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ブックメーカー【全日本2歳優駿2021】気になる出走馬の詳細は?各社最新オッズを徹底比較!!

2歳ダート戦線における唯一のJpn1競走である全日本2歳優駿がまもなく開催されます。

全日本2歳優駿2021の概要

タイトル全日本2歳優駿2021の見どころ
格付JpnⅠ
開催国(競馬場)川崎競馬場
性齢2歳
コース1,600m(ダ)
賞金1着本賞金:4,200万円

 全日本2歳優駿は、2歳ダート路線の頂点に君臨するレースです。10月、11月に行われる多くのトライアルレースで好走した馬が集い、ハイレベルなレースとなります。

 出走枠は、JRA所属馬が5頭、地方競馬所属馬が9頭と定められております。地方馬9頭のうち、南関東地区以外の所属馬は6頭以内となっております。

 このレースが開催される、川崎競馬場1,600mコースの特徴は、最初のコーナーまでが約500mと長く、コーナーがとても小回りである点です。先行馬は外枠であっても十分に先行争いができるだけの距離があるため、あまり枠順による有利不利は発生しない傾向にあります。川崎競馬場のコーナーは地方競馬場で最もタイトなため、ここで内でじっと出来る馬が有利です。34コーナーで加速して順位を上げるのも難しいため、差し脚質くらいまでは対応が出来ても、追い込み脚質の馬にとっては厳しい形態となっております。

全日本2歳優駿の歴史

 このレースは、1950年に創設されました。当初は「全日本三才優駿」というレース名で、川崎競馬場のダート1,200mで施行されました。2001年に国内の競走馬の年齢を国際基準に合わせてたことを機に、このレースの名前も「全日本2歳優駿」に変更されました。距離については、1951年からは1,400m1959年からは現在と同じ1,600mに変更されました。格付けについては、1997年からGⅡとなり、2002年からはG1に格上げされました。現在はJpn1として開催されています。また、創設から約70年が経っており、現存する地方競馬の重賞競走で最も歴史あるレースとなっております。

 交流重賞となってからも地方馬の活躍が目立つレースです。ここ2年連続で地方競馬所属馬が勝利していることも記憶に新しいです。また、2009年の勝ち馬であるラブミーチャン(笠松)と、ハッピースプリント(北海道)は、このレースでの勝利実績も評価され、2歳馬でありながら、その年の地方競馬の年度代表馬馬の栄冠を手にしました。

 一方で、勝利を収めたJRA所属馬にも多くの名馬の名が連なっております。例えば1997年優勝のアグネスワールドは、その後主に芝路線での活躍とはなりましたが、海外G1を制するまでに成長しました。1999年に勝利を収めたアグネスデジタルは、その後芝でもダートでも、そして海外でもG1を勝利する歴史的な名馬となりました。

全日本2歳優駿2021の最新ブックメーカーオッズ

 全日本2歳優駿2021のオッズが発表されている、ブックメーカーの一覧になります。

bet365

 

参考:netkeibaオッズ

12/12(日) 16:30現在のオッズです。

ブックメーカーのオッズがSPのため、参考までにnetkeibaのオッズを載せます。ブックメーカーでも購入は可能なので、これを参考にブックメーカーで購入されることをお勧めします。

全日本2歳優駿2021の見どころ

 2歳ダート競走の頂点を決めるレースだけに、好メンバーが揃いました。ブックメーカーのオッズで上位人気が予想されるのは、セキフウ、ドライスタウト、アイスジャイアント、カイカノキセキ、コンバスチョンのJRA5頭です。今年は残念ながら地方馬には有力と言える馬はおらず、おそらくJRA所属馬のいずれかが勝利を挙げる可能性が高いです。

 まずは、セキフウから紹介します。この馬は先日の兵庫ジュニアグランプリ(G2)3連勝で制し、今最も勢いに乗る馬です。この馬の武器はペースに応じて位置取りを自在に変更でき、それでいて最後の直線では速い上がりを使って後続を完封します。また、前走は2着とタイム差無しの接戦でしたが、勝負根性を見せて、2着馬に抜かせませんでした。今回は1,600mで行われるレースですが、この馬はこれまで1,400m以下のレースしか使って来ていないという不安点はあります。しかし、レースぶりを見る限りは、多少の距離延長は問題ないタイプと伺えるため、ここでも好勝負が期待される1頭です。

 続いて、ドライスタウトを紹介します。この馬は無敗の2連勝で新馬戦、1勝クラスを勝ちました。実績としては、最上位ではないのですが、前走の勝ちっぷりが圧倒的であったため、持っている実力は最上位の可能性があります。1勝クラスのメンバー相手ではありますが、0.9秒差の圧勝でした。全力で追えばもっと差を広げられた可能性もあるだけに、秘めている能力はとてつもないかもしれません。デビュー戦では富良馬場でも圧勝しており、馬場状態に注文がつかない点も魅力的です。この馬の強みとしては、いいスタートを切り、スッと先行できる点です。持っているスピードが他馬とは違うようで、楽に先行しているように伺えます。また2歳馬の現時点で520kg超えの雄大な馬体を有しており、いかにもダートを走りそうなパワーを備えている点も魅力です。初めて強豪と手合わせすることにはなりますが、当然期待のできる1頭です。

 続いて、アイスジャイアントの紹介です。この馬も無敗馬です。前走のJBC2歳優駿で重賞初勝利を挙げています。この馬はデビュー戦では逃げの戦法を取り、2戦目では後方から差し切る競馬をするなど、自在性があるようです。さらに、初戦は良馬場、2戦目は重馬場と、まだ2戦だけですが、さまざまな経験を積んでいる強みがあります。JBC2歳優駿は、同世代の強豪馬が出走していたレースであり、そこで優勝している実績があるだけに、やはりこのレースでも勝ち負けを期待する1頭となります。

 次に、カイカノキセキを紹介します。この馬はこれまで芝の短距離だけを走ってきており、今回が初めてのダート競馬への挑戦となります。芝では函館2歳ステークス(G3)2着に入るなど、世代トップクラスの実力を備えています。血統的にもキンシャサノキセキ産駒ということでダートにも適性がありそうということで、今回ダートへの挑戦が決まったようです。一気の距離延長という変化もあるため、一筋縄ではいかないでしょうが、スピードはあるだけに、馬場が悪化したり、スピードが求められる展開になれば浮上の可能性がある一頭です。

 最後に、コンバスチョンを紹介します。この馬は、2連勝の勢いを持って臨んだ前走兵庫ジュニアグランプリ(G2)において、タイム差無しの2着と健闘しました。この馬はスタートから先手を取離、4コーナーは3番手くらいの良いポジションで迎えつつ、メンバー中最速の上がりを常に使ってきました。前走で、強い相手との競馬も経験していますし、今回も見劣りはしない一頭です。

 全日本2歳優駿は、1215()20:10に発送予定です。未来のダート界のスターが誕生する可能性のあるレースです。是非馬券を買って応援しましょう!

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