オークスは、東京競馬場で開催される競馬の重賞(G1)競走です。今年のオークスは5月21日(日)の15時40分に東京競馬場の芝コース2400mで開催。牝馬クラシックの第二弾のレースとなります。
ブックメーカーではオークスのような国内重賞レースに賭けることができます。おすすめのブックメーカー競馬サイトを別記事で紹介しています。
オークス2023概要
タイトル | オークス |
---|---|
格付 | G1 |
開催国(競馬場) | 日本(東京競馬場) |
日付 | 5月21日 |
予定発走時刻 | 日本時間3時40分 |
性齢 | 3歳牝 |
コース | 芝2400M |
賞金 | 1着賞金:1億4000万円 |
オークス2023のブックメーカー最新オッズ
イギリスのブックメーカー『bet365』が発表しているオークス2023の最新の単勝オッズは以下の通りです。
1位 リバティアイランド 1.33倍
2位 コナコースト 10.00倍
3位 ハーパー 11.00倍
4位 ソーダズリング 17.00倍
5位 ペリファーニア 26.00倍
5位 ゴールデンハインド 26.00倍
7位 ドゥアイズ 34.00倍
7位 ライトクォンタム 34.00倍
9位 シンリョクカ 41.00倍
10位 ヒップアップソウル 51.00倍
※ブックメーカーの競馬に関する記事はこちらをご覧ください。
オークス2023のブックメーカー3社のオッズを比較
イギリスのブックメーカー『bet365』や『ウィリアムヒル』では2023年オークスの有力馬のオッズを公開しています。
※オッズは2023年5月18日現在のものです。
オークス2023の有力馬のオッズ
近年の名牝を数多く輩出しているレースだけにどんな馬が集まるか気になりますよね?それではブックメーカーで発表されているbet365のオッズとともに注目度の高い出走馬を詳しく見ていきましょう。
リバティアイランド
馬名 | リバティアイランド |
---|---|
性齢 | 牝3歳 |
オッズ(bet365) | 1.33 |
桜花賞を制したリバティアイランド。当日はイン前有利なトラックバイアスの中、最後方に近い位置取りながらも圧倒的な末脚を繰り出し優勝しました。ハープスターを彷彿させるレースぶりながらも、当時と違うのは先行勢も上位に残った点。それだけでもリバティアイランドのレースぶりが圧巻だったことが分かります。ある程度中段につけられるなら盤石の存在と言えるでしょう。
コナコースト
馬名 | コナコースト |
---|---|
性齢 | 牝3歳 |
オッズ(bet365) | 10.00 |
桜花賞では考えられる最高のレースをしたコナコースト。それだけリバティアイランドが突出していた訳ですが、これまでの差してやや届かずというレースぶりからすればベストな騎乗だったと言えるでしょう。エンジンのかかりが遅いタイプなだけに、今回も早めにセーフティリードを取りたいでしょうし、オークスで戴冠したヌーヴォレコルトのように距離延長の今回に期待です。
ハーパー
馬名 | ハーパー |
---|---|
性齢 | 牝3歳 |
オッズ(bet365) | 11.00 |
前走桜花賞では4着のハーパー。いかにも距離が短かったようなレースぶりであり、ハーツクライ産駒・2000Mでのレース経験から考えると今回は更なる前進が見込めそうです。ハイレベルのクイーンカップを制しており、東京コースのレース経験・ルメール騎手であることも強調材料と言え、打倒リバティアイランドの最右翼と言える存在です。
オークス2023ブックメーカーの馬券の買い方
ここからは実際にブックメーカーで競馬に賭けるための買い方の手順を解説します。今回はbet365での買い方手順を見ていきましょう。
先に手順を説明すると以下の通りです。
- サイトから「競馬」を選択
- 優駿牝馬を選択
- 賭け方と馬を選択
- 賭ける金額を入力して投票
では、具体的に画像付きで解説します。基本的な賭けの流れは全サイト共通です。どのブックメーカーを利用するにしても、下記のステップで馬券を買います。
競馬のページに移動する
bet365にログイン後に、bet365トップページのメニューの「A-Z」をタップします。賭けられるスポーツ一覧が出てくるので「競馬」を選択します。
オークス(優駿牝馬)を選択する
競馬のページに移動し、アンティポストから国際にあるオークスを選びます。
賭けたい競走馬を選択する
出走予定の馬のオッズ一覧が表示されますので、賭けたい馬を選択します。すると、最初に単勝と複勝のオッズを確認できます。その他の賭け方も選択可能です。
賭け金を入力して投票する
馬を選択すると、画像のように金額入力画面が出てきますので、賭け金を入力します。
複勝にも賭けたいときは「イーチウェイ」にもチェックをいれます。「イーチウェイ 1/5 3着」とは、賭けた馬が3着以内に入ると、単勝オッズの5分の1が払い戻されるという意味です。
「ベットする」をタップすると投票完了です。
オークスの歴史
そもそもオークスとは競馬発祥の地、イギリスのクラシックレースのひとつ。1779年に第12代ダービー伯爵エドワード・スミス=スタンリーが自身と友人の所有する牝馬同士を競い合わせたのがその始まりと言われています。この時、走ったコースに樫の木が植えてあったことからオークスという名称になりました。
日本でオークスが開催されるようになったのは戦前の1938年。当時は「阪神優駿牝馬」という名称でした。この名からもわかるように当時は阪神競馬場で開催されていました。距離は現在よりも300mも長い2700m。これは桜花賞が最もスピードのある牝馬を選定するレースだったのに対し、オークスは最もスタミナのある牝馬を見つけるために開催されたからと言われています。
その後、戦乱の混乱もあったため、距離や開催地の変更が繰り返され、現在の条件になったのは戦後の46年。「オークス」という名称で呼ばれ出したのは東京オリンピック翌年の65年からとなります。それ以来、オークスは大筋の条件を替えずに現在まで至ります。
クラシックレースということもあり、オークスの歴代勝ち馬を見ると名牝達の宝庫。古くは79年のアグネスレディー、83年のダイナカール、93年のベガなどの後に繁殖牝馬として名を残した馬もいれば、96年エアグルーヴ、09年ブエナビスタや18年アーモンドアイなど牡馬相手にも屈しなかった屈強な牝馬も誕生しています。オークスの歴代優勝馬はそのまま日本の名牝の系譜と言っても過言ではないでしょう。