世界中で楽しまれているブックメーカーですが、元々はイギリスで始まったことはご存知でしょうか?その影響もあってか、イギリスには数多くのブックメーカーが存在しています。
日本で賭けることができるイギリスのブックメーカーは
- William Hill(ウィリアムヒル)
- bet365(ベット365)
- betway(ベットウェイ)
の3社です。
今回は、イギリス発のおすすめブックメーカー3社について、企業情報や特徴、歴史について深掘りして解説していきます。
ブックメーカーはイギリスが発祥の地
ブックメーカーは、もともとイギリスが発祥の地と言われています。1790年代にイギリス・ニューマーケット競馬場にて、勝ち馬予想としてオッズをつけたのが始まりとされており、現在の競馬の原型ともなっています。
その後は競馬だけでなく各スポーツへ賭けられるように発展していき、1960年代にはイギリスの政府がブックメーカーを公認するようになりました。
当初はイギリスをはじめとするヨーロッパが中心であったブックメーカーも、インターネットの普及とともに世界中に普及。違法となる地域を除き、あらゆる場所で楽しまれる娯楽の1つとして定着しています。
特にここ数年で、日本でのサービスを提供を開始したブックメーカーが急激に増えた印象がありますよ。
イギリス発のブックメーカーおすすめ3選
ここからは、日本からでも利用できるイギリス発のおすすめブックメーカーを3つ紹介します。
bet365(ベット365)
bet365は、2000年に設立された業界でも名高いブックメーカーの1つです。2022年現在では150以上の国でサイト対応しており、登録者数は8,000万人以上を誇っています。
bet365の主な歴史・スポンサー変遷
1974年 | 前身企業を開業 |
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2000年 | bet365創立 |
2001年 | bet365のサイトでサービス提供を開始 |
2012年 | イングランドのサッカークラブ「ストーク・シティ」とスポンサー契約を締結 |
2016年 | ブルガリアのサッカークラブ「ルドゴレツ・ラズグラド」「スラヴィア・ソフィア」とスポンサー契約を締結 |
2021年 | サイトが日本語に対応 |
2022年 | 大相撲・RIZINでのオッズ提供開始(日本向けサービスの拡大) |
特徴①賭けられる試合・賭け方が多い
bet365では、他社では取り扱わないような規模の小さな大会も取り扱うなど、賭けられる試合数が多いです。

サイトで提供しているイベント数は年間60万件以上です。
参考:bet365
賭けられるオッズの種類も豊富で単なる勝敗予想に限らず、合計点数、ハンディキャップ予想などをはじめ、1試合に100以上のオッズが用意されることも多いです。
特徴②ライブストリーミングできる
ライブストリーミング機能の充実は、bet365の大きなメリットです。
ライブストリーミングできる試合の数も非常に多く、以下の人気スポーツも完全無料で観られるので、動画配信サービスに加入する必要もないと言っても過言ではありません。
- テニス(4代大会含むATP・WTAのほぼ全ての大会)
- サッカー(欧州主要リーグ・各国代表戦など)
- バスケットボール(NBA・ユーロリーグなど)
- アイスホッケー(NHLなど)
- バレーボール(各国代表戦・欧州主要リーグなど)
- 卓球(WTT各大会など)
- 競馬(欧州のビッグレースなど)
特徴③キャッシュアウト機能が使いやすい
キャッシュアウト機能が充実しているのもbet365の特徴です。bet365では、以下3種類のキャッシュアウトを使い分けることができます。
- 全額キャッシュアウト(通常のキャッシュアウト)
- 部分(パーシャル)キャッシュアウト
- 自動(オート)キャッシュアウト

