香港マイルは、香港のシャティン競馬場で開催される競馬の重賞（G1）競走です。今年の香港マイルは12月11日（日）の17時00分にシャティン競馬場の芝1600mで開催。4つの国際招待競走（香港国際競争）のうちの一つのレースとして知られています。
ブックメーカーでは香港マイルのような海外重賞レースに賭けることができます。おすすめのブックメーカー競馬サイトを別記事で紹介しています。
香港マイル2022概要
| タイトル | 香港マイル |
|---|---|
| 格付 | G1 |
| 開催国（競馬場） | 香港（シャティン競馬場） |
| 日付 | 12月11日 |
| 予定発走時刻 | 12月11日17時00分 |
| 性齢 | 三歳上 |
| コース | 芝1600M |
| 賞金 | 1着賞金：1710万香港ドル |
香港マイル2022のブックメーカー最新オッズ
イギリスのブックメーカー『bet365』が発表している香港マイル2022の最新の単勝オッズは以下の通りです。
1位 ゴールデンシックスティ 1.61倍
2位 カリフォルニアスパングル 4.50倍
3位 シュネルマイスター 10.00倍
4位 サリオス 15.00倍
5位 ビューティージョイ 21.00倍
6位 ワイクク 21.00倍
7位 ロウズオブインディシーズ 26.00倍
7位 ダノンスコーピオン 26.00倍
9位 モアザンディス 51.00倍
10位 エクセレントプロポーザル 67.00倍
※ブックメーカーの競馬に関する記事はこちらをご覧ください。
香港マイル2022のブックメーカー3社のオッズを比較
イギリスのブックメーカー『bet365』や『ウィリアムヒル』では2022年香港スプリントの有力馬のオッズを公開しています。
| 馬名 |  |  |  |
| ゴールデンシックスティ | 1.61 | 1.57 | 1.60 |
| カリフォルニアスパングル | 4.50 | 5.00 | 4.50 |
| シュネルマイスター | 10.00 | 9.00 | 10.00 |
| サリオス | 15.00 | 15.00 | 12.00 |
| ビューティージョイ | 21.00 | 26.00 | 21.00 |
| ワイクク | 21.00 | 17.00 | 17.00 |
| ロウズオブインディシーズ | 26.00 | 34.00 | 26.00 |
| ダノンスコーピオン | 26.00 | 15.00 | 17.00 |
| モアザンディス | 51.00 | 51.00 | 51.00 |
| エクセレントプロポーザル | 67.00 | 67.00 | 67.00 |
※オッズは2022年12月9日現在のものです。
香港マイル2022の有力馬のオッズ
地元勢が強いレースとして知られる香港マイルですが、出走馬も気になりますよね？それではブックメーカーで発表されているbet365のオッズとともに注目度の高い出走馬を詳しく見ていきましょう。
ゴールデンシックスティ
| 馬名 | ゴールデンシックスティ |
|---|---|
| 性齢 | セ7歳 |
| オッズ(bet365) | 1.50 |
昨年・今年と香港国際競争で日本馬が最も勝ちにくいのが絶対的王者ゴールデンシックスティが出走するこの香港マイルでしょう。今年初戦で連勝は止まったものの前走まで3連勝中と再び調子を上げてきている感があります。脚質的に追い込み届かずのレースぶりが敗戦パターンですが、今回も小頭数ということもあり紛れはなさそうです。昨年同様圧勝を飾ることができるかその勝ち方に注目です。
カリフォルニアスパングル
| 馬名 | カリフォルニアスパングル |
|---|---|
| 性齢 | セ4歳 |
| オッズ(bet365) | 4.50 |
春のチャンピオンズマイルと前走ジョッキークラブマイルでゴールデンシックスティに後塵を拝したカリフォルニアスパングル。香港4歳三冠を全て連対し次世代のスターとして注目される同馬ですが、現王者はあまりにも偉大でした。しかし春と比べて前走ではその着差が2馬身からクビ差に縮まりました。斤量の恩恵もありましたが成長度ではこちらが上で、世代交代を狙いたいところです。
