世界でも人気の高いスポーツの一つであるバスケットボール。NBAを初め、日本プロバスケットリーグ、ヨーロッパ最大のユーロリーグ、スペインのACBに至るまで幅広いリーグが賭けの対象です。海外で活躍する日本人選手の活躍もライブストリーミング配信で無料で見ることができます。
賭けの対象となる試合
ブックメーカーで賭けられるバスケットボールの試合は、世界各国のリーグ戦やワールドカップ、欧州選手権などの大陸別選手権、オリンピックなどに分けられます。
各国リーグ戦
世界最高峰のNBAを筆頭に、ヨーロッパやアジア、南米などで行われている各国のリーグ戦に賭けることができます。
日本のBリーグも賭けの対象になっています。
試合の予想だけでなく、リーグ戦の優勝チームにも賭けることができます。
こちらは、NBAチャンピオンシップの優勝チーム予想です。
シーズンオフの期間も、国代表の試合、親善試合、NCAA、マイナーリーグの試合などがありますから、ほぼ一年中バスケの試合にベットすることが可能です。
各国リーグ戦や代表戦などの優勝チーム
ワールドカップ、オリンピックなど国際大会の開催前には、優勝国を予想する賭けが登場します。
記事執筆時点(2021年6月)では、東京オリンピック最終予選のオッズが出ていました。
賭け方の解説
続いて、バスケットボールの賭け方を解説します。バスケットボールには、
- 試合前に結果を予想する事前ベット
- 開催中の試合に賭けるライブベット
の2種類の賭け方があります。
バスケットボールに事前ベットで賭ける
まず、試合前にデータなどを調べて賭ける事前ベットの手順を解説します。
今回は、業界最大級の試合数に加えて、豊富なライブストリーミングの無料配信を行っているbet365を使います。
まず、こちらからbet365のトップページへ移動し、ログインします。
バスケットボールを選択する
左側のスポーツ一覧から「Basketball」を選びます。
リーグ・試合を選択する
バスケットボールのカテゴリページでは、各リーグ・大会などに分類されています。ちょうどNBAのプレーオフが行われていたので、フィラデルフィア・76ers対アトランタ・ホークスの試合を選んでみます。
賭けを選択する
試合画面へ行くと、画像のように様々な賭けが並んでいます。ここでは、一番シンプルな勝敗に賭けてみます。
青枠のMoney Lineと言うのはブックメーカー用語で勝敗のことです。また、サッカーや野球などは左側のチームがホームなのですが、NBAの場合は右側がホームになるのでご注意ください。
今回は、アトランタ・ホークスがホームなので賭けてみます。
賭け金を入力する
ベットスリップが開くので「Stake」へ賭け金を入力します。すると、右側の「To Return」へ的中した場合の払戻金が自動計算されます。
画像では、ホークスのオッズ2.30へ10000円を賭けているので、的中すれば23000円が払い戻されます。
内容を確認して間違いがなければ「Place Bet」をクリックするとベットが完了します。
バスケットボールにライブベットで賭ける
多くのブックメーカーでは、現在行われている試合へリアルタイムで賭けるライブベットというシステムを採用しています。今回も、bet365を例にして賭け方の手順を解説します。
サイト上部の「In-Play」をクリックして、バスケットボールを選びます。
ライブベット画面の見方
試合を選ぶと、このような画面が表示されます。各場所の意味と見方などを解説します。
①試合状況・ライブストリーミング
試合の経過時間、得点状況の他に、3ポイントシュートやファウルの数、フリースローの成功率などがリアルタイムで更新されています。
さらに赤枠の再生ボタンのアイコンをクリックしてみましょう。
すると、ストリーミング映像を視聴できます。
②ベット画面
ベットするための画面です。各オッズは、試合状況によってどんどん変化します。
各試合の対象となるオッズ
バスケットボールの試合では、勝敗以外にも様々な賭けがありますので、主なものを紹介します。
これらのオッズは、試合前に賭けられますし、ライブベットも可能です。
ライブでは、試合状況によって事前のオッズから変化していきます。
Spread(スプレッド)
現在の得点にハンデを足した(引いた)ものがブックメーカーでの総得点として計算されます。
Total(合計得点)
両チームの合計得点が、基準点よりも上か下かを予想します。
Money Line(マネーライン)
Half Game Line(ハーフ・ゲームライン)
上記3つの賭け項目はフルタイムですが、こちらはハーフのスプレッド、トータル、マネーラインを予想します。
both Teams To Score(ボース・チーム・トゥー・スコア)
両チームが設定された基準点を上回るかor下回るかを予想します。
画像の場合だと、第2クォーターの得点が両チームともに25点や30点を上回るかどうかを賭けます。
Race to(レース・トゥー)
どちらが先に設定された得点へ到達するかを予想します。
Neitherというのは、両チームともその得点に達しないという意味です。
Winning Margin(ウィニング・マージン)
ハーフタイム(1Q・2Q)終了時の得点差を予想します。
引き分けを予想する場合は、Tieに賭けます。
Quarter Line(クォーター・ライン)
各クォーターの勝ちチームを予想する賭けで、画像は第2クォーターの勝ちチームを予想します。
Double Result(ダブル・リザルト)
前半(第1Q、第2Q)・後半(第3Q、第4Q)の勝ちを予想します。
2つとも的中させれば当たりになります。
Team Total(チーム・トータル)
各チームの合計点が基準点より上か下かを予想します。
Highest Scoring Half(ハイエスト・スコアリング・ハーフ)
両チームの合計得点が、1stハーフ、2ndハーフのどちらが多いかを予想します。
一般的には、勝敗が決まる後半の方が得点が入りにくくなるので、2ndハーフの方がオッズが高くなっています。
Will There Be Overtime?(延長戦になるか?)
Overtime(延長戦)に突入するか?をYes or Noで予想します。
Odd/Even(奇数・偶数)
両チームの合計得点が、奇数か偶数かを予想します。フリタイム、ハーフとそれぞれ賭けられます。
完全に運なので、お遊び気分で賭けてみるのもいいでしょう。
まとめ
慣れると別に難しくないから。
得点が入りやすいスポーツなので、データ通りの結果に落ち着くことが多いんです。