秋華賞は、京都競馬場(2021年は阪神競馬場での開催)で開催される競馬の重賞(G1)競走です。今年の秋華賞は10月16日(日)の15時40分に阪神競馬場の芝コース2000mで開催。1996年に新設のレースですが、牝馬三冠レースの最終戦と知られ、今年も京都競馬場改修のため阪神競馬場での開催となります。
ブックメーカーでは海外重賞レースに賭けることができます。おすすめのブックメーカー競馬サイトを別記事で紹介しています。
秋華賞2022概要
タイトル | 秋華賞 |
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格付 | G1 |
開催国(競馬場) | 日本(阪神競馬場) |
日付 | 10月16日 |
予定発走時刻 | 日本時間3時40分 |
性齢 | 三歳牝 |
コース | 芝2000M |
賞金 | 1着賞金:1億円 |
秋華賞2022のブックメーカー最新オッズ
イギリスのブックメーカー『bet365』が発表している秋華賞2022の最新の単勝オッズは以下の通りです。
1位 スターズオンアース 2.20倍
2位 スタニングローズ 4.50倍
3位 ナミュール 5.00倍
4位 アートハウス 6.00倍
5位 ライラック 26.00倍
6位 ウォーターナビレラ 29.00倍
7位 プレサージュリフト 34.00倍
8位 エリカヴィータ 51.00倍
※ブックメーカーの競馬に関する記事はこちらをご覧ください。
秋華賞2022のブックメーカー3社のオッズを比較
イギリスのブックメーカー『bet365』や『ウィリアムヒル』では2022年秋華賞の有力馬のオッズを公開しています。
※オッズは2022年10月14日現在のものです。
秋華賞2022の有力馬のオッズ
上位は春の実力馬とトライアルで好走した馬が人気を形成。3歳牝馬が最後の1冠を目指して奮闘する一戦だけにどんな馬が集まるか気になりますよね?それではブックメーカーで発表されているオッズとともに注目度の高い出走馬を詳しく見ていきましょう。
スターズオンアース
馬名 | スターズオンアース |
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性齢 | 牝3歳 |
オッズ(bet365) | 2.20 |
春の牝馬二冠制覇となったスターズオンアース。父ドゥラメンテ譲りの成長曲線でクラシック直前で急激に力をつけました。オークスでは鞍上交代の不安も一掃する快勝を見せましたが、直後に軽度の骨折が判明。成長著しいこの時期の骨折がどこまで影響しているかが焦点となりますが、主役の座は譲れません。
スタニングローズ
馬名 | スタニングローズ |
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性齢 | 牝3歳 |
オッズ(bet365) | 4.50 |
オークスでは穴を開けたスタニングローズ。前走紫苑ステークスでは逃げ馬をしぶとく捕らえて重賞2勝目を飾りました。今回が10戦目と人気馬の中では豊富なキャリアを誇りますが、掲示板を外したことのない堅実さは魅力。名門薔薇一族の牝馬による初のGⅠ制覇となるか注目が集まります。
アートハウス
馬名 | アートハウス |
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性齢 | 牝3歳 |
オッズ(bet365) | 6.00 |
オークスではスターズオンアースの鞍上川田騎手がアートハウスを選択したことで注目を集めました。母や馬主、厩舎サイドとの縁など様々な要因はあったものの本番は7着と惨敗。いったん先頭にたったことを考えると距離が敗因であることは明確で、適距離に戻った前走ローズステークスではサリエラの追撃を振り切り快勝しました。
秋華賞2022ブックメーカーの馬券の買い方
ここからは実際にブックメーカーで競馬に賭けるための買い方の手順を解説します。今回はbet365での買い方手順を見ていきましょう。
先に手順を説明すると以下の通りです。
- サイトから「競馬」を選択
- 秋華賞を選択
- 賭け方と馬を選択
- 賭ける金額を入力して投票
では、具体的に画像付きで解説します。基本的な賭けの流れは全サイト共通です。どのブックメーカーを利用するにしても、下記のステップで馬券を買います。
競馬のページに移動する
bet365にログイン後に、bet365トップページのメニューの「A-Z」をタップします。賭けられるスポーツ一覧が出てくるので「競馬」を選択します。
秋華賞を選択する
競馬のページに移動し、アンティポストから国際にある秋華賞を選びます。
賭けたい競走馬を選択する
出走予定の馬のオッズ一覧が表示されますので、賭けたい馬を選択します。すると、最初に単勝と複勝のオッズを確認できます。その他の賭け方も選択可能です。
賭け金を入力して投票する
馬を選択すると、画像のように金額入力画面が出てきますので、賭け金を入力します。
複勝にも賭けたいときは「イーチウェイ」にもチェックをいれます。「イーチウェイ 1/5 3着」とは、賭けた馬が3着以内に入ると、単勝オッズの5分の1が払い戻されるという意味です。
「ベットする」をタップすると投票完了です。
秋華賞の歴史
もともと秋華賞はエリザベス女王杯が96年に古馬に開放されることによって新設されたレース。そもそも牝馬のクラシックレースは春の桜花賞とオークスの2つのみで、秋は牡馬との混合になる菊花賞に出走していたのですが、外国産馬は当時、出走できませんでした。そこで外国産馬が挑戦できる牝馬のビッグレースを新設しようということでエリザベス女王杯が76年に創設されました。
そのエリザベス女王杯が誕生して20年後、今度は古馬の牝馬によるビッグレースのなさが指摘されるようになり、エリザベス女王杯が古馬に解放される代わりに秋華賞が新たに新設されたという運びになります。競馬場こそ同じ京都での開催ですが、距離はエリザベス女王杯よりも400m短い2000m戦。コーナーの多い内回りコースなので、マイラーでも対応できることで桜花賞馬とオークス馬の激突が期待できるレースと言われています。
今でこそ堅めの配当が多い秋華賞ですが、創設当時は晩年のエリザベス女王杯同様に荒れるレースとして知られ、第1回目からいきなり万馬券決着。ちなみにこの年、1番人気に支持されていたエアグルーヴはパドックの周回中、撮影していたファンのフラッシュに驚いてしまい激しくイレ込んでレースにならなくなり10着大敗。鞍上の武豊もこの件について厳しいコメントを残したことから、これ以来、競馬場での撮影ではフラッシュをたくことが禁止されたというエピソードがあります。
そして4回目の99年には1番人気のトゥザヴィクトリーがハイペースで失速して13着に大敗する中で人気薄のブゼンキャンドルとクロックワークがワンツー。馬連の配当は9万4630円と言うG1レース史上3位(当時)となる好配当決着となりました。
また、3連単が誕生してからも秋華賞は荒れることがあり、08年にはブラックエンブレムが大穴を開け、3連単の配当はなんと1000万円オーバー。G1レースでは史上初の事例となりました。また、牝馬三冠レースの最後の一冠としても知られていて、03年のスティルインラブ、10年のアパパネ、12年のジェンティルドンナ、18年アーモンドアイ、昨年のデアリングタクトが牝馬三冠を達成して、競馬ファンを熱く沸かせました。