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ブックメーカー【ニュージーランドトロフィー2022】気になる出走馬の詳細は?各社最新オッズを徹底比較!!

3着までにNHKマイルカップ(GⅠ)の優先出走権が与えられる、ニュージーランドトロフィー(GⅡ)がまもなく開催されます。

ニュージーランドトロフィーの概要

タイトルニュージーランドトロフィー
格付GⅡ
開催国(競馬場)中山競馬場
性齢3歳牡牝
コース1,600m(芝)
賞金1着本賞金:5,400万円

 ニュージーランドトロフィーは中山競馬場芝1,600mコースで、3歳牡馬・牝馬により争われます。JRA所属馬以外にも、地方馬や外国馬の出走も可能となっています。

 このレースが行われる中山競馬場芝1,600mコースの特徴を紹介します。1コーナー付近からスタートし、外回りコースを通るトリッキーなコースです。スタート後すぐに2コーナーに突入するので、やはり外枠の馬は外を回る可能性が高く、不利な傾向にはあります。基本的には6枠以降の馬は成績が悪化傾向にあります。ただし、外枠の馬でも素早く逃げて内側をロスなく回ることで不利を帳消しにすることはできるので、唯一外枠でも逃げ馬であればそこまで不利にはなりません。また、最後の直線が310mと短いため、追い込み馬は基本的には不利なコースです。差し馬でも苦戦している傾向にあります。基本的には逃げ馬または、内枠の先行馬を狙うのがセオリーと言えます。

 血統的には、明らかにディープインパクト産駒が好成績を残しています。勝率も15%程度あり、頭一つ抜きん出ている印象です。また、出走頭数は少ないもののキズナ産駒やドゥラメンテ産駒も近年では良い成績を残しており、注目が必要です。

ニュージーランドトロフィーの歴史

 このレースは1983年に創設されました。当初は「ニュージーランドトロフィー4歳ステークス」というレース名でした。また開催は東京競馬場の芝1,600mコースでした。

 1984年からはGⅢに格付けされ、3年後の1987年にはGⅡに格上げされました。1996年からはNHKマイルカップのトライアルに指定されました。このタイミングで地方馬の出走が可能となりました。2009年からは外国馬の出走も可能となりました。

 歴代の優勝馬には、トライアル競走ということもあり、本番のNHKマイルカップでも優勝する馬が何頭もいます。例えば、1997年のシーキングザパールや、1998年のエルコンドルパサーはNHKマイルカップに止まらず、海外でも大活躍しました。

 一方で、近年では勝ち馬がその後芝の大レースでは活躍しない傾向にあり、逆にこのレースで一世一代の大駆けをしているような印象です。ここをメイチに仕上げてきており、中山コースの相性がいい馬を狙ってみるのが、データ的には面白そうと言えます。

ニュージーランドトロフィーの最新ブックメーカーオッズ

 ニュージーランドトロフィーのオッズが発表されている、ブックメーカーの一覧になります。

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ニュージーランドトロフィーの見どころ

 ブックメーカーのオッズで上位人気が予想されるのは、マテンロウオリオン、リューベック、ティーガーデン、エンペザーの4頭です。NHKマイルカップの権利を争うに相応しい3歳マイラー達が揃いました。

 まずは、マテンロウオリオンから紹介します。今年のシンザン記念(GⅢ)を制した、出走馬中で最も勢いを持つ馬です。ダイワメジャー産駒のこの馬は、非社台系、そして昆調教師の管理馬ということもあり、いつもあまり人気にはならないのですが、必ず人気以上の成績を残す馬主孝行な馬です。経歴はやや異端で、新馬戦で敗れたにも関わらず、2戦目には万両賞(1勝クラス)を選択し、そして勝ち切りました。陣営にもそれだけ自信があったことと考えられます。そして今年初戦のシンザン記念に駒を進め、4番人気とそこまで人気はしませんでしたが、先行しつつ見事な末脚を披露し、ギリギリではありましたが勝利を収めました。関西馬でありながら、今回輸送のある関東圏でのレースを選択したということは、NHKマイルに向けての経験値アップという意図も感じられますので、これをどう捉えるかで馬券の取捨選択の判断ができそうです。

 次にリューベックを紹介します。今年の若駒ステークス(L)を制したハービンジャー産駒です。GⅠ秋華賞を制し、海外でも活躍したディアドラの弟ということもありデビュー前から期待されており、デビュー戦では1.4倍の圧倒的な支持を受け、見事に勝利を挙げました。次走の札幌2歳ステークスでは人気を集めながら6着と敗れてしまい、その後は休養となりました。リフレッシュした今年の初戦の若駒ステークスでは、途中から先手を取る積極策で見事に優勝を果たしました。その後はクラシック戦線への参戦を狙い、弥生賞(GⅡ)に出走しましたが、6着に敗れました。このレースでは特に振りがあったわけではなく、また自分のレースもできていたため、少し距離が長かったのではというのが評価となっています。今回、距離を短縮して臨む一戦では、再度期待が持たれる一頭です。

 続いて、ティーガーデンを紹介します。C.ルメール騎手が騎乗する、短距離界の期待のドゥラメンテ産駒です。ノーザンファーム生産、サンデーレーシングの持ち馬にルメール騎手となると、それだけで期待できてしまいます。この馬はデビュー戦こそ敗れましたが、次走からは2連勝し、オープン入りを果たしました。満を持して臨んだ初重賞のファルコンステークス(GⅢ)ではこれまでと違い、後方からの競馬を選択しましたが、直線で伸びず、8着と敗れてしまいました。1,400mという距離が少し忙しかったのかもしれません。これまでの勝利は共に1,600mで挙げており、今回再びのマイル戦への挑戦で、流れに乗れれば素質は十分ですから一発あっても不思議ではないです。

 最後に、エンペザーを紹介します。ロードカナロア産駒で現在連勝中の1頭です。使うごとに力をつけてきたタイプの馬です。デビュー戦は9番人気とあまり人気もなく、11着に敗れる地味な感じで終わりましたが、1度使ったことで馬が変わったようです。次走から未勝利戦で上位争いをできるようになると、未勝利戦に通算出走3回目で初勝利を挙げました。その勢いを持って臨んだ先日のフローラルウォーク賞(1勝クラス)では見事に連勝を飾りました。これまでの勝ち鞍は両方1,600mですので、今回も慣れた距離で強い相手に足してどこまでやれるかというところが見どころです。

 ニュージーランドトロフィーは202249()15:45に発走予定です。NHKマイルカップに向けた重要な一戦を、是非馬券を買って楽しみましょう!

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