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ブックメーカー【セントウルステークス2022】気になる出走馬の詳細は?各社最新オッズを徹底比較!!

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スプリンターズステークス(GⅠ)に向けた、最も重要な前哨戦であるセントウルステークスが、まもなく開催されます。

目次

セントウルステークスの概要

タイトル セントウルステークス
格付 GⅡ
開催国(競馬場) 中京競馬場
性齢 3歳以上
コース 1,200m(芝)
賞金 1着本賞金:5,900万円

このレースは、普段は阪神競馬場で開催されていますが、京都競馬場の改装に伴い、開催日程が変則的になることで、2020年からは中京競馬場での開催となっています。

このレースを制した馬は本番のスプリンターズステークスでも1番人気に支持されることが多く、重要なトライアル競走の一つとして実施されています。

また、サマースプリントシリーズの最終戦に組み込まれていることもあり、この一戦でサマースプリント王者が決まるといったこともあります。ただし、どちらかというと夏にスプリントレースを使いながらポイントを稼いできたよりは、夏は休んでいた一流馬がこのレースで優勝することが多いのが特徴です。

レースが開催される中京競馬場芝1,200mコースの特徴を紹介します。このコースは春のスプリント王決定戦である高松宮記念(GⅠ)で使用されるコースです。向こう正面からスタートし、ワンターンのコースです。最初の直線は約315mあるため、先行争いはそこまで激しくはなりません。最後の直線は412mあるため差しや追い込みが決まりそうなものですが、基本的には逃げ・先行が強いです。これはやはり最初の直線が短距離にしては比較的長く、先行争いが意外と激しくならないことと、3、4コーナーがヘアピンカーブの形状をしており、外を回った差し馬が距離ロスをするためと考えられます。ただし、極端にペースを速くするような逃げ馬がいる場合は差し馬が台頭する可能性はあります。このレースも格式高いGⅡ競走のため、比較的ペースは速めになりやすく、場合によっては差し馬が台頭することもあります。

セントウルステークスの歴史

このレースは1987年に創設されました。当時は芝1,400mで開催されていました(2000年からは1,200m)。また格付けもGⅢでした。1995年からは地方競馬所属馬の出走が可能となり、2005年からは外国馬の出走も可能となりました。そして2006年からはGⅡに格上げされました。

歴代の優勝馬には、一流のスプリンターの名前がずらりと並びます。古くはマイネルラヴやビリーヴ、近年でもビッグアーサーやタワーオブロンドン、ダノンスマッシュやレシステンシアといった時代時代の名スプリンターが名を連ねます。

セントウルステークスの最新ブックメーカーオッズ

 セントウルステークスのオッズが発表されている、ブックメーカーの一覧になります。

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セントウルステークスの見どころ

ブックメーカーのオッズで上位人気が想定されるのは、メイケイエール、ソングラインの2頭です。1頭ずつ紹介していきます。今回紹介する馬は2頭と少ないですが、実力、実績ともにこの2頭が抜けており、他の11頭とは格が違うと考えられるためです。

まずは、最上位人気が予想されるメイケイエールから紹介します。ミッキーアイル産駒の4歳牝馬です。池添謙一騎手とのコンビでこの一戦に挑みます。後ほど紹介するソングラインの主戦も務めていましたが、池添騎手は今回はこちらを選びました。メイケイエールはこれまでにすでに重賞を5勝しており、賞金も約2億5,000万円を稼ぎ出しています。この馬はとても気性の荒い暴れ馬で、もともとは武豊騎手とコンビを組んでいましたが、武豊騎手ですらギブアップするほどの激しい性格の持ち主です。かつては、ベテランの横山典弘騎手も桜花賞(GⅠ)でまたがりましたが、全く操縦できずに最下位に敗れてしまいました。名手でも手こずるほどの癖馬ですが、ここ4戦は池添騎手とコンビを組んでおり、2勝を挙げるなど手が合っていることが伺えます。敗れた2戦はいずれもGⅠ出会ったことから、GⅡであるここでは十分に勝機はあります。ただし、過去にはその気性の激しさから、鞍上が抑えきれずに暴走して最下位となったこともあるなど、制御しきれなかった場合には、惨敗の危険性も孕んでいる馬です。基本的には1着または馬券外と考えるのが無難な馬と言えるでしょう。ちなみに追い切りに騎乗した池添騎手からは「順調に夏を過ごしたのが伝わってきた」とのコメントがありました。

続いて、ソングラインを紹介します。前走の安田記念(GⅠ)でGⅠ初勝利を挙げた有力馬です。前走までは池添騎手とコンビを組んでいましたが、今回は乗り替わりでC.ルメール騎手とコンビを組むことになっています。ただ、テン乗りではなく、過去にこのコンビで2戦して2勝を挙げている実績があります。全く不安はないでしょう。むしろ無敗のコンビなので鞍上強化という見方もあると考えられます。この馬は戦績を見て明らかなように完全なるサウスポータイプです。東京競馬場や中京競馬場などでは大活躍していますが、逆に人気を背負った場合でも右回りの競馬場では惨敗するというシーンも多々ありました。今回は中京競馬場の左回りで行われるレースのため、おそらく好勝負してくる可能性が高いでしょう。懸念点としては、初のスプリント戦への参戦という点です。これまではマイルを中心に、短くても1,351mのレースでした。脚質的には後方からレースを進めることが多いタイプだけに、いつも以上に後方に置かれてしまい、最後にいつものような鋭い足を使っても、残念ながら届かないというシーンも想定されます。ただ、GⅠ馬ですから、そういった心配をよそに、初のスプリント戦でも実力を出し切って好勝負することが期待されます。一方で、陣営は、このレースをこの後の海外遠征に向けて速い流れを経験させるために使うとも話していました。もちろん持っている能力でいきなりのスプリント戦でも勝ってしまう可能性はありますが、序盤について行けない可能性も十分残っていますので、この馬の取捨選択がカギとなりそうです。きっちり勝ち切って、日本代表として海外のレースに出走するという姿も期待されます。

セントウルステークスは2022年9月11日(日)の15:35に発走予定です。秋のGⅠの開幕戦であるスプリンターズステークスに向けた最も重要な前哨戦の一つですから、来たる大レースに向けて馬券の調子を上げるためにも、是非ブックメーカーで購入してレースを楽しみましょう!

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