シュネルマイスター
| 馬名 | シュネルマイスター |
|---|---|
| 性齢 | 牡4歳 |
| オッズ(bet365) | 10.00 |
今年に入って今一つ波に乗り切れないシュネルマイスター。安田記念は次第点として、ドバイや帰国後の二戦は全く精彩を欠いたレースぶりが目立ちます。元々は日本では希少なキングマン産駒として種牡馬としての付加価値もありましたが、今後のためにも復活を期したいところ。安定度でいえば日本馬で最も期待できるだけに総大将として香港2強に挑みます。
香港マイル2022ブックメーカーの馬券の買い方
ここからは実際にブックメーカーで競馬に賭けるための買い方の手順を解説します。今回はbet365での買い方手順を見ていきましょう。
先に手順を説明すると以下の通りです。
- サイトから「競馬」を選択
- 香港マイルを選択
- 賭け方と馬を選択
- 賭ける金額を入力して投票
では、具体的に画像付きで解説します。基本的な賭けの流れは全サイト共通です。どのブックメーカーを利用するにしても、下記のステップで馬券を買います。
競馬のページに移動する
bet365にログイン後に、bet365トップページのメニューの「A-Z」をタップします。賭けられるスポーツ一覧が出てくるので「競馬」を選択します。
香港マイルを選択する
競馬のページに移動し、アンティポストから国際にある香港マイルを選びます。
賭けたい競走馬を選択する
出走予定の馬のオッズ一覧が表示されますので、賭けたい馬を選択します。すると、最初に単勝と複勝のオッズを確認できます。その他の賭け方も選択可能です。
賭け金を入力して投票する
馬を選択すると、画像のように金額入力画面が出てきますので、賭け金を入力します。
複勝にも賭けたいときは「イーチウェイ」にもチェックをいれます。「イーチウェイ 1/5 3着」とは、賭けた馬が3着以内に入ると、単勝オッズの5分の1が払い戻されるという意味です。
「ベットする」をタップすると投票完了です。
香港マイルの歴史
香港の国際レースと言えば、1988年に創設された香港カップのみが開催されたたけ、当時は日本でもジャパンCが創設されたころで、欧州からの出走馬がほとんどないという状態を迎えていた時期。しかも日本よりもはるかに格が劣る香港のレースで欧州の一流馬が出走するわけがなく、創設当時は地元香港の馬、そして隣接するシンガポール所属馬が大半という状態でした。
香港カップが変わったのは94年から、この年に国際G2レースに昇格したことに加え、香港側も本格的に外国馬の招致に熱心になり、この年から12月の第2日曜日に固定されることになりました。さらに香港カップだけでなく、スプリント、マイル、そして2400mのヴァーズも創設することになり、1日に国際レースを多く行うドバイワールドカップデーやブリーダーズカップデーの様なキャンペーンを展開しました。
その流れの中で生まれたのが、香港マイル。ただし、香港マイルの前身となるレースはすであり、1991年から開催されていた香港招待ボウルというものがそれに当たります。1999年に名前を香港マイルと変更した時点ですでに国際G2レースとしてそれなりの地位を確立していました。そして翌2000年、国際G1に昇格しました。
国際G2だった時代があるからこそ、比較的外国馬の活躍が目立ち、国際G1になった初期のころはニュージーランドのサンラインが制し、翌2001年も日本のエイシンプレストンらが制するなどしていましたが、2002年以降は香港馬が14勝と圧倒的に優位に。グッドババが3連覇を飾るなどリピーターレースとしての顔を持っています。
そして日本馬が比較的得意としているレースとしても知られ、2001年のエイシンプレストン、2005年のハットトリック、2015年のモーリス、2019年のアドマイヤマーズと4勝を記録しています。
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