エリザベス女王杯は、阪神競馬場で開催される競馬の重賞(G1)競走です。今年のエリザベス女王杯は11月13日(日)の15時40分に阪神競馬場の芝コース2200mで開催。昨年は3連単約339万円の大波乱、今年も古馬と3歳クラシック戦線を戦ってきた馬たちの初対決が注目されます。
ブックメーカーではエリザベス女王杯のような国内重賞レースに賭けることができます。おすすめのブックメーカー競馬サイトを別記事で紹介しています。
エリザベス女王杯2022概要
タイトル | エリザベス女王杯 |
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格付 | G1 |
開催国(競馬場) | 日本(阪神競馬場) |
日付 | 11月13日 |
予定発走時刻 | 日本時間3時40分 |
性齢 | 三歳上牝 |
コース | 芝2200M |
賞金 | 1着賞金:1億500万円 |
エリザベス女王杯2022のブックメーカー最新オッズ
イギリスのブックメーカー『bet365』が発表しているエリザベス女王杯2022の最新の単勝オッズは以下の通りです。
1位 デアリングタクト 3.75倍
2位 スタニングローズ 4.50倍
3位 ナミュール 6.00倍
4位 ジェラルディーナ 8.50倍
5位 イズジョーノキセキ 13.00
5位 ウインマリリン 13.00倍
5位 マジカルラグーン 13.00倍
8位 ピンハイ 15.00倍
9位 アカイイト 17.00倍
9位 アンドヴァラナウト 17.00倍
※ブックメーカーの競馬に関する記事はこちらをご覧ください。
エリザベス女王杯2022のブックメーカー3社のオッズを比較
イギリスのブックメーカー『bet365』や『ウィリアムヒル』では2022年エリザベス女王杯の有力馬のオッズを公開しています。
※オッズは2022年11月11日現在のものです。
エリザベス女王杯2022の有力馬のオッズ
古馬と3歳馬の一流どころが対決するレースだけにどんな馬が集まるか気になりますよね?それではブックメーカーで発表されているbet365のオッズとともに注目度の高い出走馬を詳しく見ていきましょう。
デアリングタクト
馬名 | デアリングタクト |
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性齢 | 牝5歳 |
オッズ(bet365) | 3.75 |
かつての牝馬三冠馬デアリングタクトは秋華賞以来の2年ぶりの勝利を目指します。怪我から復帰後の3戦は全盛期に比べると今一つの競馬が続きますが、復帰2戦目の宝塚記念では外から強襲して3着と好走。前走オールカマーでは内が有利のトラックバイアスもあり6着となりましたが、牝馬限定戦に戻る今回が試金石の一戦となります。
スタニングローズ
馬名 | スタニングローズ |
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性齢 | 牝3歳 |
オッズ(bet365) | 4.50 |
薔薇一族の牝系スタニングローズは前走で悲願のGⅠ制覇となりました。スターズオンアースの出遅れやナミュールのコース取りなど展開に恵まれた面もありましたが、成長を感じさせる強い内容でした。今回がこの秋3戦目であることから前走以上の出来は望めないかもしれませんが祖母ローズバド同様古馬初挑戦での好走に期待したいところです。
ナミュール
馬名 | ナミュール |
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性齢 | 牝3歳 |
オッズ(bet365) | 6.00 |
潜在能力や爆発力は世代トップクラスのナミュール。これまでのGⅠ成績は期待を裏切る結果となっていましたが、前走では外から強襲して2着を確保しました。馬体重も大幅に増加しており成長を感じさせましたが、これまで間隔を詰めて使った時の成績を落としているだけに、前走よりも割引が必須でしょう。
エリザベス女王杯2022ブックメーカーの馬券の買い方
ここからは実際にブックメーカーで競馬に賭けるための買い方の手順を解説します。今回はbet365での買い方手順を見ていきましょう。
先に手順を説明すると以下の通りです。
- サイトから「競馬」を選択
- エリザベス女王杯を選択
- 賭け方と馬を選択
- 賭ける金額を入力して投票
では、具体的に画像付きで解説します。基本的な賭けの流れは全サイト共通です。どのブックメーカーを利用するにしても、下記のステップで馬券を買います。
競馬のページに移動する
bet365にログイン後に、bet365トップページのメニューの「A-Z」をタップします。賭けられるスポーツ一覧が出てくるので「競馬」を選択します。
エリザベス女王杯を選択する
競馬のページに移動し、アンティポストから国際にあるエリザベス女王杯を選びます。
賭けたい競走馬を選択する
出走予定の馬のオッズ一覧が表示されますので、賭けたい馬を選択します。すると、最初に単勝と複勝のオッズを確認できます。その他の賭け方も選択可能です。
賭け金を入力して投票する
馬を選択すると、画像のように金額入力画面が出てきますので、賭け金を入力します。
複勝にも賭けたいときは「イーチウェイ」にもチェックをいれます。「イーチウェイ 1/5 3着」とは、賭けた馬が3着以内に入ると、単勝オッズの5分の1が払い戻されるという意味です。
「ベットする」をタップすると投票完了です。
エリザベス女王杯の歴史
今でこそ、牝馬のオールスター戦ともいうべき地位を築いたエリザベス女王杯ですが、レース創設当時は京都芝2400mの3歳牝馬限定戦。つまり、牝馬版の菊花賞というニュアンスの強いレースでした。
しかし、後に創設された秋華賞がそうだったようにエリザベス女王杯もクラシックレースには含まれてはいません。つまりクラシックに出走できなかった外国産馬が無念を晴らすレースとしての性格も持っていました。それは同時に春のクラシックホースがあてにならないレースになるということにもなり、結果的にエリザベス女王杯は大荒れになることもしばしばありました。
しかし、エリザベス女王杯が終わると牝馬は牡馬と対戦するしかありません。一般的に牡馬よりも力が劣るとされる牝馬は大レースを勝つことができず、競走馬としてのキャリアを事実上、終えることになります。そのため3歳の牝馬クラシックを終えると現役を引退する牝馬も続出。これを憂いたために牝馬にも古馬G1を作ろうという動きが出たことがエリザベス女王杯の復権ともなりました。
そうして96年からはエリザベス女王杯が古馬にも開放されました。そのため、秋華賞が新たに3歳限定のG1レースとして開かれることになり、エリザベス女王杯は3歳牝馬対古馬牝馬という構図を見せるレースへと変わりました。
まさに牝馬のためのレースで、その年の牝馬最強馬を決める一戦となりました。いうなれば牝馬版の有馬記念とも言えるだけに毎年のように注目度が高い一戦となっています。今年も京都競馬場の改修の関係で阪神競馬場での開催となります。