大阪杯は、阪神競馬場で開催される競馬の重賞(G1)競走です。今年の大阪杯は4月2日(日)の15時40分に阪神競馬場の芝コース2000mで開催。春の中距離チャンピオン決定戦となります。
ブックメーカーでは大阪杯のような国内重賞レースに賭けることができます。おすすめのブックメーカー競馬サイトを別記事で紹介しています。
大阪杯2023概要
タイトル | 大阪杯 |
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格付 | G1 |
開催国(競馬場) | 日本(阪神競馬場) |
日付 | 4月2日 |
予定発走時刻 | 日本時間3時40分 |
性齢 | 4歳上 |
コース | 芝2000M |
賞金 | 1着賞金:2億円 |
大阪杯2023のブックメーカー最新オッズ
イギリスのブックメーカー『bet365』が発表している大阪杯2023の最新の単勝オッズは以下の通りです。
1位 スターズオンアース 4.00倍
2位 ジャックドール 4.33倍
3位 ジェラルディーナ 5.50倍
3位 ヒシイグアス 5.50倍
5位 ヴェルトライゼンデ 6.00倍
6位 ダノンザキッド 26.00倍
6位 キラーアビリティ 26.00倍
6位 マリアエレーナ 26.00倍
6位 ノースブリッジ 26.00倍
10位 ラーグルフ 41.00倍
※ブックメーカーの競馬に関する記事はこちらをご覧ください。
大阪杯2023のブックメーカー3社のオッズを比較
イギリスのブックメーカー『bet365』や『ウィリアムヒル』では2023年大阪杯の有力馬のオッズを公開しています。
※オッズは2023年3月31日現在のものです。
大阪杯2023の有力馬のオッズ
中距離路線のトップホースが集う一戦だけにどんな馬が集まるか気になりますよね?それではブックメーカーで発表されているbet365のオッズとともに注目度の高い出走馬を詳しく見ていきましょう。
スターズオンアース
馬名 | スターズオンアース |
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性齢 | 牝4歳 |
オッズ(bet365) | 4.00 |
昨年の牝馬二冠馬スターズオンアース。オークス制覇後は故障に泣かされ満足のいくレース選択をできていませんが、休み明けで臨んだ秋華賞ではレース上がりに対して出色の上がりを記録して僅差の3着と、同世代では抜きん出た能力を改めて感じさせました。今回も休み明けで挑むことになりますが、ここ最近は牝馬の活躍が目立つことやドゥラメンテ産駒の成長力を考えると考えると古馬初対戦となるこのレースでも最有力でしょう。
ジャックドール
馬名 | ジャックドール |
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性齢 | 牡5歳 |
オッズ(bet365) | 4.33 |
これまで一貫して2000Mを使われているジャックドール。昨秋は逃げ一辺倒からの脱却を目指しましたが結果は伴わず、本来の逃げの戦法が期待されます。天皇賞・秋での上位陣のレベルの高さからも同馬の潜在能力は疑いようはなく、先行馬が手薄な今回は本来の逃げの手でどこまで粘れるかが焦点となるでしょう。有力どころに差し馬が多いだけに名手・武豊の手綱捌きに導かれて初GⅠを狙います。
ヒシイグアス
馬名 | ヒシイグアス |
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性齢 | 牡7歳 |
オッズ(bet365) | 5.50 |
古豪と言える年齢ながらもこの路線ではトップホースのヒシイグアス。遅咲きながらもキャリア16戦と大事にレースを使われており、初GⅠ制覇なるかが期待されます。宝塚記念以来のレースとなった前回も休み明けを感じさせないレースぶりで完勝。昨年は香港遠征が急遽取りやめになった経緯があり、叩き2戦目となる今回は更に前進が見込めますし、有力馬の中では自在なレースができることが強みと言えます。
大阪杯2023ブックメーカーの馬券の買い方
ここからは実際にブックメーカーで競馬に賭けるための買い方の手順を解説します。今回はbet365での買い方手順を見ていきましょう。
先に手順を説明すると以下の通りです。
- サイトから「競馬」を選択
- 大阪杯を選択
- 賭け方と馬を選択
- 賭ける金額を入力して投票
では、具体的に画像付きで解説します。基本的な賭けの流れは全サイト共通です。どのブックメーカーを利用するにしても、下記のステップで馬券を買います。
競馬のページに移動する
bet365にログイン後に、bet365トップページのメニューの「A-Z」をタップします。賭けられるスポーツ一覧が出てくるので「競馬」を選択します。
大阪杯を選択する
競馬のページに移動し、アンティポストから国際にある大阪杯を選びます。
賭けたい競走馬を選択する
出走予定の馬のオッズ一覧が表示されますので、賭けたい馬を選択します。すると、最初に単勝と複勝のオッズを確認できます。その他の賭け方も選択可能です。
賭け金を入力して投票する
馬を選択すると、画像のように金額入力画面が出てきますので、賭け金を入力します。
複勝にも賭けたいときは「イーチウェイ」にもチェックをいれます。「イーチウェイ 1/5 3着」とは、賭けた馬が3着以内に入ると、単勝オッズの5分の1が払い戻されるという意味です。
「ベットする」をタップすると投票完了です。
大阪杯の歴史
G1になったばかりの大阪杯ですが、その歴史は意外と古く、今年で67回目を迎えます。もともとは1957年に創設されたレースで、当時から条件は今とほとんど変わらず、4歳以上の馬の重賞競走として施行されました。ただし、距離は今よりも200m短い1800m。ここから春の天皇賞に挑む馬もいれば、中距離路線に的を絞る馬もいたというように、今とほとんど変わらないキャラクターのレースとなっていました。
レースのスポンサーになっていたのは産経新聞。64年にはサンケイ大阪盃、69年にはサンケイ大阪杯とそれぞれ名称を変え、73年には負担重量が別定戦に変更。実力馬が実力通りの力を発揮できる条件に替わり、春の天皇賞などのステップレースから、このレースを目指す馬も現れるようになっていきました。
そして、1984年にグレード制が導入されると、大阪杯はG2に制定。春の天皇賞や宝塚記念を目指す馬には格好のステップレースとなり、この年の勝ち馬ハギノカムイオーは2走後に宝塚記念を制しました。
この後の勝ち馬もサクラユタカオー、フレッシュボイス、ヤエノムテキ、トウカイテイオー、メジロマックイーンと絢爛豪華。年を追うごとに大阪杯は春の中距離王決定戦にふさわしいレースとなっていきました。
これだけのメンバーが揃うレースだけにG1昇格の話は何度も出てきましたが、その都度に立ち消えに。春の天皇賞のステップレースとして使うことも多い陣営がいた上、近い時期にドバイシーマクラシックやドバイターフ、さらには香港のG1レースと海外のレースも多く組まれていたため、わざわざやることはないのでは?という声もありました。
そのため、2017年からG1レースに昇格することに決まったころは「メンバーが揃うのだろうか?」「ドバイや香港ではなくこのレースを選ぶ陣営はいるのか?」と半信半疑な様子でしたが、いざフタを開けてみたら、強敵揃いな上、遠征のリスクが伴うドバイや時計が掛かり過ぎて日本の実績通りにはいかない傾向にある香港に行くのではなく、日本でタイトルを取りたいという陣営のニーズにマッチ。結果的にメンバーが揃う楽しみなレースになりました。