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ブックメーカー投資法【NBA】タンク投資法の賭け方と注意点について徹底解説!!

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今回はNBAのレギュラーシーズン後半戦で使える投資法について紹介します。

トウシくん
今回は、NBAのタンク投資法を解説します。レギュラーシーズン後半戦を中心に賭けられるNBAならではの狙い方です。
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目次

NBAのタンクとは?

NBAでは、シーズン終盤になるとタンクというワードがチラホラ出てきます。このタンクとは、ざっくり言うと「わざと負ける」ことを意味しています。

ブクメちゃん
わざと負けるのって八百長なんじゃないの?
トウシくん
明らかにわざと負けるというわけではありませんよ。
ジャパンちゃん
主力選手を使わないで、若手選手主体のラインナップにして経験を積ませることが多いね。
ブクメちゃん
ベストメンバーで戦わないってことだね。何でそんなことするの?
トウシくん
上位進出を狙えないチームが、次のドラフトを有利にするための戦略なんです。

NBAでは、シーズンオフに新人選手のドラフトが開催されます。ドラフトの仕組みは、直近シーズンの下位チームが有利になる仕組みです。

トウシくん
上位進出が狙えないチームは優勝(プレーオフ進出)を諦めて、ドラフトで少しでも有利になるように順位を下げたいわけですね。
ブクメちゃん
本音を言うと勝ちたくないんだね〜。それで勝ちにいかないのが「タンクする」ってことだね。

ドラフトも以前に比べれば下位チーム有利の傾向は薄まってきてますが、上位チームと比べればまだまだ下位チームの方が先に指名しやすいです。

トウシくん
そこで、タンクをするチームがわかればブックメーカーにおいても狙いやすいってことなんです!

タンク投資法の概要と手順

実際にタンクを利用した投資法について解説します。投資法の概要と手順は以下の通りです。

  1. 狙うのはNBAレギュラーシーズンの後半戦(オールスターゲーム以降)
  2. トレードなどで主力放出をしたチームを調べる
  3. 主力放出したチームとプレーオフ圏内のチームの試合を狙う
  4. プレーオフ圏内のチームの勝ちにベット

では、詳細を説明していきます。

狙うのはNBAのレギュラーシーズン後半戦

狙う試合はNBAのレギュラーシーズン後半戦です。具体的には、オールスターゲーム以降を狙いましょう。

例年オールスターは2月中旬に開催され、2月下旬から後半戦が始まります。

オールスターゲーム以降を狙う理由としては、2月前半にトレードデッドラインを迎え、各チームの状況が大きく変わるからです。

トウシくん
トレードデッドラインまでに各チームがトレードを行い、残りのシーズンを戦う戦力が固まります。

前半戦のシーズン成績から上位進出を狙えないチームは、主力放出をしてチーム再建の方針を取ることもあります。一方で優勝を狙えるチームは、トレードで戦力を強化。より戦力差がはっきりするのが後半戦です。

狙うチーム(タンクするチーム)を調べる

戦力差が大きくなる後半戦で賭けるためには、タンクしそうなチームを見つける必要があります。具体的には、以下の3つの項目をチェックしてタンクしそうなチームを見つけてください。

  • チーム順位がプレーオフ圏外
  • トレードなどで主力選手を放出した(代わりに若手選手や指名権を獲得)
  • 残留した主力選手が長期離脱している

まずはチーム順位をチェックします。プレーオフ進出圏内のチームは優勝を狙えるので、タンクすることはないでしょう。

プレーオフは各カンファレンス8チームが出場。カンファレンス6位までは自動的にプレーオフ進出、7〜10位はプレーイン・トーナメントでプレーオフ進出圏を争います。

2021-2022シーズンのウエスタンカンファレンスの前半戦終了時点の順位は以下の通りです。

その中からトレードで主力選手を放出したチームを見つけます。2021-2022シーズンでは、ポートランド・トレイルブレイザーズが該当します。

トウシくん
主力選手のCJ・マッカラム選手をトレードで放出、代わりに若手選手やドラフト指名権を獲得しました。
ブクメちゃん
将来性に期待して、今シーズンは諦めたようなトレードにも見えるね。
トウシくん
そうですね。トレイルブレイザーズは大エースのデイミアン・リラード選手も怪我で今季絶望なので、チーム再建に踏み切ったと言われていますよ。
ブクメちゃん
前半戦は10位でプレーイン・トーナメント圏内だけど、中途半端にプレーオフを狙うよりもタンクしてドラフトも有利にしたいんだね。