特徴④サイトが軽いのでベットしやすい
サイトの軽さにも定評があり、bet365はベットしてから受付までの時間が短いのも大きなメリットと言えます。
ベットしてからの待機時間が短いため、希望通りのオッズでベットできる可能性が高いです。
さらに、ベット確定からアカウントへの残高反映が早いのも特徴。すぐに払戻金がアカウントに入るので、資金効率良くベットできるのも特徴です。

bet365基本情報
公式サイト | https://www.bet365.com/ |
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運営会社 | Hillside(Gibraltar Spotts)LP |
ライセンス | ジブラルタル |
入金方法 | 銀行振込 クレジットカード ecoPayz(エコペイズ) Astropay(アストロペイ) |
出金方法 | 銀行振込 ecoPayz(エコペイズ) |
提供しているサービス | スポーツベット、カジノ、ライブカジノ、ゲーム、ポーカー |
スポーツベットの主なオファー | ベットブースト、早期ペイアウト、アキュムレーターボーナス |
キャッシュアウト機能 | あり(自動・部分キャッシュアウト機能も搭載) |
ライブストリーミング | 可能 |
日本語対応 | あり(日本語対応時間15:00〜26:00) |
初回ボーナス | 入金100%ボーナス(上限1万円) |
William Hill(ウィリアムヒル)
ウィリアムヒルは1934年創業の老舗ブックメーカーで、業界でも最大手クラスの規模を誇ります。サイトの日本語対応もいち早く行うなど、日本市場も積極的に開拓しており、多数の日本人ベッターにも親しまれています。
William Hillの主な歴史・スポンサー変遷
1934年 | William Hill設立 |
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1998年 | オンライン事業に参入 |
2000年 | オンラインカジノのサービス開始 |
2002年 | ロンドン証券取引所に上場 |
2012年 | 米国にてサービス提供開始 |
2014年 | ダーツ最大の大会「PDCワールドチャンピオンシップ」とスポンサー契約を締結 |
2019年 | 「NBA(米国プロバスケットボールリーグ)」とスポンサー契約を締結 |
特徴①長年の実績による抜群の信頼性
最大とも言える特徴が、長年の実績がある企業としての信頼性でしょう。多くのブックメーカーが設立から20年以内である中、ウィリアムヒルは設立から88年を数えます。
世界的に知名度も高く、イギリス国内では多数の店舗も存在。2002年にはロンドン証券取引所に上場しており、他業種を含めても企業の信頼度は高いと言えます。
ブックメーカーを選ぶ際は、安心して遊べるサイトであることが前提です。
特徴②お得なプロモーションが多数
プロモーションの数が多く、お得に賭けられるのもウィリアムヒルの魅力です。主なプロモーションを以下にまとめました。
テニス-ライブベットキャッシュバック | テニスのライブベットでの損失額10%分をフリーベットにてキャッシュバック |
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ecoPayzキャッシュバックプロモーション | 1週間あたり5万円以上をスポーツにベットしてecoPayzに出金すると、最大1,500円のボーナス |
アキュムレーターベットブースト | 3つ以上のアキュムレーター(マルチベット)でオッズが上がるブースト機能を利用可能(1日1回まで) |
直前オッズ | イベント開始直前のみベットできるお得なオッズ |
増強オッズ | 指定されたオッズが通常時よりも高いオッズで提供 |
初回入金100%ボーナス | 初回入金額の100%をボーナスとしてフリーベットでプレゼント(上限1万円) |
特徴③独自オッズ「#YourOdds」を利用できる
ウィリアムヒルでは、独自のオッズ「#YourOdds」を提供しているのも特徴です。
「#YourOdds」は、ベッターがリクエストした賭け方にWilliam Hill社がオッズをつけています。


