フェブラリーステークスは、東京競馬場で開催される競馬の重賞(G1)競走です。今年のフェブラリーステークスは2月19日(日)の15時40分に東京競馬場のダートコース1600mで開催。中央では年に2回のみのダート王者決定戦となります。
ブックメーカーではフェブラリーステークスのような国内重賞レースに賭けることができます。おすすめのブックメーカー競馬サイトを別記事で紹介しています。
フェブラリーステークス2023概要
タイトル | フェブラリーステークス |
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格付 | G1 |
開催国(競馬場) | 日本(東京競馬場) |
日付 | 2月19日 |
予定発走時刻 | 日本時間3時40分 |
性齢 | 4歳上 |
コース | ダート1600M |
賞金 | 1着賞金:1億2000万円 |
フェブラリーステークス2023のブックメーカー最新オッズ
イギリスのブックメーカー『bet365』が発表しているフェブラリーステークス2023の最新の単勝オッズは以下の通りです。
1位 レモンポップ 1.90倍
2位 ドライスタウト 3.25倍
3位 メイショウハリオ 9.00倍
4位 レッドルゼル 13.00倍
5位 シャールズスパイト 15.00倍
6位 スピーディキック 17.00倍
7位 テイエムサウスダン 21.00倍
8位 ショウナンナデシコ 23.00倍
9位 ソリストサンダー 34.00倍
10位 ケンシンコウ 41.00倍
※ブックメーカーの競馬に関する記事はこちらをご覧ください。
フェブラリーステークス2023のブックメーカー3社のオッズを比較
イギリスのブックメーカー『bet365』や『ウィリアムヒル』では2023年フェブラリーステークスの有力馬のオッズを公開しています。
※オッズは2023年2月17日現在のものです。
フェブラリーステークス2023の有力馬のオッズ
2023年最初のGⅠレースだけに、的中させていいスタートを切りたいというファンの方も多いですし、どんな馬が集まるか気になりますよね?それではブックメーカーで発表されているbet365のオッズとともに注目度の高い出走馬を詳しく見ていきましょう。
レモンポップ
馬名 | レモンポップ |
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性齢 | 牡5歳 |
オッズ(bet365) | 1.90 |
ダートではこれまで10戦して7勝2着3回とパーフェクト連対を誇るレモンポップ。前走根岸ステークスではギルデッドミラーと再び対戦し、同馬を振り切って1着となりました。元々1400Mが向く馬ですが、マイルに変わる今回は宿敵ギルデッドミラーは不在。2着に敗れた同距離の武蔵野ステークスでもタイム差なしと特にマイル戦に心配する必要はないでしょう。これまで外を回す競馬が多かったため、内に包まれた場合のみ注意です。
ドライスタウト
馬名 | ドライスタウト |
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性齢 | 牡4歳 |
オッズ(bet365) | 3.25 |
2021年にデビューから3連勝で全日本2歳優駿を制したドライスタウト。年明けの兵庫チャンピオンシップでは4着に敗れ例年並みの早熟GⅠ馬かと思われましたが、秋の復帰戦では貫禄の勝利、前走は2着と敗れたものの層の薄いメンバー構成も相まってか上位人気の様相です。レモンポップの主戦の戸崎騎手がドライスタウトに騎乗することになったのも追い風であり、レモンポップを出し抜くことはできるか注目です。
メイショウハリオ
馬名 | メイショウハリオ |
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性齢 | 牡6歳 |
オッズ(bet365) | 9.00 |
ダート中距離路線の安定勢力メイショウハリオ。間隔が詰まる川崎記念ではなくマイルのフェブラリーステークスを選択しました。距離があった方が良いタイプですが、過去に一度走ったダートマイル戦では1着と、距離が合わないからと言って見限るのは早計でしょう。後方待機策で展開待ちな面はありますが、レモンポップはじめ、上位人気勢が前がやりあう展開になれば面白い存在です。
フェブラリーステークス2023ブックメーカーの馬券の買い方
ここからは実際にブックメーカーで競馬に賭けるための買い方の手順を解説します。今回はbet365での買い方手順を見ていきましょう。
先に手順を説明すると以下の通りです。
- サイトから「競馬」を選択
- フェブラリーステークスを選択
- 賭け方と馬を選択
- 賭ける金額を入力して投票
では、具体的に画像付きで解説します。基本的な賭けの流れは全サイト共通です。どのブックメーカーを利用するにしても、下記のステップで馬券を買います。
競馬のページに移動する
bet365にログイン後に、bet365トップページのメニューの「A-Z」をタップします。賭けられるスポーツ一覧が出てくるので「競馬」を選択します。
フェブラリーステークスを選択する
競馬のページに移動し、アンティポストから国際にあるフェブラリーステークスを選びます。
賭けたい競走馬を選択する
出走予定の馬のオッズ一覧が表示されますので、賭けたい馬を選択します。すると、最初に単勝と複勝のオッズを確認できます。その他の賭け方も選択可能です。
賭け金を入力して投票する
馬を選択すると、画像のように金額入力画面が出てきますので、賭け金を入力します。
複勝にも賭けたいときは「イーチウェイ」にもチェックをいれます。「イーチウェイ 1/5 3着」とは、賭けた馬が3着以内に入ると、単勝オッズの5分の1が払い戻されるという意味です。
「ベットする」をタップすると投票完了です。
フェブラリーステークスの歴史
84年に創設されたフェブラリーステークスはJRAが施行するダートの重賞競走では最も古い歴史を持つ重賞レース。レースが創設された当時はハンデ戦で行われていたため、フェブラリーハンデキャップという名称で開催されていました。
施行条件は東京競馬場のダート1600mと現在と同じですが、創設当初のグレードは最も低いランクのGⅢでした。
当時のレース条件ではダートの上級グレードのレースがなかったため、この頃のダートの強豪馬のほとんどはこのレースを目指していました。そうした背景があったため、いつしかフェブラリーハンデキャップは「ダート最強馬決定戦」とファンから認識されるようになりました。
レース創設からちょうど10年が経過した94年、条件がハンデ戦から別定戦に変更されたため、名称も現在のフェブラリーステークスに変更。さらにグレードもGⅡに昇格しました。
長らくJRAの所属馬しか出走できませんでしたが、翌95年から地方競馬所属馬にも門戸が開かれ、JRAと地方競馬それぞれの強豪馬が激突することになりました。
この頃の勝ち馬にはライブリマウントやホクトベガなど、地方競馬でも活躍したJRA所属馬が好成績を収め、96年に新設されたドバイワールドカップに日本代表として出走しています。そして97年にグレードがGⅠに昇格。JRAでは初のダートGⅠとなりました。
過去の勝ち馬を見ると、ゴールドアリュール、カネヒキリ、ヴァーミリアンなど歴代のダートの名馬がズラリ。フェブラリーSをステップにして3月にドバイで開催されるドバイワールドカップに出走する馬も多いため、日本だけでなく、海外の競馬ファンにも注目されています。