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ブックメーカー【宝塚記念2022】気になる出走馬の詳細は?各社最新オッズを徹底比較!!

日本ダービーが終わり、日本の競馬もオフシーズンともいえる夏に突入。2歳の新馬たちがデビューを飾り、秋に飛躍を誓う馬たちのレースが随時開催されてきています。

宝塚記念の概要

タイトル宝塚記念
格付G1
開催国(競馬場)阪神競馬場
性齢3歳以上
コース2,200m(芝)
賞金1着本賞金:2億円

春シーズンの競馬を締めくくるレースはまだ行われていません。そのレースとは宝塚記念。“関西のドリームレース”と呼ばれるレースです。

宝塚記念の歴史

宝塚記念の創設は1960年と意外にも戦後でした。というのも、宝塚記念の創設には有馬記念らのレースが深くかかわっていました。

60年当時、日本で権威のあるレースとして知られていたのは八大競走と呼ばれたレースたち。順にあげると桜花賞、皐月賞、天皇賞(春)、オークス、ダービー、菊花賞、天皇賞(秋)、有馬記念ですが、このうち、関西で行われるレースは3歳馬しか出られない桜花賞と菊花賞。古馬が出られるのは天皇賞(春)しかありませんでした。

しかも、当時の天皇賞は勝ち抜け制度という、一度天皇賞を勝った馬は出走できないというルールをとっていたため、年によってはメンバーが揃わず盛り上がりに欠けることもありました。一方でグランプリレースの有馬記念はファン投票で出走馬が選べるシステムを採用していたため毎年のように豪華メンバーが集まりました。

関東のレースばかりが盛り上がるのは問題としたことで、関西にもファン投票でメンバーを選出するレースを作ろうということで制定されたのがこの宝塚記念でした。

しかし、開催時期が暑い夏の開催というのがまずかったのか、レース創設当時はさほど強い馬が集まらず、有馬記念のようにドリームレースとなるわけではなく、関西馬のナンバーワン決定戦という色合いの強いレースになっていました。

しかし、74年にハイセイコーがこのレースを制して以降は一流馬が徐々に集まるようになり、77年にはトウショウボーイ、テンポイント、グリーングラスの3強が集まりました。この時は天馬と称されたスターホース、トウショウボーイが強い内容で勝利したことでファンは大いに盛り上がりました。

メンバーが豪華になるいい兆候は84年にG1レースに制定されて以降はさらに顕著になりました。98年にはサイレンススズカが勝利し、人気上位のスターホースが誕生するレースでもあります。

また、2200mというトリッキーなコースの影響からか、G1初制覇をこのレースで達成するケースも多くみられるのもこのレースの特徴。そのため、宝塚記念は単なるファン投票レースではないという側面を持っています。

宝塚記念の最新ブックメーカーオッズ

 宝塚記念のオッズが発表されている、ブックメーカーの一覧になります。

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宝塚記念の見どころ

ブックメーカーのオッズで上位人気が予想されるのは、エフフォーリア、タイトルホルダー、オーソリティ、ポタジェの4頭です。

まずは、昨年の年度代表馬であるエフフォーリアから紹介していきます。昨年、3歳時には、無敗で皐月賞(GⅠ)を制すると、満を持して臨んだ日本ダービー(GⅠ)では福永騎手が騎乗したシャフリヤールにゴール寸前で差し切られ、涙をのみました。牡馬クラシック3冠の可能性がダービーで消滅したことで、秋は古馬王道路線を歩みました。天皇賞・秋(GⅠ)では、牡馬クラシック3冠馬のコントレイルや、GⅠを通算6勝を挙げた女傑グランアレグリアなどの先輩強豪馬を相手に見事に優勝しました。その後はジャパンカップ(GⅠ)には出走せず、有馬記念(GⅠ)に向かうと、1番人気に支持され、クロノジェネシスら歴戦の一流馬を完封して勝利し、そのまま年度代表馬の称号を手にしました。今年も無双するのかと期待されていましたが、初戦の大阪杯では断然の1番人気に支持されるも、道中から手応えが怪しく、キャリア初の馬券外となる9着と惨敗しました。原因としては初の関西圏への輸送や、状態面を挙げられていますので、陣営が今回どこまで立て直すことが出来たかが鍵となります。昨年のパフォーマンスが発揮できれば当然優勝候補の一頭です。

続いて、タイトルホルダーを紹介します。今年の天皇賞・春(GⅠ)を制して勢いに乗る馬です。昨年の菊花賞(GⅠ)も制しており、暮れの有馬記念でも5着に入るなど、存在感を見せています。前走の天皇賞・春では、外枠からのスタートでしたが、見事にスタートを決め、当日の前が止まらないトラックバイアスも生かして逃げ切りました。しかも逃げながらも、上がり3ハロンはメンバー中最速を記録するというまさに圧勝でした。勝利したレースでは全て逃げているという特徴のある馬なので、今回も是が非でも逃げの手には出てくるでしょう。ただし、ここに出てくるような一流騎手達が簡単には逃さないことは明らかのため、鞍上の横山和生騎手の手腕も試される一戦となりそうです。

次に、オーソリティを紹介します。まだGⅠ制覇実績こそないものの、国内外の重賞を何度も勝利している実績馬です。特筆すべきは昨秋のジャパンカップです。海外馬3頭を含む豪華なメンバーを相手に2着と大健闘しました。負けた相手もクラシック3冠を無敗で達成したコントレイルですから、負けて強しを印象付けました。今年は、春にはサウジアラビア、ドバイと海外での連戦を続け、サウジアラビアではネオムターフカップ(GⅢ)で勝利を挙げ、ドバイではドバイシーマクラシック(GⅠ)で3着に入るなど、見事な活躍を見せています。持っている力は上位ですが、国内でのGⅠ勝利には縁がないタイプもいるため、この馬の場合はどうかというところを見極める必要がありそうです。

最後に、ポタジェを紹介します。今年の大阪杯(GⅠ)の勝ち馬です。やはりグランプリレースだけあり、中長距離路線のオールスターが揃っていることが分かります。トレーナーの友道調教師も先日の日本ダービーを管理馬のドウデュースで制して勢いに乗っています。この馬はディープインパクト産駒でデビュー時から期待されており、新馬戦快勝後は2勝目を挙げるまでにやや苦戦しましたが、そこからは怒涛の4連勝で一気にオープン入りしました。重賞に挑戦するようになってからは、毎回安定してGⅠであろうとGⅢであろうと上位争いをしていましたが、あと一歩勝利には届いていませんでした。しかし、迎えた前走の大阪杯では8番人気ながら見事な末脚を発揮してゴール板を1着で駆け抜けました。前線マンだけに、いつでも上位争いをする一方で、連続で勝ち切れるかというとやや疑問が生じる一頭ではありますが、もちろん勝利を挙げても不思議ではない実力の持ち主です。

宝塚記念は2022年6月26日(日)の15:40に発送予定です。上半期を締めくくるグランプリレースです。これが終わるとしばらくGⅠが無い時期が続くため、是非ここで馬券でも勝負をして、良い結果で春のGⅠ開催を締めくくりましょう!

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