大相撲

【大相撲七月場所千秋楽】正代 対 朝乃山

■ 2020.08.02

14:00-

両国国技館

  正代 --draw-- 朝乃山
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大相撲七月場所の千秋楽が令和2年8月1日に、東京の両国国技館にて開催されます。7月場所は例年であれば名古屋で開催されますが、新型コロナウイルスの影響で両国国技館での開催に変更になっています。

14日目に照ノ富士と朝乃山が共倒れ!4力士に優勝の可能性

13日目の段階で、1敗は照ノ富士ただ一人となっており、2敗の朝乃山が続いていました。14日目に照ノ富士が勝利して朝乃山が敗れれば、照ノ富士の優勝が決まるため両者ともに大事な取組でした。しかし、結果は両力士ともに黒星。これで2敗の前頭17枚目照ノ富士、3敗の大関朝乃山、関脇正代、関脇御嶽海の四人が優勝の可能性を残して、千秋楽を迎えることになります。13日目に照ノ富士が朝乃山を破って、一気に優勝の機運が高まりましたが、照ノ富士は千秋楽で今場所好調の御嶽海との取組が組まれたため、まだまだ優勝の行方がわからない面白い展開となりました。

照ノ富士 対 正代は寄り切りで正代に軍配

14日目の注目の一番、照ノ富士対正代戦。過去の取組は、照ノ富士の4勝5敗(うち不戦敗2)。もろ差しになれば正代に分があり、左の前まわしを取ってもろ差しを許さなければ照ノ富士に分があるという内容でした。

本取組の大事な立ち合いは、照ノ富士が左の前まわしを取って、勝ちパターンに持っていきました。しかし、正代の当たりが強くて押し込まれてしまい、その後正代に肩透かしを食らって、態勢を崩してそのまま寄り切りで敗れてしまいました。正代は立ち合いでアゴが上がってしまいましたが、過去の取組よりも立ち合いの当たりが強くなっており、照ノ富士に押し込まれませんでした。正代の当たりが強くなったことがよくわかる素晴らしい取組でした。

朝乃山 対 照強は奇襲で照強が朝乃山を撃破!

13日目の段階で優勝争いの二番手にいた朝乃山の14日目は、前頭7枚目の照強。初顔合わせでした。照強は、立ち合いで足を取って、そのまま朝乃山に尻もちをつかせました。朝乃山が得意の形である左四つに持っていくと予想して、左足を取って見事に奇襲を決めました。2番前で照ノ富士が正代に敗れたのを見て、優勝争いのためにも負けるわけにはいかない朝乃山でしたが、照強の一発勝負に屈してしまいました。

千秋楽の朝乃山は関脇正代との取組

朝乃山の千秋楽は関脇正代との取組が組まれました。正代との過去の取組は、朝乃山の3勝3敗、直近の3番は1勝2敗で朝乃山が負け越しています。前回の3月場所の取組は、互角の立ち合いから差し手争いをしました。朝乃山はなかなか廻しを取れませんでしたが、圧力をかけながら徐々に自分の形に持っていき、最後は自分の形である右四つ左上手を取って正代を寄り切りました。

両者ともに四つの形を得意としており、本取組でも力勝負になることが予想されます。朝乃山の左四つに正代がどこまで対抗できるかが注目ポイントでしょう。13日目の取組を見る限り、正代は照ノ富士の圧力に屈しない腰の重い取組ができています。立ち合いでアゴが上がっているのが気がかりですが、朝乃山戦でも腰の重い取組ができそうです。今の正代なら、朝乃山にも十分対抗できると予想します。

ただ、朝乃山にとっては、今場所で優勝すれば一気に横綱も見えてくる大事な場所です。正代戦が綱取りへの重要な試金石になります。照ノ富士の結果次第ではありますが、7月場所で優勝して綱取りに挑戦したい朝乃山。稀勢の里に続く日本人横綱に朝乃山がなれれば、さらに大相撲が盛り上がることが予想されます。相撲界にとっても、重要な一番となります。

ここでは、綱取りに期待してオッズでも有利な朝乃山の勝利を予想しておきます。

SUMO

大相撲令和2年7月場所は、2020年(令和2年)7月19日から8月2日までの15日間、東京都墨田区の国技館で開催される大相撲本場所である。

http://www.sumo.or.jp/