大相撲

【大相撲七月場所14日目】正代 対 照ノ富士

■ 2020.08.01

16:00-

両国国技館

  正代 --draw-- 照ノ富士
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大相撲七月場所の14日目が令和2年8月1日に、東京の両国国技館にて開催されます。7月場所は例年であれば名古屋で開催されますが、新型コロナウイルスの影響で両国国技館での開催に変更になっています。

2場所ぶり開催の七月場所は13日目に横綱不在の場所に

七月場所は、両横綱が出場するため横綱が優勝争い筆頭としていましたが、13日目の段階で横綱不在の場所になりました。西の横綱鶴竜が初日に遠藤との取り組みで敗れて、2日目から休場。場所前に痛めていた右肘を遠藤戦で悪化させ、右肘靭帯損傷などで2週間の加療が必要との診断書を提出しての休場でした。これで、鶴竜は通算16度目の休場です。
東の横綱白鵬は、10日目まで無傷の10連勝を飾って好調を維持していましたが、11日目に小結大栄翔、12日目に関脇御嶽海に敗れて13日目から休場となりました。「右膝半月板損傷、膝蓋大腿靱帯損傷、関節内血症により約2週間の加療を要する見込み」との診断書を提出しての休場でした。

本場所は新型コロナウイルスの影響で場所前の出稽古が禁止され、調整不足によるケガが心配されていましたが、心配が現実になってしまいました。両横綱ともに30代中盤のため、他の力士よりもさらにケガしやすく、リスクの高い場所でした。新型コロナウイルスが収束するまでは、今まで通りの場所前の調整は難しいことが予想されるため、年齢の高い力士にとって苦しい時期が続くことが予想されます。

13日目の優勝争い朝乃山 対 照ノ富士は照ノ富士に軍配

13日目に7月場所の優勝争いをリードする1敗同士の大関朝乃山と前頭17枚目照ノ富士の一番が組まれ、幕尻の照ノ富士に軍配があがりました。立ち合いはすぐに組み合って、左の相四つの形になりました。照ノ富士は朝乃山に二度投げられそうになりますが、こらえてそのまま寄り切りで朝乃山を破りました。朝乃山は立ち合いでわずかに速く左の上手を取りましたが、照ノ富士に左上手を切られてなすすべなく押し出されてしまいました。優勝争いにふさわしい見事な取り組み内容でした。

優勝争いは前頭17枚目照ノ富士が王手

14日目の段階で7月場所の優勝争いをリードするのは、前頭17枚目の照ノ富士。13日目に大関朝乃山との新旧大関対決を制して、1敗は照ノ富士ただ一人となりました。

照ノ富士は、年6場所制となった1958年以降で歴代3番目のスピードとなる初場所から所要25場所での優勝を果たし、2015年に大関に昇進しました。当時は次期横綱の筆頭格として期待されていましたが、大関に昇進後は膝のケガに加えて肝炎や糖尿病に苦しみ、満足に相撲を取れませんでした。2017年秋場所に大関から陥落すると、相次ぐ休場もあって一時は序二段にまで転落。気持ちが切れかけて、何度も相撲を辞めることを考えるも、見事に復活を果たしました。もし、照ノ富士が優勝すれば、大関経験者が関脇以下で優勝するのは昭和以降2人目。さらに、前回優勝から30場所ぶりの優勝となり、史上2位のブランク優勝となります。

インタビューの受け答えを見ると、以前は自信に満ち溢れていた照ノ富士が、一度地獄を見たことで謙虚さを身に着けたように見えます。本当の強さを身につけた照ノ富士が2度目の優勝を飾れるか注目です。

14日目の照ノ富士の相手は関脇正代


照ノ富士の14日目は関脇正代との取組が組まれました。正代との過去の取組は照ノ富士の3勝4敗(うち1敗は不戦敗)です。両者ともに胸を突き合わせた四つの形を得意としていますが、どちらも器用な力士です。体格的には照ノ富士の方が大きく、がっぷり四つに組むと、13日目の取組で朝乃山を圧倒した照ノ富士が有利と予想されます。

ここでは、オッズでも圧倒している照ノ富士の勝利を予想しておきます。

SUMO

大相撲令和2年7月場所は、2020年(令和2年)7月19日から8月2日までの15日間、東京都墨田区の国技館で開催される大相撲本場所である。

http://www.sumo.or.jp/