ブックメーカーを利用するためには、アカウント登録が必要です。しかし、ブックメーカーは海外のサイトであるため、初心者は不安に感じることでしょう。
そこでこの記事では、ブックメーカーの登録方法をはじめ、必要なものや注意点を詳しく解説しています。
ブックメーカー登録に必要なもの
まずは、ブックメーカー登録に必要なものを紹介します。どのブックメーカーにおいても以下の2点は必要になることがほとんどです。
- 本人確認書類
- 住所証明書類
それぞれ、認められる主な書類をまとめました。
本人確認書類 |
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住所証明書類 (発行から3ヶ月以内) |
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登録に際しては、事前にこれらの書類を準備しておきましょう。
登録時には不要のブックメーカーでも、出金時やトラブルが起きた時には上記書類の提出が求められます。
ブックメーカーの登録方法
ブックメーカーの登録方法は細かい部分こそ各サイトごとで異なりますが、基本的な流れは共通しており、以下のようになっています。
- 各ブックメーカーの新規登録画面へ
- 個人情報・アカウント情報入力
- 電話番号・メールアドレス認証
- 本人確認
詳細について解説していきます。
各ブックメーカーの新規登録画面へ
まずは、ブックメーカーの公式サイトから登録画面へとアクセスします。
個人情報・アカウント情報入力
登録画面に移動したら、情報入力をしていきます。
日本語で表示されていても、英語で入力が求められるブックメーカーもあります。
主な入力項目をまとめました。
肩書 (Title) |
男性は「Mr」女性は「Ms」を選択 性別確認の意味合いもあります。 |
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性別 (Gender) |
男性は「Male」女性は「Female」を選択(M・Fだけで表示されるケースもあります) ※肩書(Title)の入力欄がある場合は、性別欄はないこともあります。 |
氏名 (Name) |
First Nameが「名前」Last NameあるいはFamily Nameが「苗字」です。 |
生年月日 (Date of Birth) |
直接入力ではなく年数・日付を選択できるケースが多いです。 |
メールアドレス (Email) |
のちに認証メールやサポートからの連絡が届く可能性があるので、使用しているアドレスを入力しましょう。 いわゆる「捨てアドレス」はおすすめできません。 ※スマホのキャリアメールは、キャリア変更後には使用できない点に注意です。 |
電話番号 (Phone Number) |
SMSが届く場合もあるので、固定電話ではなく携帯電話番号が望ましいです。 入力時は国番号(日本は+81)を選択し、最初の「0」を省いて入力します。 |
国名 (Country) |
住んでいる国を入力 |
住所 (Address) |
英語入力の場合は、日本式とは逆の手順になります。 部屋番号→丁目→番地→町名→市→都道府県の順番です。 |
郵便番号 (Postcode/Zipcode) |
郵便番号を入力 |
ユーザー名 (User Name) |
アカウント上の名前 文字数や英数字のミックスなどのルールがあるのが一般的です。 |
パスワード (Password) |
ログイン時に必要なパスワード 複雑にしておくほど、セキュリティが高くなります。 |
通貨 (Currency) |
使用する通貨の選択 日本円が選択できるなら日本円を選択しておくと良いでしょう。 |
ボーナス (Promotion/Bonus) |
ボーナスコードがある場合は、登録段階で入力してください。 入力を忘れると、ボーナスをもらうことができません。 |
情報入力に誤りがないかは、しっかりと確認しておきましょう。後の本人確認の際に登録情報と異なっているとトラブルの元になりかねません。
電話番号・メールアドレス認証
情報入力を終えると、登録した電話番号のSMSもしくはメールアドレスにメッセージが届きます。リンクのクリックやセキュリティコード入力で認証され、アカウントが正式に登録完了となります。
本人確認
先述した本人確認書類・住所証明書類をアップロードにより提出します。
無事に確認されれば、ブックメーカーを利用できます。
主要ブックメーカーの登録方法を紹介
主要ブックメーカーの登録方法に関しては、詳細を別記事でまとめているので、登録の際は参考にしてください。
【注意点】同一ブックメーカーの複数アカウント登録はNG
ブックメーカーの登録で絶対にやってはいけないことは、同一ブックメーカーでの複数アカウントの登録です。
保有できるアカウントの数は1サイトにつき1人1つまで。ルールを破ると、全アカウント凍結される可能性があります。
気をつけたいのが、昔に登録していたことを忘れて新たなアカウントを作ってしまうパターンです。過去のメールを確認して、登録した履歴が残ってないかをチェックしましょう。
もちろん、異なるブックメーカーであればアカウントの新規登録ができるので、複数のブックメーカーアカウントを持ちたい場合は、サイトを変えて新規登録してください。
アカウントを変更したい場合
疑われないために、閉鎖前にサポートへ「閉鎖→再登録」の理由を先に説明しておくのが無難です。
なお、アカウント変更時に新規登録ボーナスの対象となるかは、ブックメーカー次第です。同一人物に複数回の新規登録ボーナスとなるので、一般的には対象とならないパターンが多いでしょう。
ブックメーカー登録後にやっておいた方が良いこと
最後に、ブックメーカー登録後にやっておくと便利なことを3つ紹介します。
時間変更(Time Zone)
ブックメーカーサイトによっては、初回ログイン時にサイトで表示されている時間が日本時間(アクセスしている地域)ではない場合があります。
そのまま利用すると、試合時間を勘違いする可能性もあり不便です。先に時間を変更して見やすくしておくと良いでしょう。
日本時間の国際表記は「JST」です。
世界標準時より9時間進んでいるため「UTC+9」あるいは「GMT+9」とも表示されます。
オッズ表示方法変更(Odds Display)
オッズの表示方法は、日本人が慣れ親しんでいる表示方法でないケースもあります。日本人が慣れ親しんでいるのは「デシマル」と呼ばれる小数点の表示方法です。
分数表示などでわかりにくい場合は、デシマルオッズに変更させておきましょう。
同じ小数点表示でも、利益だけが表示される「香港式」というオッズ表示もあるので気をつけましょう。
入金制限(Deposit Limit)
もし、お金を使いすぎてしまうのが心配という人は、入金制限を設定しておきましょう。1日単位・1週間単位・1ヶ月単位で制限をかけられるブックメーカーが多いです。
ブックメーカーの登録まとめ
今回は、ブックメーカーの登録について解説しました。改めて以下にまとめています。
- ブックメーカー登録には「本人確認書類」「住所証明書類」が必要なケースが多い
- 多くのブックメーカーでは、情報入力・認証作業・本人確認が終われば登録完了
- 通貨選択・ボーナスコード入力は後から変えられない点に注意
- 同じサイトで複数アカウントの所持はNG
- アカウント変更の際はアカウント閉鎖→再び新規登録の手順を取る