで購入されることをお勧めします。

かしわ記念の見どころ

 JpnⅠということもあり、強豪馬が集結します。中央所属では、古豪もたくさんいますが、昨今、勢いがあるのはショウナンナデシコ、テイエムサウスダン、ソリストサンダーあたりです。一方の地方勢では、船橋のカジノフォンテンに注目です。

 まずはショウナンナデシコから紹介します。今年から中央・地方交流ダートグレード競走に挑戦し始めた、オルフェーヴル産駒の5歳牝馬です。オルフェーヴル産駒ではありますが、デビューからほぼ全てのレースでダートレースを使われています。デビュー戦は2着に1.2秒差の圧勝でしたが、意外なことにそこからは少し伸び悩み、1つクラスを上げるごとにクラスの壁に当たるということを繰り返していました。しかし、昨秋にオープン入りすると、そこからは本格化したのか全てのレースで連対を果たしています。今年初めて臨んだ地方競馬場でのレースでは、地方の砂が合うかが懸念されましたが、TCK女王盃(JpnⅢ)では2着に入ると、そこからはエンプレス杯(JpnⅡ)、マリーンカップ(JpnⅢ)で連勝を挙げました。今回、一気のメンバー強化にはなりますが、最も勢いのある馬ですし、今の順調ぶりなら一気に頂点まで上り詰める可能性はあります。

次に、テイエムサウスダンを紹介します。サウスヴィグラス産駒の5歳牡馬です。この馬はデビュー以来一貫してダートの短距離を使われてきました。2歳時から全日本2歳優駿(GⅠ)で5着に入着するなどダート路線での素質を見せつけると、3歳時は中央のダート路線で腕を磨きました。オープン競走、リステッド競走でも勝利を挙げると、2021年、4歳になって臨んだ中央・地方交流重賞で活躍し始めます。この年だけで黒船賞(JpnⅢ)、テレ玉杯オーバルスプリント(JpnⅢ)、兵庫ゴールドトロフィー(JpnⅢ)の3つの重賞勝利を挙げました。2022年はフェブラリーステークス(GⅠ)を目標に、前哨戦の根岸ステークス(GⅢ)で勝利を挙げると、本番のフェブラリーステークスでは好スタートから逃げの手に出ると、直線半ばまでは、あわやという走りを見せ、カフェファラオには交わされてしまいましたが、見事に2着を死守しました。この馬も今、かなりの勢いを持っており、逃げだけでなく先行も可能と展開に応じて使い分けられる強みもありますから、強いメンバーが相手でも一発の魅力を備えた一頭です。

次に、ソリストサンダーを紹介します。この馬は昨年のかしわ記念で2着に入った実力馬です。その後は中央でも武蔵野ステークス(GⅢ)を制したり、フェブラリーステークスでも4着に入るなど着実に実力をつけて、一線級で活躍を続けています。先日、ついに海外にも挑戦し、ドバイで行われたゴドルフィンマイル(GⅡ)でも4着と健闘しました。今回、海外帰りでコンディション面だけが懸念されますが、かなり力をつけている一頭ですので、このメンバーでも侮れません。注意が必要です。

最後に地方馬のカジノフォンテンを紹介します。昨年のかしわ記念では先行してレースを進めると、レース途中からは一気にまくりを見せ、4コーナーでは堂々の先頭、そしてそのまま押し切るという強い競馬でした。ただ、去年と比較すると今年はやや勢いがないようにも感じます。昨年は川崎記念(JpnⅠ)も勝っていましたが、今年はその川崎記念で5着に敗れていますし、年齢も1つ重ねていますから、その辺りの違いがどう影響するかというのが注目です。

かしわ記念は、2022年5月5日(木)の16:05に発走予定です。中央、地方から強い馬が多く揃う、まさに交流重賞競走となっています。中央でもGⅠが続いていますが、地方のJpnⅠもアツいです。是非馬券を買ってレースを楽しみましょう!

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