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ブックメーカー【かきつばた記念2022】気になる出走馬の詳細は?各社最新オッズを徹底比較!!

名古屋競馬場のリニューアルにより、今年から施行距離が100m伸びて1,500mでの開催となるかきつばた記念が、まもなく開催されます。

かきつばた記念の概要

タイトルかきつばた記念
格付JpnⅢ
開催国(競馬場)名古屋競馬場
性齢4歳以上
コース1,500m(芝)
賞金1着本賞金:2,500万円

かきつばた記念は、これまで名古屋競馬場ダート1,400mで開催されてきましたが、名古屋競馬場移設に伴い、今年から距離変更があり、1,500mでの開催となりました。また、このレース名である「かきつばた記念」の由来は愛知県の県花である「かきつばた」から名付けられました。

出走条件としては、4歳以上のサラブレッドのうち、中央競馬所属馬が5頭、名古屋競馬場以外の地区の地方馬が3頭までと定められています。前哨戦である東海桜花賞を制した馬には、このレースへの優先出走権が与えられています。

このレースが行われる名古屋競馬場1,500mコースは、2022年4月にオープンのため、残念ながらまだ十分なデータが出揃っていません。コースのデータは参考にせず、単純に出走馬のレベルから判断することになります。逆にいうとデータがない分、波乱の可能性もあるため、人気馬以外にもチャンスがあるという面白みがあるとも言えます。今年は暮れの名古屋大賞典もこれまでの2,500mから2,100mへと変更となるように、この2つのレースは波乱含みのダートグレード競走となりそうです。

かきつばた記念の歴史

かきつばた記念は1999年に施工された比較的歴史の浅いレースです。昨年まで全てのレースが1,400mで開催されてきました。第一回からJRAや、名古屋地区以外の地方競馬地区との交流戦として開催されました。歴代の優勝馬はJRA所属馬が多いのは事実ですが、地元名古屋地区所属馬が連覇を果たしたことや、名古屋地区以外でも、南関東地区や兵庫地区の所属馬による勝利もありました。ここ4年はJRA勢が連勝しているように、やはりJRA税に分があることは否めません。

1,400mで開催されてきたということもあり、歴代の優勝馬には、ダートのスプリント路線で大活躍をしてきた馬が数多くいます。例えば、2001年の勝ち馬のブロードアピールは中央のダート戦線でも活躍しました。2009年、2010年の勝ち馬のスマートファルコンは中央・地方交流のダートグレード競走のスプリント戦を中心に勝利をあげまくりました。

ただ、今年から1,500mでの開催となるため、さすがにスプリント界の強者の独壇場ということはなく、マイルや中距離で活躍してきた馬も台頭してくることが予想されます。

かきつばた記念の最新ブックメーカーオッズ

 かきつばた記念のオッズが発表されている、ブックメーカーの一覧になります。

bet365

スポーツベットアイオー

ウィリアムヒル

1Xbet

 

参考:netkeibaオッズ

4/30(土) 15:00現在のオッズです。

ブックメーカーのオッズがSPのため、参考までにnetkeibaのオッズを載せます。ブックメーカーでも購入は可能なので、これを参考にブックメーカーで購入されることをお勧めします。

かきつばた記念の見どころ

 ブックメーカーのオッズで上位人気が予想されるのは、JRA勢からヘリオス、ピンシャンの2頭と、地方からはイグナイターです。

 まずはJRA勢から紹介していきます。最も人気を集めそうなのはヘリオスです。ここのところ充実著しい6歳セン馬です。実はまだ重賞未勝利馬ですが、中央のオープン競走、リステッド競走を制している実力馬です。今年に入って、初めて中央・地方交流ダートグレード競走に挑戦すると、黒船賞(JpnⅢ)で2着に入るなど、重賞制覇が目前に迫っていることを感じさせます。オルフェーヴル産駒ということもあり、この馬はデビューからしばらくは芝レースを使われてきていました。実は初勝利も芝レースで挙げています。そして、過去には芝2,600mのレースに挑戦していたこともあります。しかし、芝ではあまり結果が出なかったこともあり、ダートのそれも短距離路線にシフトチェンジしました。そこからは基本的には安定した戦績を残しており、1つずつクラスを上げながら力をつけてきました。この馬の強みは、先行力です。スタートがうまいこともありますが、毎回楽に先行できており、時には逃げの手に出ることもあります。一方で、逃げなくても2番手、3番手でもリズムを崩すことなく走ることができるため、相手関係や展開に応じて脚質を調整できることが強みです。前に馬をあまり置かずに走るので、基本的には不利を受ける可能性も低く、安定して上位争いを演じるであろう一頭です。

次に、ピンシャンを紹介します。こちらは、外国産の5歳馬です。この馬もデビューは芝でした。芝でも好走は続けましたが、惜しくも勝利を挙げることはできませんでしたので、デビュー5戦目からはダートの本場のアメリカ産馬ということもあり、ダートに挑戦することになりました。さっそくダートのデビュー戦で勝利を挙げると、その後はダート路線を歩むことになりました。地道に1つずつクラスを上げていきながら実力をつけていくと、昨年の初夏に、ついにオープンクラスのレースで勝利を挙げるまでに成長しました。秋にはブリーダーズカップダートマイル(G1)にも挑戦しました。しかしこちらは本場の強豪馬に阻まれて7着に終わりました。海外でのレースで一皮剥けたのか、帰国後の初戦となった今年のすばるステークス(リステッド)で堂々の勝利を挙げると、先日の東京スプリント(JpnⅢ)で初めて中央・地方交流のダートグレード競走にも挑戦しました。3番人気と、そこそこ支持を集めましたが、8着に敗れてしまいました。ただ、敗因は割とはっきりしており、逃げられなかったことと考えられます。この馬の強みは逃げ足ですが、逆に逃げられなかった時は脆い面があります。今回、メンバー的に絶対に逃げるという馬がいるわけではないので、スタートをしっかり決めて、逃げることができれば、面白い存在になることは間違い無いでしょう。

最後に、地方勢で最も有力視されるイグナイターを紹介します。元々は中央でデビューして、新馬戦でも勝利を挙げていましたが、エスポワールシチー産駒ということもあり、早くからダート適性を見出され、ダートがメインである地方競馬に移籍しました。地方では実力の違いを見せつけ、全てのレースで上位争いを繰り広げています。ダートグレード競走でも兵庫ゴールドトロフィー(JpnⅢ)で3着に入り、強い相手でもしっかり走れることを証明しています。そして先日の黒船賞(JpnⅢ)では待望の重賞初勝利を挙げました。今回、重賞連勝して地方勢の意地を見せられるかが注目です。

かきつばた記念は2022年5月3日(火)の16:35に発走予定です。ゴールデンウィークの真っ只中に開催される一戦です。連休の後半をエンジョイするための軍資金を獲得するためにも、是非このレースで馬券を買って、レースを楽しみましょう!

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