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ブックメーカー【弥生賞ディープインパクト記念2022】気になる出走馬の詳細は?各社最新オッズを徹底比較!!

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 3着までに優先出走権が付与される、皐月賞トライアルの一戦である弥生賞ディープインパクト記念が、まもなく開催されます。

目次

弥生賞ディープインパクト記念の概要

タイトル 弥生賞ディープインパクト記念
格付 GⅡ
開催国(競馬場) 中山競馬場
性齢 3歳
コース 2,000m(芝)
賞金 1着本賞金:5,400万円

 弥生賞ディープインパクト記念の名称の由来のディープインパクトは、2005年に当レースを制して、その年の牡馬クラシック3冠を無敗で制しました。

 このレースは、本番である牡馬クラシック第一弾の皐月賞(GⅠ)と同じコース、同じ距離で行われる、本番に直結しやすいトライアルとなっています。

 出走枠としては3歳馬のうち、JRA所属馬の他、地方馬、外国馬の出走も可能となっております。

 

 このレースが行われる中山2,000mコースはなかなかトリッキーなコースとして有名です。スタートしてから最初のコーナーまでは約405mであり、急激な上り坂を駆け上がりながらの先行争いになるため、そこまで激しくはなりにくいです。外枠の馬でも先行することが可能ですが、やはりここで無理をするとスタミナロスにより後半に影響があります。2コーナーからは下り坂になるのですが、スタミナロスを防ぐためにもスピードを出しすぎないことが重要です。最後の直線は310mと短く、差し、追い込み馬の成績が悪いです。特に追い込みはほとんど決まりません。レース名のディープインパクト級でなければ、指し、追い込みは軽視すべきと考えられます。また、34コーナーが下り坂になっていることから、ここでまくりながらスピードを上げて、最後まで持続できるようなタイプに向いているコースと言えます。

弥生賞ディープインパクト記念の歴史

 このレースは、1964 年に創設されました。当時の名称は「弥生賞」でした。1982年からは皐月賞トライアルとなり、1993年からは地方馬が、2010年からは外国馬が出走可能となりました。2020年から、名称が現在の「弥生賞ディープインパクト記念」に変更となりました。この名称になってからの第一回目(2020)には、ディープインパクト産駒のサトノフラッグが優勝しました。尚、鞍上は父と同じく武豊騎手でした。

 このレースの歴代の優勝馬は、ディープインパクトをはじめとして、名馬がずらりと揃います。古くはディープインパクトと同じく無敗の3冠を達成したシンボリルドルフの名前もあります。他にも数多くの後のダービー馬を輩出しており、近年ではスペシャルウィークや、ロジユニヴァース、マカヒキの名前が挙がります。

 皐月賞と同じ競馬場、コースで行われるトライアルということもあり、皐月賞との相性が良く思われがちですが、実は2010年のヴィクトワールピサ以来、このレースを制した馬で、皐月賞の勝ち馬は現れていません。

弥生賞ディープインパクト記念の最新ブックメーカーオッズ

 弥生賞ディープインパクト記念のオッズが発表されている、ブックメーカーの一覧になります。

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弥生賞ディープインパクト記念の見どころ

 ブックメーカーのオッズで上位人気が予想されるのは、ドウデュース、マテンロウレオ、ジャスティンロック、インダストリア、リューベックの5頭です。

 まずは昨年の朝日杯(GⅠ)を制したドウデュースから紹介します。この馬はデビューから3連勝で朝日杯を制し、武豊騎手に初めての朝日杯での優勝をプレゼントした馬です。あれだけ多くのGⅠを勝利している武豊騎手が朝日杯は勝てていなかったのは競馬会の七不思議の一つでしたが、ついにこの馬が解決しました。この馬の特徴はレース展開に応じて自在に脚質を変えられる点です。ペースが遅ければ前目にも付けられますし、遅ければ中段屋後方待機も可能という操縦性の良さが強みです。これまで無敗ですが、2着につけた着さがいつも僅かなため、派手さはないですが、必ず勝負になるポジションを取り、末脚も毎回必ず使うため、今回も勝利に最も近い馬と言って過言ではないです。

 続いて、マテンロウレオを紹介します。こちらも武豊騎手と同じく大ベテランの横山典弘騎手とコンビを組みます。この馬は先日のきさらぎ賞(GⅢ)を制した馬です。デビューから全てのレースで芝2,000mの競走を使われており、おそらく今回のレースも、そして次走の皐月賞(GⅠ)でもそれは続くでしょう。強みはなんといっても末脚の鋭さです。毎回、中段から後方に待機し、最後の直線では一気に加速して他馬を交わしていきます。出身牧場が猪野毛牧場で調教師も昆師ということで、やや地味な印象を受けますが、持っている能力は地味ではありません。このメンバーでも堅実に上位争いをしてくる可能性が高い馬です。

 次に、ジャスティンロックを紹介します。昨秋のラジオ日経杯京都2S(GⅢ)を制した馬です。これまでコンビを組んできた松山弘平騎手が、サウジカップ(GⅠ)遠征のため今回は、新たに川田将雅騎手に乗り替わりとなります。初騎乗というデメリットはあるものの、川田騎手であればそこまで不安はないと言えます。この馬の強みは、毎回どのレースでも最速の末脚を繰り出すという瞬発力です。先行していようが、中段からの競馬であろうが、必ず最速の足を使っています。初めての関東輸送や、戦うメンバーが一気に強くなることがやや不安ではありますが、父リオンディーズ譲りの圧倒的な末脚をここでも発揮できれば、一発があってもおかしくない馬の一頭です。

 次に、インダストリアを紹介します。この馬もジャスティンロックと同じくリオンディーズ産駒です。そしてこの馬も、同じく毎回必ず最速の上がりを使っており、ジャスティンロックと似通った特徴を持つ馬です。重賞初挑戦となる点はやや不安ではありますが、爆発的な末脚をここでも発揮できれば、上位争いをする可能性がある一頭です。

 最後に、リューベックを紹介します。これまでもクラシックを勝ちまくっている金子真人オーナーの持ち馬です。この馬はデビュー戦を快勝後、札幌2S(GⅢ)では残念ながら6着と敗れてしまいましたが、立て直して臨んだ今年の若駒S(L)では逃げ切って快勝しました。ここまで紹介した馬と異なり、この馬の特徴は逃げて良い結果を出す点です。今回、一気の相手強化とはなりますが、皆さんもご存知の通り、逃げ馬は自分の形に持ち込めさえすれば強いです。相手が強かろうが関係なく勝ったりもしますので、自分の形に持ち込めるかだけです。ダメなら大敗する可能性もありますので、1着か着外で考えるべき馬のようです。

 弥生賞ディープインパクト記念は、202236()15:45に発走予定です。前日には桜花賞トライアルのチューリップ賞(GⅡ)も行われましたし、ついにクラシックの音が聞こえてきますね。是非このレースも馬券を当てて、勢いを持ってクラシック戦線を迎えましょう!

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