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【ジュライC2021】気になる出走馬の詳細は?

■ 2021.07.10

23:35-

ニューマーケット競馬場

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ドラゴンシンボル 5.00 5.50
スターマン 5.50 5.00
オクステッド 5.50 5.00
ロハーン 7.50 7.50
クリエイティブフォース 9.00 8.00
エクストラバガントキッド 13.00 15.00
グランシエル 13.00 13.00
シュプリマーシー 13.00 17.00
アートパワー 17.00 15.00
チルチル 21.00 17.00
メトホッド 21.00 26.00
ラインオブデパーチャー 26.00 15.00
グッドエフォート 34.00 34.00
サマーグハンド 34.00 41.00
グロリアスジャーニー 41.00 41.00
エマーラニーアナ 51.00 51.00
ガルース 51.00 51.00
ミスアミュレット 51.00 41.00
ブランドー 67.00 67.00

日本の競馬は夏がオフシーズンという認識で、一流馬は秋に向けて英気を養っていますが、欧州の競馬はむしろ今がオンシーズン。中でもスプリンターたちにはこの時期は外せないレースが目白押し。その中でも最も権威があるスプリントG1、ジュライCの開催が間もなくに迫ってきました。

今年のジュライCは7月10日(土)の15時35分(日本時間:23時35分)にイギリスのニューマーケット競馬場の芝コース1200mで開催。3歳以上の馬による夏のスプリント王者決定戦となる一戦です。

イギリスのスプリント戦線と言えばロイヤルアスコット開催の中で行われるキングズスタンドS、ダイヤモンドジュビリーSなどのG1レースで知られていますが、その中でも最も格の高いスプリントG1とされているのがこのジュライCです。

ジュライCのコースはニューマーケット競馬場。イギリスのクラシックレースで2000ギニー&1000ギニーの舞台としても知られている競馬場ですが、この競馬場にはコーナーが存在しません。つまり、1200m戦といっても日本の競馬場のようにコーナーを回ることがなく、一直線でレースが進行していきます。

言うなればアイビスSDのイギリス版ともいえるジュライCの創設は古く、第1回目のレースは1876年に行われました。コースもこの頃から変わらないので、いかに歴史のあるレースだったかがわかります。同時に、スプリントの大レースがこの頃から用意されていたという事実は日本とは異なり、欧州のホースマンたちは早い時期からスプリント路線にも価値を見出していたことがうかがい知れます。

とはいえ、ジュライCはクラシックレースというわけではないせいか、当初は大物と呼べるような馬の出走はほとんどありませんでした。1902年からサンドリッジという馬が3連覇を飾ったのが大きなトピックスとして語られるように、特殊なコースレイアウトも相まって、リピーターレースとしての色合いが強い一戦でもありました。

ジュライCがG1レースとして認識されたのは戦後の1978年。この頃から欧州ナンバーワンスプリント王者決定戦として知られるようになり、グリーンデザート(86年)、ソヴィエトスター(88年)、ロイヤルアカデミー(90年)など種牡馬として大成した馬が増えてきました。

そして日本でのこのレースの認知度を決定的に高めたのが2000年。アグネスワールドがこのレースを制してからでした。坂が苦手で国内のスプリントG1はとうとう勝てなかったアグネスワールドですが、たぐいまれなスピードは世界レベルで、前年にはアベイユドロンシャン賞を制し、そしてこの年にはイギリスのナンバーワンスプリントレース、ジュライCを制して名前の通り、世界を股にかける活躍を見せました。以来、欧州の夏の短距離王者決定戦として日本の競馬ファンからも注目されるようになりました。

夏のスプリント王者が決まる一戦だけにどんな馬が集まるか気になりますよね? それではブックメーカー各社で発表されているオッズとともに注目度の高い出走馬を詳しく見ていきましょう。

今年のジュライCは混戦模様。1番人気でも単勝オッズは5倍ちょうどで、1Xbetでは2頭が横並び、bet365ではその2頭ではない馬が1番人気に支持されるという大混戦。その中で最初に取り上げたいのがスターマンです。

日本の競馬ファンにとってスターマンと言えば、三冠馬ナリタブライアンを破った馬という印象があると思いますが、残念ながらこの馬は一切関係がない同名馬。母父モンジューよりも父ダッチアートの影響が強く、短距離馬としてレースに出走することになりました。

通常、欧州のスプリンターと言えば、2歳時からバリバリ走って3歳クラシック戦線には見向きもしないでスプリント路線を歩むというのが一般的ですが、この馬がデビューしたのはなんと3歳の7月。クラシックどころか昨年のロイヤルアスコット開催すらも終わった時期という遅すぎるデビューとなりましたが、オールウェザーの馬場を楽勝すると、トントン拍子で3連勝。

初のG1となったチャンピオンスプリントSでは14着と大敗しましたが、年明け4歳緒戦に選んだダイヤモンドジュビリーSの前哨戦であるデュークオブヨークSは快勝。一躍本命馬としてレースに臨むことになりましたが、そのダイヤモンドジュビリーSでは馬場を理由に直前にして取り消し。やや間隔を開けてこのジュライCに挑むことになりました。

ここまで5戦4勝と勢いに乗っている点は素直に評価できますが、久々のレースという点がどう出るかがポイントです。

そしてbet365で1番人気に押しているのが日本人馬主・窪田芳郎氏が所有するドラゴンシンボル。

こちらも3歳3月デビューとかなり遅めのデビューとなりましたが、オールウェザーでは無類の強さを見せてあっという間に3連勝。初芝のレースとなった1000mの一般競争も制すると、サンディレーンSで重賞初挑戦。惜しくも2着に敗れましたが、その後はロイヤルアスコット開催のコモンウェルスSでも2着と3歳にしてスプリント界の頂点に立つだけの資質を秘めていることを大きくアピールしました。

そして昨年のこのレースの覇者、オクステッドもこの2頭と人気を争う存在。相変わらずポカが多いのは確かですが、今年もキングズスタンドSを制するなど、ここ一番での強さはメンバー随一。それだけに連覇の可能性も十分あり得ます。

ジュライCは7月10日(土)の15時35分(日本時間:23時35分)に発走予定。夏の最強スプリンターが決まる一戦だけにぜひ馬券を買ってみたいですね!

ジュライカップとはイギリス・サフォーク州ニューマーケットのニューマーケット競馬場の芝6ハロンの直線コースで行われる競馬のG1競走である。

https://www.thejockeyclub.co.uk/newmarket/events-tickets/july-festival/darley-cup-day/