ジャパンカップは、東京競馬場で開催される競馬の重賞(G1)競走です。今年のジャパンカップは11月27日(日)の15時40分に東京競馬場の芝コース2400mで開催。日本馬と外国馬が対決するレースとして知られています。
ブックメーカーではジャパンカップのような国内重賞レースに賭けることができます。おすすめのブックメーカー競馬サイトを別記事で紹介しています。
ジャパンカップ2022概要
タイトル | ジャパンカップ |
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格付 | G1 |
開催国(競馬場) | 日本(東京競馬場) |
日付 | 11月27日 |
予定発走時刻 | 日本時間3時40分 |
性齢 | 三歳上 |
コース | 芝2400M |
賞金 | 1着賞金:4億円 |
ジャパンカップ2022のブックメーカー最新オッズ
イギリスのブックメーカー『bet365』が発表しているジャパンカップ2022の最新の単勝オッズは以下の通りです。
1位 シャフリヤール 2.75倍
2位 ダノンベルーガ 3.50倍
3位 ヴェラアズール 7.50倍
4位 ヴェルトライゼンデ 13.00倍
4位 オネスト 13.00倍
6位 ユーバーレーベン 17.00倍
6位 デアリングタクト 17.00倍
8位 テュネス 21.00倍
9位 グランドグローリー 26.00倍
9位 ボッケリーニ 26.00倍
※ブックメーカーの競馬に関する記事はこちらをご覧ください。
ジャパンカップ2022のブックメーカー3社のオッズを比較
イギリスのブックメーカー『bet365』や『ウィリアムヒル』では2022年ジャパンカップの有力馬のオッズを公開しています。
※オッズは2022年11月22日現在のものです。
ジャパンカップ2022の有力馬のオッズ
勢いのある3歳馬と歴戦の古馬、そして外国馬も含めてどんな馬が集まるか気になりますよね?それではブックメーカーで発表されているbet365のオッズとともに注目度の高い出走馬を詳しく見ていきましょう。
シャフリヤール
馬名 | シャフリヤール |
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性齢 | 牡4歳 |
オッズ(bet365) | 2.75 |
日本ダービー馬初の海外GⅠ優勝馬となったシャフリヤール。ドバイ遠征後はイギリスで馬場に泣き、前走の天皇賞・秋でも5着と不完全燃焼の競馬が続いています。兄アルアインは2000MのGⅠを2勝しましたが、シャフリヤールはどちらかというと2400Mが向いている印象で、昨年のジャパンカップでも3着に食い下がったことから距離が延びる今回は期待して良いでしょう。
ダノンベルーガ
馬名 | ダノンベルーガ |
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性齢 | 牡3歳 |
オッズ(bet365) | 3.50 |
春二冠が不発に終わったダノンベルーガですが、前走の天皇賞・秋では上位陣の中では最も後方に位置しながらも鋭く伸びて3着となりました。賞金順で出走が危ぶまれましたがレーティングで出走が可能になり、手薄なメンバー構成もあり上位人気に支持されることでしょう。春二冠の走りを見る限り前走の条件の方が向いているでしょうが、スムーズなレース運びができれば面白い存在です。
ヴェラアズール
馬名 | ヴェラアズール |
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性齢 | 牡5歳 |
オッズ(bet365) | 7.50 |
上がり馬でありこのレース最大の惑星となるヴェラアズール。芝を初めて走ったのが今年の3月であり、以後5戦して全て上り最速を記録しています。前走は4か月ぶり・初重賞挑戦ながら後続を千切って重賞初勝利、二走前に破った相手もアルゼンチン共和国杯を制したブレークアップと着実に力をつけていると言えます。父エイシンフラッシュにとってもここが初GⅠ制覇の絶好のチャンスであり、父と同じ舞台で輝けるか注目です。
ジャパンカップ2022ブックメーカーの馬券の買い方
ここからは実際にブックメーカーで競馬に賭けるための買い方の手順を解説します。今回はbet365での買い方手順を見ていきましょう。
先に手順を説明すると以下の通りです。
- サイトから「競馬」を選択
- ジャパンカップを選択
- 賭け方と馬を選択
- 賭ける金額を入力して投票
では、具体的に画像付きで解説します。基本的な賭けの流れは全サイト共通です。どのブックメーカーを利用するにしても、下記のステップで馬券を買います。
競馬のページに移動する
bet365にログイン後に、bet365トップページのメニューの「A-Z」をタップします。賭けられるスポーツ一覧が出てくるので「競馬」を選択します。
ジャパンカップを選択する
競馬のページに移動し、アンティポストから国際にあるジャパンカップを選びます。
賭けたい競走馬を選択する
出走予定の馬のオッズ一覧が表示されますので、賭けたい馬を選択します。すると、最初に単勝と複勝のオッズを確認できます。その他の賭け方も選択可能です。
賭け金を入力して投票する
馬を選択すると、画像のように金額入力画面が出てきますので、賭け金を入力します。
複勝にも賭けたいときは「イーチウェイ」にもチェックをいれます。「イーチウェイ 1/5 3着」とは、賭けた馬が3着以内に入ると、単勝オッズの5分の1が払い戻されるという意味です。
「ベットする」をタップすると投票完了です。
ジャパンカップの歴史
ジャパンCが創設される以前の日本の競馬はガラパゴス化が進んでいました。海外への挑戦もアメリカで行われていたワシントンDCインターナショナル(94年まで開催)に出走する程度。そのペースも数年に一度くらいなもので、日本競馬と世界の競馬が交わることはほとんどありませんでした。
ところが、いつまでもこのままではいけないということで「世界に通用する馬作り」を標榜した日本競馬関係者が日本で行う国際レースとしてこのジャパンCを創設。それが1981年からで以来、30年以上に渡り日本の国際レースのフロントランナーとしての地位を築いていました。
記念すべき第1回目の開催となった1981年、1着賞金は6500万円と当時のレースとしては破格の条件。しかも外国馬は遠征費などを全部JRAが出すというアゴアシ付きの条件だったにもかかわらず、集まった馬はアメリカから3頭、カナダから3頭、そしてインド、トルコからそれぞれ1頭という寂しいメンバー。欧州ではオフシーズンになる11月に極東の地にわざわざ出向く陣営もおらず、欧州から出走馬ゼロという状態でした。
一方で日本勢はというと天皇賞馬のホウヨウボーイ、モンテプリンスらを始めとした当時の現役最強馬達ばかりという状態。これで日本馬が負けるわけがないと思われたメンバーでした。
しかし、勝ったのはアメリカでもさほど大きな実績を残していないメアジードーツ。しかも掲示板に入った日本馬はゴールドスペンサー(5着)のみという大惨敗。日本と世界の差が大きいということが明らかになった一戦で、日本のホースマンたちに大きな影響を与えました。
しかし、やがて日本馬も奮起し、4回目の84年にカツラギエースが日本馬として初めて勝利し、90年代にはその地位が完全に逆転。現在では日本馬が強いレースとして位置づけられ、外国馬が最後に勝ったのは05年のアルカセットが最後。以後外国馬の参戦も少なくなっていき、実質日本馬の争いと言えるでしょう。