このようにタンクするチームを見つけられれば、後はこのチームの試合を狙っていきましょう。

プレーオフ圏内の上位チームと対戦する試合でベットする

トレイルブレイザーズに狙いを定めたら、上位チームとの対戦時にベットしましょう。ベット項目は勝敗予想でトレイルブレイザーズの負け(相手チームの勝ち)にベットします。

トウシくん
自信がある方は、ハンデ(スプレッド)をつけても良いですよ。
ジャパンちゃん
下位チームとの試合の場合は、戦力差がそこまで大きくないから外れるリスクも高くなるから気をつけてね。

実際に、トレイルブレイザーズの後半戦の勝敗をみてみましょう。

トウシくん
後半戦が始まってから6連敗で、1回も勝てていません。
ブクメちゃん
しかも、全部の試合が大差で負けてるね。
トウシくん
残りのシーズンはタンクしてチーム再建を見据えているのがわかりますね。

タンク投資法のコツ

タンク投資法を成功させるために、知っておきたいコツを3つ紹介します。

対戦相手のチーム状況も確認しておく

タンク狙いのチームと上位チームの対戦という単純な理由だけでベットするのは危険です。対戦相手となる上位チームの状況も事前にチェックしておきましょう。

ジャパンちゃん
怪我人がいてベストメンバーではない可能性があるよ。
ブクメちゃん
怪我人がいるかどうかってどうやって調べるの?
トウシくん
怪我人のリストを確認すると良いですよ。
ESPNのサイトなら全チームまとめてチェックできるからおすすめです。

特に2021-2022シーズンの場合、怪我はなくても新型コロナウイルスの関連で欠場する可能性もあります。チーム状態のチェックは必ず行いましょう。

タンク狙いのチームがアウェイの試合に賭ける

タンク狙いのチームに限ったことではないですが、基本的にはアウェイゲームよりホームゲームの方が勝率は高いです。

実際に先に紹介した2021-2022のトレイルブレイザーズも、アウェイ成績が極端に悪くなっています。

タンク投資法でベットするときも、タンク狙いのチームがアウェイの試合だけを狙えば、より的中しやすくなるでしょう。

トウシくん
ブックメーカー側も把握しているので的中率が高い分、オッズは低くなりますよ。

ライブベットでオッズを上げてから狙う

タンク投資法の場合、事前オッズは低いことが多く大きな利益を出すことは難しいです。

トウシくん
1.1倍未満になることもありましたよ。

ライブベットで賭けられる時は、オッズが上がるタイミングを見計らってベットすると利益を出しやすくなります。

ジャパンちゃん
試合の序盤からタンクするチームが負けている展開だと、オッズはどんどん下がっていくから注意してね。
トウシくん
事前オッズでも賭けておいて、オッズが上がることがあれば再びベットしても良いですね。

まとめ

今回は、NBAで使えるタンク投資法について解説しました。

NBAのタンク投資法とは
  • 「タンク」はレギュラーシーズン後半戦で下位チームがわざと負けること
  • チーム順位やトレードなどを加味してタンクするチームを見極める
  • タンクするチームの対戦相手の勝利にベットすると高確率で的中
トウシくん
今回はNBAのタンク投資法について解説しました。
ジャパンちゃん
NBAのルールをうまく使った賭け方って感じだね。
ブクメちゃん
この投資法なら初心者でも高確率で当てられそうだな〜。
トウシくん
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