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ブックメーカー【オークス2022】気になる出走馬の詳細は?各社最新オッズを徹底比較!!

牝馬クラシック第2冠目のオークスが間もなく開催されます。

オークスの概要

タイトル オークス
格付 G1
開催国(競馬場) 東京競馬場
性齢 3歳牝
コース 2,400m(芝)
賞金 1着本賞金:1億4,000万円

牝馬クラシック2冠目として知られ、5月の第3~4日曜日が当たり日になっています。

オークスの歴史

そもそもオークスとは競馬発祥の地、イギリスのクラシックレースのひとつ。1779年に第12代ダービー伯爵エドワード・スミス=スタンリーが自身と友人の所有する牝馬同士を競い合わせたのがその始まりと言われています。この時、走ったコースに樫の木が植えてあったことからオークスという名称になりました。

日本でオークスが開催されるようになったのは戦前の1938年。当時は「阪神優駿牝馬」という名称でした。この名からもわかるように当時は阪神競馬場で開催されていました。距離は現在よりも300mも長い2700m。これは桜花賞が最もスピードのある牝馬を選定するレースだったのに対し、オークスは最もスタミナのある牝馬を見つけるために開催されたからと言われています。

その後、戦乱の混乱もあったため、距離や開催地の変更が繰り返され、現在の条件になったのは戦後の46年。「オークス」という名称で呼ばれ出したのは東京オリンピック翌年の65年からとなります。それ以来、オークスは大筋の条件を替えずに現在まで至ります。

クラシックレースということもあり、オークスの歴代勝ち馬を見ると名牝達の宝庫。古くは79年のアグネスレディー、83年のダイナカール、93年のベガなどの後に繁殖牝馬として名を残した馬もいれば、96年エアグルーヴ、09年ブエナビスタや18年アーモンドアイなど牡馬相手にも屈しなかった屈強な牝馬も誕生しています。オークスの歴代優勝馬はそのまま日本の名牝の系譜と言っても過言ではないでしょう。

オークスの最新ブックメーカーオッズ

 オークスのオッズが発表されている、ブックメーカーの一覧になります。

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スポーツベットアイオー

ウィリアムヒル

1Xbet

オークスの見どころ

 ブックメーカーのオッズで上位人気が予想されるのは、スターズオンアース、サークルオブライフ、ナミュール、ウォーターナビレラの4頭です。

 まずは桜花賞馬のスターズオンアースから紹介します。これまで3着以内を外したことがない馬で、クラシック第一弾の桜花賞(GⅠ)でも持ち前の安定感を武器に見事に勝利を挙げました。実は桜花賞が通算2勝目でした。安定感を武器にはしているものの、デビュー戦では2着に惜敗していたことや、重賞でも馬券圏内はいつも確保するタイプの馬ですが、やや善戦マンという特徴がありました。それが桜花賞では見事な末脚を発揮して、2着とはタイム差無しでしたが、見事に勝ち切りました。この馬は美浦の高柳厩舎所属ということで、オークスでは輸送は無いですから、ライバルと比較して有利であると考えられます。ただし、桜花賞は完全なる内伸び馬場の恩恵を内目の枠で享受したとも言えるため、外を回ったライバルと完全に勝負がついたワケではありません。その辺りはまたオークス開催週の東京競馬場の馬場状態や枠順を考慮して検討する必要がありそうです。また、前走で手綱を取った川田騎手からルメール騎手に乗り替わることがどう影響するかも要注意です。例年のルメール騎手であれば心配はないのですが、今年は国内重賞では不調ですから、これがどう出るかですね。

次に、サークルオブライフを紹介します。昨年の2歳女王です。阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)では、持ち前の末脚を発揮して、馬場の中央から全頭を交わしさりました。今年に入ってからはまだ勝利を挙げることができていませんが、桜花賞でも伸びない外を回りながら1着馬とタイム差0.1秒の4着に入りました。上位馬はこの馬以外は当日のトラックバイアス的に完全なる有利な内を通った馬達でしたから、実は1番強い競馬をしたのはこの馬とも言えます。血統的にもエピファネイア産駒で2,400mは問題ないでしょうし、直線の伸びる東京は向いていそうですし、この馬も関東馬で輸送が無くなるということを考慮すると、全てが好転しそうなため、逆転の筆頭格と考えられます。

続いて、ナミュールを紹介します。チューリップ賞(GⅡ)ではごちゃつきながらも狭いところを抜け出し、圧勝しました。この勝利のインパクトが強く、桜花賞では1番人気に推されました。しかし結果的には当日のトラックバイアス的に外は伸びな買ったため、大外枠が響いて10着に敗れてしまいました。この馬は昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)でも1番人気に支持されたように(結果は4着)素質は非常に高く評価されており、実際にチューリップ賞で見せた脚はそのポテンシャルの片鱗を見せたものでした。桜花賞では噛み合わずに大敗してしまいましたが、持っている能力的には十分に勝利の可能性のある一頭です。しかし、この馬は昨年賞金の加算が出来ておらず、桜花賞トライアルのチューリップ賞の時点である程度仕上げて来ていたため、ライバルと比較してオークスでのお釣りは少ないというのは否定できません。当日の状態面がカギとなりそうです。

最後に、ウォーターナビレラを紹介します。桜花賞では勝ち馬とタイム差無しの2着と健闘しました。内が有利な馬場状態を読み切って、内枠を生かした先行競馬を武器に、ゴール直前まで先頭で走りました。最後は、勝ち馬との決め手の差が出てしまいましたが、この馬の強みは自在性ですから、本番でも展開に応じて有利な位置を取り、上位争いをしてくる可能性は十分に考えられます。

オークスは、2022年5月22日(日)の15:40に発走予定です。牝馬として誕生した馬達にとって最も輝ける舞台です。是非馬券を買って、好きな馬を応援しましょう!

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