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【香港マイル2020】気になる出走馬の詳細は?

■ 2020.12.13

16:50-

シャティン競馬場

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ゴールデンシックスティ 1.83 1.67 1.80
アドマイヤマーズ 7.00 5.964 5.00
ビューティージェネレーション 9.00 8.97 9.00
ワイクク 10.00 10.00 13.00
オーダーオブオーストラリア 11.00 11.00 11.00
ローマナイズド 17.00 16.00 26.00
カーインスタ― 17.00 15.00 21.00
サザンレジェンド 29.00 26.00 21.00
マイティジャイアント 29.00 26.00 34.00
シンプリーブリリアント 81.00 67.00 101.00

12月に入り、今年の競馬界もいよいよ佳境になってきました。日本では有馬記念まで盛り上がりを見せていきますが、日本のお隣とも言える香港でもこの時期が一番熱いと言っても過言ではないでしょう。なぜなら、香港マイルの開催が間もなくに迫っているからです。

今年の香港マイルは12月13日(日)の15時50分(日本時間:16時50分)に香港のシャティン競馬場の芝コース1600mで開催。3歳以上の馬が出走可能の国際レースで、世界各国から一流馬が香港に集まってきます。

香港の国際レースと言えば、1988年に創設された香港カップのみが開催されたたけ、当時は日本でもジャパンCが創設されたころで、欧州からの出走馬がほとんどないという状態を迎えていた時期。しかも日本よりもはるかに格が劣る香港のレースで欧州の一流馬が出走するわけがなく、創設当時は地元香港の馬、そして隣接するシンガポール所属馬が大半という状態でした。

香港カップが変わったのは94年から、この年に国際G2レースに昇格したことに加え、香港側も本格的に外国馬の招致に熱心になり、この年から12月の第2日曜日に固定されることになりました。さらに香港カップだけでなく、スプリント、マイル、そして2400mのヴァーズも創設することになり、1日に国際レースを多く行うドバイワールドカップデーやブリーダーズカップデーの様なキャンペーンを展開しました。

その流れの中で生まれたのが、香港マイル。ただし、香港マイルの前身となるレースはすであり、に1991年から開催されていた香港招待ボウルというものがそれに当たります。1999年に名前を香港マイルと変更した時点ですでに国際G2レースとしてそれなりの地位を確立していました。そして翌2000年、国際G1に昇格しました。

国際G2だった時代があるからこそ、比較的外国馬の活躍が目立ち、国際G1になった初期のころはニュージーランドのサンラインが制し、翌2001年も日本のエイシンプレストンらが制するなどしていましたが、2002年以降は香港馬が14勝と圧倒的に優位に。グッドババが3連覇を飾るなどリピーターレースとしての顔を持っています。

そして日本馬が比較的得意としているレースとしても知られ、2001年のエイシンプレストン、2005年のハットトリック、2015年のモーリス、2019年のアドマイヤマーズと4勝を記録。今年もアドマイヤマーズが連覇を狙って出走しています。

それだけに今年はどんな馬が出走するか気になりますよね。というわけでブックメーカーのオッズを見て、有力馬を紹介していきましょう。

連覇を目指すアドマイヤマーズをはじめ10頭がエントリー。そのアドマイヤマーズを従える形で1番人気に支持されているのが地元のゴールデンシックスティ。

K.ルイ厩舎に所属している同馬は3歳3月にクラス4ハンデでデビュー勝ちを決めると、そこからクラス3ハンデの2勝を含めて3連勝をマーク。ところが続く4戦目のクラス3ハンデでは折り合いがつかずに10着に大敗。少々後味の悪い形で3歳シーズンを終えました。

4歳は9月の緒戦から3連勝を飾ると、4戦目に選んだ香港のチャレンジCを2馬身差で快勝して重賞初制覇。これで勢いに乗ったのか、続く香港クラシックマイル、香港クラシックC、さらに香港ダービーと3連勝。2017年のラッパードラゴン以来、史上2頭目となる同シリーズの完全制覇を達成してついに本格化。昨年の香港競馬での最優秀4歳馬に選出されました。

王者として迎えた今シーズン、9月27日のセレブレイションCで始動。香港マイル連覇の強豪ビューティージェネレーションを子ども扱いする形で勝ち切ると、続くシャティントロフィーとジョッキークラブマイルではともにカーインスターを2着に下して優勝と隙を見せていません。ここまでの通算連勝はキリ良く10。敗れたのも4戦目の10着のみなので通算成績は驚異の[13・0・0・1]。当初からここを目指して調整してきただけあって、勝負掛かりと言えるでしょう。

これに続くのが日本代表のアドマイヤマーズ。

2歳6月の時期にデビューして勝ち切ると、続いて中京2歳S、さらにはデイリー杯2歳Sと怒涛の3連勝。ソツのないレース運びは完成度の高さを裏付けるものでした。その中で挑んだのが朝日杯FS。ここでは牝馬のグランアレグリアに1番人気を譲りましたが、直線では並々ならぬ勝負根性を見せて快勝。4戦無敗で堂々の2歳王者に君臨しました。

3歳時は共同通信杯から始動。ここでダノンキングリーの2着に敗れて自身初の黒星を喫すると、皐月賞も距離が長かったのか、サートゥルナーリアの4着に完敗。これで株を下げたと思われましたが、NHKマイルCでは桜花賞馬となったグランアレグリアと再戦。2歳暮れの時点での勢いとは違うだけに苦戦を強いられるかと思いきや、直線で堂々と伸びて快勝。マイルでは力が一枚も二枚も上ということを示しました。

しかし、NHKマイルC勝ち馬は古馬と対戦すると分が悪いのが日本競馬のあるある。アドマイヤマーズもその法則にハマってしまい、秋緒戦の富士Sでは9着に完敗。これで香港マイルへの遠征は無謀とも思われましたが、鞍上のクリストフ・スミヨンの華麗な騎乗が見事にマッチして勝利。3歳馬による初優勝を飾りました。

日本と香港のマイル王となったアドマイヤマーズですが、今年はアクシデントが重なったため、年明け緒戦は6月の安田記念になり、ここを6着に入り休養。秋はマイルCSを目指してスワンSに出走して3着の後、マイルCSでは先行してよく粘り、グランアレグリアから0.2秒差の3着に。一戦ごとに叩いて体調は上向き、さらに日本よりも時計のかかる香港の馬場がマッチするので、逆転の芽がまだまだあります。

香港マイルは12月13日(日)の15時50分(日本時間:16時50分)に発走予定。国際的な名馬が決まる一戦だけにぜひ馬券を買ってみたいですね!

香港マイルとは毎年12月中旬に香港にある沙田競馬場の芝1600メートルで行われる3歳以上の競馬の競走である。

https://www.jra.go.jp/keiba/overseas/race/2020hkir/mile/index.html