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ブックメーカー【英チャンピオンステークス2021】気になる出走馬の詳細は?各社最新オッズを徹底比較!!

 2021年の欧州の中距離最強馬決定戦である、チャンピオンステークス(イギリス)がまもなく開催されます。このレースは2019年に日本馬のディアドラが参戦(3)したことも記憶に新しいです。

英チャンピオンSの概要

タイトル 英チャンピオンSの見どころ
格付 G1
開催国(競馬場) イギリス・アスコット競馬場
性齢 3歳以上
コース 2000m(芝)
賞金 1着本賞金:約1億円

 英チャンピオンステークスは、ブリティッシュチャンピオンズデーにおけるメインレースとして行われます。ブリティッシュチャンピオンズデーは、アメリカで行われているブリーダーズカップの欧州版という位置づけです。

 欧州の中距離最強馬を決める一戦ではあるものの、同じく欧州のフランスで開催される凱旋門賞やアメリカで開催されるブリーダーズカップと日程が近いため、同競走は回避される傾向にあります。ちなみに、凱旋門賞出走馬は当レースに出走しても苦戦する傾向にあります。

 このレースが開催されるアスコット競馬場は三角形の形をしたコースです。芝2000mは、スタートから下り坂が続きます。ここで馬が加速してしまい、なだめることに苦労する場合があり、かかる馬の場合は注意が必要です。下りきると、ここからはゴールまでの高低差が約22mあり、とてもタフなコースとなっております。特に、最後の600mの仕掛けどころからは常に上り坂となっている点が特徴的です。東京競馬場の坂が2.7mなのと比較すると、かなりの高低差があることが分かります。

 芝質についても、日本の高速馬場とは異なり、走破時計は良馬場で23秒〜5秒、重馬場であれば210秒程度となります。

英チャンピオンSの歴史

 当レースは1877年創設と、かなり歴史のあるレースです。2010年までは、ニューマーケット競馬場の芝2000mの直線コースで行われていたものの、2011年からはアスコット競馬場での開催に変更となりました。 

 歴代の優勝馬には、ジャパンカップにも優勝したピルサドスキー(1997)や、ディープインパクトと凱旋門賞で接戦を演じたプライド(2006)、近年産駒の日本での活躍が目立つフランケル(2012)など、名馬がずらりと並んでおります。日本馬の出走は2019年のディアドラのみで、この年は馬場がとても重くなった影響もあり、本来の実力を発揮できずに3着に敗れてしまいました。

 かつては、このレースの勝ち馬がジャパンカップに参戦することも見受けられましたが、近年はジャパンカップに一流の外国馬が来ない流れもあり、2002年の優勝馬であるストーミングホームが出走して以降、優勝馬の来日はありません。

英チャンピオンS2021の最新ブックメーカーオッズ

 英チャンピオンS2021のオッズが発表されている、ブックメーカーの一覧になります。

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英チャンピオンS2021の見どころ

 ブックメーカーのオッズで上位が予想されるのは、ミシュリフ、アダイヤー、アデイブ、スノーフォール、ラブあたりです。世界的な大レースだけあって、世界の一流馬がずらりと並びます。

 まずは、最上位人気候補のミシュリフについてです。この馬が最も日本で有名になったのは春のドバイシーマクラシック(ドバイ メイダン競馬場)での優勝です。日本の現役最強馬のクロノジェネシスを退けて見事に優勝を飾りました。ドバイシーマクラシックの前走はダート競走に出走して勝利しておりました。それもサウジカップなので、アメリカの強豪等を下して実質世界一といっても過言ではないです。実際、Longinesの世界ホースランキングでも1位という格付けでした。芝ダート二刀流の活躍も素晴らしいです。その後も、エクリプスSKJ6&QES、英インターナショナルSを連戦し、全て3着内と安定した走りを見せています。前走の英インターナショナルSでは2着に6馬身の差をつける圧勝でした。優勝が期待された凱旋門賞には出走せず、このレースに狙いを定めているだけあり、とても有力な1頭となっております。

 続いて、アダイヤーです。フランケル産駒ということで、もう少し短めの距離で活躍すると思われていましたが、クラシックディスタンスで大活躍している馬です。この馬は今年の英ダービー馬で、先日の凱旋門賞でも4着に入るなど、世界のトップレベルの実力の持ち主です。凱旋門賞のレースも素晴らしく、一時は直線で先頭に立つなど、あと一歩で惜しくも優勝を逃したという感じでした。また、今年に入ってからは凱旋門賞以外のレースでは連対を外しておらず、今回も上位争いが期待される1頭です。

 続いて、アデイブです。昨年のこのレースの覇者です。せん馬ということもあり、長く活躍し続けている馬です。戦績がとても安定しており、常に勝ち負けをする馬で、2019年の夏から1度も連対を外すことなく、12レース連続で好走し続けています。特にここ2年は芝2000mのレースのみに出走するスペシャリストで、条件が同じ今回も当然期待される1頭です。

 続いて、スノーフォールです。ディープインパクト産駒ということで、日本でも有名です。この馬は今年の英オークス、愛オークスを連勝するなど、3歳牝馬では世界最強とも言われています。特に英オークスでは2着馬に16馬身の差をつける楽勝で、この映像は衝撃的なニュースとして放送されました。鞍上のL.デットーリ騎手も、「人生で最も楽にG1を勝つことができた」と褒めちぎるコメントを出していました。しかし、勝利を期待された先日の凱旋門賞では、馬場が悪化しすぎた影響でしょうか、力を出しきれず6着と敗れてしまいました。レース数は使っている方であり、凱旋門賞からの間隔も短いため、状態面が気になるところですが、そこさえクリアできれば、今回も力は上位のため、当然ながら勝ち負けを期待できる1頭です。

 最後に、ラブについてです。昨年から今年にかけてイギリスでG14連勝するなど、とても強い馬です。また2年以上3着以内を外していないという安定感も持ち合わせています。昨年、今年の凱旋門賞でも上位人気が予想されていましたが、残念ながら2年連続回避(馬場悪化、熱発)ということで出走は叶いませんでした。逆にいうとレース間隔を取って臨むことになる今回は、凱旋門賞組よりは状態面ではリードしていることになると思います。

 英チャンピオンS20211016日にイギリスのアスコット競馬場で開催されます。日本でも聞き覚えのある有名馬が何頭も出走し、とても見応えのあるレースとなるでしょう。是非馬券を買って応援したいですね!