ブックメーカーでも競馬のレースに賭けることができます。オッズはブックメーカー独自のものなので、JRAや地方競馬で賭けるよりも得をすることがあります。
オッズ差投資法の概要
攻略法の概要と手順はこちらです。
- 狙うのは当てる自信があるレースにする。
- レース選定後に公式発売元(JRAまたは地方競馬)のオッズを確認する。
- 買いたい馬のブックメーカーでのオッズがお得な時にベットする。
狙うレースについて
狙うレースは、当てる自信があるレースにしましょう。
前提として、ある程度の予想力は必要なので全くの競馬初心者には厳しいかもしれません。
公式発売元(JRA・地方競馬)でのオッズ確認
狙うレースを決めたら、そのレースのオッズを公式の発売元(中央競馬ならJRA、地方競馬なら各発売元)で確認します。
今回は例として、2021年に行われたG1レース「ヴィクトリアマイル」を見てみましょう。
狙っていた馬券は、大本命の6番グランアレグリアを1着に固定して、穴馬の2番シゲルピンクダイヤ、8番ランブリングアレー、11番ダノンファンタジーの3頭を2着にした馬単馬券です。
この狙う馬券のオッズをJRAで確認すると、このようになっていました。(紹介しているのは確定後のオッズなので、レース直前のオッズは多少の誤差があります。)
- 6-2…60.5倍
- 6-8…46.3倍
- 6-11…26.9倍
オッズ差を確認してベットする
上記の通り、狙っているレースのオッズをJRAで確認した後は、ブックメーカーでも同様にオッズを確認します。
オッズを確認して、ブックメーカーのオッズが高いときにベットをしましょう。
ブックメーカーなら賭けた時点でオッズが確定するので、その後にオッズが変動しても配当は変わりません。
それぞれの購入履歴でオッズを確認してみましょう。
まずは、6-2(1着グランアレグリア、2着シゲルピンクダイヤ)の馬単オッズです。
続いて、6-11(1着グランアレグリア、2着ダノンファンタジー)の馬単オッズです。
最後に、6-8(1着グランアレグリア、2着ランブリングアレー)の馬単オッズです。
オッズ差投資法の注意点
最後にこのオッズ差投資法の注意点を紹介しておきます。
- bet365の場合、G1レースを除いてオッズが出てくるのはレース発走の10〜15分前。
- 必ずしもブックメーカー側のオッズが高いわけではない。
- オッズが良いからといって、安易に賭けないようにする。
bet365では、レースのオッズが出てくるのは発走10〜15分前なので、レース直前にオッズを確認できない場合はこの手法は使えません。
また、ブックメーカー側のオッズが必ず高いわけではないので、JRAや地方競馬のオッズが高いときは素直にそちらで買いましょう。
最後に、オッズにつられて安易に賭けないようにしてください。
最初に説明した通り、あくまで自信のあるレースがこの投資法の対象です。