ブックメーカーではサッカーが一番人気のスポーツです。その中でもサッカーでのおすすめの賭け方がドローノーベットです。
今回は、ブックメーカーの賭け方の1つであるドローノーベットについて解説します。
を使って解説します。

ドローノーベット(Draw No Bet)とは
ドローノーベット(Draw No Bet)とは、ドロー(引き分け)の時にノーベット(ベット無効)となる賭け方です。日本語に訳せば「引き分け返金」となります。
引き分けの場合は、賭けた金額がそのまま戻ってきます。
サッカーの勝敗予想で賭けられる賭け方です。通常は「1×2」という「ホーム勝ち」「引き分け」「アウェイ勝ち」の3択予想になります。

ドローノーベットは引き分けをなくした2択予想となるのが特徴です。

日本語なので「引き分け返金」という表記ですが、英語に直せば「Draw No Bet」となっています。

bet365では、サッカーのみ賭けられる項目です。ブックメーカーによっては、野球やバスケに賭けられる場合もあります。
ドローノーベットのメリットは、引き分けで返金されることです。サッカーは、引き分けが多いスポーツとして有名です。
1×2予想では、引き分けも不的中です。ドローノーベットで賭ければ、引き分けのリスクをなくすことができます。
ドローノーベットの注意点
うまく活用すれば便利なドローノーベット予想ですが、注意点もあります。注意点を2つ解説していきます。
0ハンデよりオッズが低いことがある
ドローノーベットは、事前ベットでのアジアンハンデキャップの「0ハンデ」と賭け方では同じです。
オッズはそれぞれの項目で出ており、0ハンデの方が良いオッズで提供されていることがあります。
以下の画像の「アルメニア代表vs北マケドニア代表」の試合を例にして説明します。
ドローノーベットの事前オッズです。

アジアンハンディキャップの「0ハンデ」の事前オッズです。

それぞれのオッズを見比べると、どちらのチームに賭けても0ハンデの方がオッズが高いことがわかります。
アルメニア勝利 (ドローノーベット) |
1.90倍 |
---|---|
アルメニア 0ハンデ (アジアンハンディキャップ) |
2.060倍 |
北マケドニア勝利 (ドローノーベット) |
1.80倍 |
北マケドニア 0ハンデ (アジアンハンディキャップ) |
1.870倍 |
どちらで賭けても的中条件は同じなので、この場合はアジアンハンディキャップで賭けた方が良いです。
アジアンハンディキャップは賭ける時点からの予想なので、試合開始後(ライブベット)は同じ条件とは限りません。
1×2よりオッズが低い
ドローノーベットは引き分けで返金というリスクヘッジができる分、通常の1×2予想よりオッズは低いです。
下記の画像では、中国代表の1×2の勝利オッズ1.44倍に対して、ドローノーベットでの勝利オッズは1.1倍です。

まとめ
今回はブックメーカーのドローノーベットについて解説しました。