William Hill基本情報
公式サイト | https://sports.williamhill.com/ |
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運営会社 | William Hill Global PLC |
ライセンス | ジブラルタル、マルタ |
入金方法 | クレジットカード ecoPayz(エコペイズ) Much Better(マッチベター) |
出金方法 | ecoPayz(エコペイズ) Much Better(マッチベター) |
提供しているサービス | スポーツベット、ライブカジノ、ポーカー、ベガス、ビンゴ |
スポーツベットの主なオファー | ライブベットキャッシュバック(テニス)、アキュムレーターベットブースト、増強オッズ |
キャッシュアウト機能 | あり(部分キャッシュアウト機能も搭載) |
ライブストリーミング | 不可 |
日本語対応 | あり(日本語対応時間9:00〜27:00) ※曜日により対応時間は異なる |
初回ボーナス | 入金100%ボーナス(上限1万円) |
Betway(ベットウェイ)
ベットウェイは2006年設立と比較的新しいブックメーカーです。イングランドプレミアリーグ所属クラブや有名eスポーツチームのスポンサーになるなど、信頼性の高さにも定評があります。
Betwayの主な歴史・スポンサー変遷
2006年 | Betway設立 |
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2015年 | イングランドのサッカークラブ「ウエストハム・ユナイテッド」とスポンサー契約を締結 |
2015年 | オンラインカジノの賞金最高額でギネス記録に認定 |
2016年 | eスポーツチーム「ニンジャズ・イン・パジャマズ」とスポンサー契約を締結 |
2019年 | イングランドのサッカークラブ「ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC」とスポンサー契約を締結 |
2021年 | 親会社がニューヨーク証券取引所に上場 |
2022年 | サイトが日本語に対応 |
2022年 | ライブストリーミング開始 |
特徴①フリーベットが毎週もらえる
ベットウェイには「FREE BET CLUB」というシステムがあり、条件を達成すると5〜10ユーロのフリーベットがもらえます。フリーベットを受け取る条件は以下の通りです。
3つ以上のアキュムレーター(マルチベット)で合計3.0倍以上に25ユーロ以上をベットする。
特徴②eスポーツのオッズが充実
eスポーツのスポンサーになっていることもあるのか、eスポーツベットに力を入れているのも特徴です。
単純な勝敗予想だけでなく、スコア予想やハンディキャップ予想、トータルマップ数予想、各マップごとの詳細な予想など、リアルスポーツ並にオッズの種類が豊富です。
賭けられるリーグが多いのも魅力で、LOL(リーグ・オブ・レジェンド)だけでも以下画像のリーグにベットできます。

特徴③最新情報・試合予想などを自社ブログで掲載
ベットウェイのサイト内には「ブログ」コーナーがあり、有識者がベットに関する最新情報や予想を提供しています。

ベットの参考になるのはもちろんのこと、ブックメーカーや各スポーツに関する知識も得ることができるでしょう。

Betway基本情報
公式サイト | https://betway.com/ |
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運営会社 | Betway Limited |
ライセンス | マルタ |
入金方法 | 銀行振込 クレジットカード ecoPayz(エコペイズ) Much Better(マッチベター) Astropay(アストロペイ) |
出金方法 | ecoPayz(エコペイズ) Much Better(マッチベター) Astropay(アストロペイ) |
提供しているサービス | スポーツベット、カジノ、ライブカジノ |
スポーツベットの主なオファー | フリーベットボーナス、ベットブースト |
キャッシュアウト機能 | あり(部分キャッシュアウト機能も搭載) |
ライブストリーミング | 可能 |
日本語対応 | あり(日本語対応時間16:00〜23:00) |
初回ボーナス | 入金100%ボーナス(上限5,000円) |
イギリスのブックメーカーまとめ
今回は、イギリスのブックメーカーについて解説しました。改めて以下にまとめています。
- ブックメーカーの起源はイギリスで1790年代に生まれたとされている
- イギリス発のブックメーカーの中でもおすすめは「bet365」「Wiliam Hill」「Betway」の3社
- bet365は「試合数の多さ」「ライブストリーミング」などが特徴
- William Hillは「企業としての信頼性」「多数のプロモーション」などが特徴
- Betwayは「毎週もらえるフリーベット」「eスポーツの充実」などが特徴